michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

電話が出来てフツウ、当たり前??

2022-05-26 05:43:41 | バリアフリー

クレジットカード、デビッドカード、どちらかは持っていたい。とても便利だもの。

ところが私の場合、事情があって、ナカナカ…。 数年前にやっとmijicaを作った。

 

 

mijica がこの夏変わる、というのは前々から知っていましたが、もう始まっていたことを、たまたま おととい知り、すぐにパソコンで申し込んだ。

一段階ずつ進んでいくと、最後に「電話でパスワードを通知します」という表示が。

  エッ!?!? 電話なんてムリ。

 

それできのう郵便局へ行って相談。

受付の方は調べたり電話で問い合わせてくださり、結局「電話で本人確認をするので、その方法しかありません」と。 ていねいに伝えてくださったけど、私はもうガックリ。。

こういう類のことは、これまで さんざん体験してきた。

それでも、今回のことは、立ち直るのに半日ほどかかりましたね。

落ち着いて考え、ある方法でやってみようとしています。

 正直、はぁ.....という感じですが。

 

 

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傍からはわかりにくい障害も、理解されると軽くなることが

2022-04-20 05:21:48 | バリアフリー

こないだTVで更年期障害のこと 特集してましたね。

   NHKスペシャル「#みんなの更年期」

私はもうとっくに過ぎたんですが、傍からはわかりにくい障害という観点から関心があり見てみました。

身につまされた。重いケースでは、本当に大変なんですね。そして理解されにくい。それがまた辛い…。

そして、驚いたことに、周囲の理解が進み、分かってくれるようになると、症状が改善されることがよくあるという。

ストレスなんですね。理解してもらえないというストレスから、重くなっていた。

私は更年期ではなかったけれど、自律神経失調症がひどかった。

特にのぼせ症。もう、逆さ吊りの拷問みたいに(想像ですが)、頭部に体中の血がいってた。

顔は赤を通り越して、赤黒くなり、まるでオバケ。その圧迫感のようなものは耐え難い。表現する言葉が見つからない。

そういう時にも手足は紫のまだら。氷水に浸けてたみたい。

 

親しい友人とおしゃべりしている最中に、急にのぼせ始めたり。

のぼせ始めると顔が赤くなるので、友人は「え?なんで?」と不思議がる。そうなるとますます赤くなるのです。心と体って、本当につながっている――。

心理的なものもある、とは思っていましたが、一人静かに穏やかな番組を見ている最中にも、急にのぼせてきたり。

 もう、いつそうなるか分からない。

 

その職場では、急がれる部門があると、当然のようにお互いに応援に駆け付ける関係でしたが、暑くてきっとのぼせる、と思われる部門には、行きたくなかった。

すると、信頼していた同僚でさえ「のぼせる、って言ったって、ひっくり返るわけじゃないんでしょ?」と言ってきて、ショックでした。

発作おこしてひっくり返らないと、分かってもらえないんだ…。

 

そんなことから、

辛いと言っている人に対する見方、理解の仕方が変わりましたね。

その人が「タイヘンなの…」と言ったら、こちらは そんな程度で?と思えたとしても、その人は大変なんだ、と心から思えるようになりました。

 

 

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助けるだけじゃない。お互いに――

2022-04-18 21:31:32 | バリアフリー

ツツジが咲き始めましたね。

子どもの頃は この花を見つけると、1輪とって 花びらの根もとの、蜜を吸って遊んでました。ほのかに甘かった。

 

                           (この写真は、以前のもの)

ニュースは、いくつかのサイトで見てたところ、これ良いな、って思ったんです。 ↓

「バスが来ました」小さい手のリレー | NHK | WEB特集

障害者を助けた、という話だけじゃない。

助けた側も恩恵を受けていた。

つまり、お互いに幸せになれた。

そして、自然に代々受け継がれていった。

  それが良いな、って思いました。

 

 

 

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その「すみません」の中身

2020-07-23 22:47:31 | バリアフリー

 

ずっと前に出会った小さな訪問者、アマガエル君。

じぃーっとしてました。

 

前回の『Net119』の、その後。

帰宅して、自分の設定など確認したりしているうちに、

解決法が分かり、やっと登録が出来ました。

michi だって、こういうことも本気になって、本腰入れれば、

やれることもあるのね、

なんて思いました。

(いつもなら、スマホやパソコンのことなど、「も、タイヘンすぎ…」と

逃げ腰になることが多いんです。)

         

 

さて、前回の『聴こえなくてすみません、は要らない?』の件。

ちょっと考えてみました。

私の場合、ゼンゼン聴こえないんじゃない。

両耳補聴器を着ければ、ボリュームはアップして

なんーとなく、ぼんやり聴こえる。

 

語韻明瞭度は1~2割。

10文字の言葉があったら、聴き取れるのは1文字くらい。

たぶん、こうかな?というのが1~3文字くらい。

あとは、「なんか言ってる」というのが分かるだけ。

 

そこで、口の形や動きを見て、

状況から推測し、表情やちょっとした仕草、視線や目の表情などなど、

あらゆる手掛かりを見つけて、グッと集中して総合的に推測・判断する。

これら、無意識のうちに。

 

こういう時に声かけられるのは、Aのことか、Bか、Cか。

この場合は、たぶんCじゃないかな、と勘を働かせる。

 

分からないときは、勘が悪くて「ごめんなさい」とか

時間が長くなってくると、グッと集中し続けているのが疲れてきて、

もたなくなってくる。気力というか。

そんなことで「すみません」になってくるようです。

 

やっぱり、その辺り、自分を鍛えることなのかな。。

 

あと、マスクされてると、ほぼ全滅で、分かりません。

フェイスシールドなら、少しは分かる。

特に店員さんや医療・福祉の関係者など、直接対面する方は、

マスクしないでくれたら有難いんだけどね。。

 

 

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聴こえなくて「すみません」は要らない?

2020-07-21 16:56:00 | バリアフリー

この写真は、数年前の7月。

職場の入り口で、ふ化したばかりのセミ君が、乾かしていたのに遭遇。

乾ききるまで15分くらいだったか、じーっと観察させてもらいました。

も、どきどき、ワクワク。

無事に羽が伸びてくると、ホッとしました。

    

 

さて、

先日、消防の出張所へ行ってきました。

ウチらは「119通報」が必要になっても電話が出来ない。

そこで、

スマホでポンとタッチすれば

GPSでこちらの位置を特定、駆け付けて下さる仕組みができたそう。

その登録がなかなか出来ないので、行って教えて頂いた。

(それでも、なぜか出来なかった。

 こちらのスマホの設定の関係らしいということなのですが・・・。)

 

担当の方は、とても丁寧に対処してくださって恐縮してしまうほどで、

誠意を感じてお礼を伝えると、

「いえ、私たちも、(障がいをもった)皆さんからスムーズに通報してもらえるようになった方が、良いのです」

みたいなことを言ってくださったのです。

ハッとして、なにか感じるものがありました――。

 

 

ふだん、お店で買い物する時など、

レジで何か声かけられて「耳が聴こえないのです。書いてもらえますか?」

とメモを差し出しても、スルーされることが多くて、

書くほどのことではない、ってことなのだろうと推測する。

 

書いて頂けた時には、

「聴こえなくて済みません。お手数おかけします。ありがとうございます」

という気持ちになって、そんなことをひと言伝えたりもする。

ただ、

「済みません」は要らないのかな、とも思う。

 

  実際どうなんでしょう――。

 

 

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電話、電話、、「これだけですよ♪」

2020-06-01 23:18:32 | バリアフリー

 

TV・新聞やネットなどで、

コロナ渦の中で、聴こえないことについての話題が時々。

そうなのです。

みん~なマスクで、口の動きが見れない。声がこもる。

ほんとうに苦労します。

「耳、聴こえないんです」と言っても、

メモ用紙など差し出しても

やっぱり口で話してこられることが多く……、

も、必死で推測して「こうですか?」と確認する。

 余分に疲れる。。

 

また、

クレジットカードを作ろうと調べると、

条件として、

「収入が無くても大丈夫です

ただ、いつでも電話連絡がとれれば良い。それだけですよ

とあったり。

  はぁ。。

 

超高齢者でなくても聴こえない人が居ることを、知っていただきたい。

電話が出来ない人もいることに、ちょっと配慮してもらえたら――

 

 

 

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『半分青い』こういう発想って、

2018-04-02 16:29:02 | バリアフリー

名所のお花見には行かなかったけれど、

この近所であちこち、じっくり眺めて楽しませてもらいました。

  あ、こんなとこにも桜あったんだ。

と‘発見’するのも愉しいことでした。 

 

**************

 

NHKの朝ドラは、あまり見てこなかったんですが、

『半分青い』……ん?なにが青いの?

と、第1回を見てみました。

片耳が聴こえないんですね。

なので、傘をさすと、そちらの側は雨の音が聴こえず、

降ってないみたいな感じ。

「わぁ、これっておもしろい 

 

――こういう思考パターンは好きです。

聴こえないのが片耳だけでも、不便なことあるでしょうけどね。

ふっと気づいたことを面白く思う。

こういうのって良いなァ。

 

 

             

昔、ある会合(何でも思ったことを出し合う)で、

私は「あんまり聴こえないけど、そのことで(もっと言えば、お陰で)

気づいたことがあるんです。」とか、

「そ・れ・な・り・に・味わえちゃったんですよ

みたいな話を何度か出しました。

すると、あるリーダー的存在の人が不快な表情で、こう言ったんです。

「あなたは、すぐそうやって、聴こえないことを主張するね」。

 

  エエッ…

思いもよらぬ反応でした。

私の話し方や姿勢が良くなかったのかしら…、とか色々考え、

複雑な心境になりました。

それからは、自分のことを話すのが臆病になった時期もあります。

 

『半分青い』。

このドラマは、見ていこうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ユニバーサル放送☆

2018-02-19 20:25:51 | バリアフリー

あれから3日後、また行ってきました。

変わり映えしないようだけど、やっぱり撮っておきたくて。

 

きのうの夕方、NHK総合を見ていたら、オリンピックの話題なのに

‘みんなの手話’のメンバープラス2~3人。

番組名は『みんなで応援!ピョンチャン2018』。

 

フィギュアの音楽との関係を説明してくれた。

  この部分では、ジャンプ。

  ここで曲が盛り上って、こういう演技で表現 etc...

 

曲はほとんど聴こえない私は、もうビックリ!そうだったんだー。

見えない方のために、副音声で解説もしていた。

聴こえない人だって、見えない人だって一緒に楽しみたいんです。

こういう番組をもっともっとやってほしいです。

ぜひ是非 お願いします。

 

 

 

 

 

 

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‘ 楽園 ’ って…?

2018-02-14 22:21:21 | バリアフリー

なんだか考えさせられる番組を見てしまいました。

BSプレミアムの『アフリカ大陸 楽園の人々』。

初めの2~3のケースは、

傍目には貧しくても、周りの人と助け合い、心は満ち足りている人々。

  う~ん~

 

次に登場した若者は、プロのサーファーという。

ある観光客から、サーフボードをプレゼントしてもらったことから

サーフィンを本格的に始め、その面白さにはまってしまった。

もっと、もっとと 欲がでてくる。

村を出て、街へ出たいと言う。

 

その、観光客は、好意でプレゼントしてくれたのだけれど――。

良かったのか、どうなのか。

  ‘楽園’って、なんだろう…? 

 

 

 

 

 

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‘場面かん黙’ の世界って

2017-10-16 21:06:29 | バリアフリー

2年前の写真を見ていたら、こんなのがあった。

ああ、懐かしい。

 

            

 

きのう、Eテレでバリバラを久しぶりに見ました。

テーマは〔知られざる“場面緘(かん)黙”の世界〕。

当事者の方々、よくまぁ取材に応じ、出演してくださったものです。

そのうちのお一人は、「…喉の辺りが…固くなってしまって…」

というようなことを仰ったと思います。

なんとなく分かりますね。

 

ゼンゼン違うけれど、

私も時に、顔がこわばってしまうことが何度もあったし、

ある思い出が…。

 

それは、小学校の3年の頃の記憶。

国語で、指されて朗読するように言われると、立って、読み始めるんだけど、

どうしても声が上ずってくるというか、

まるで泣いているような声になってしまうのです。

クラスメイトは「え?泣いてるの?」という風に振り向く。

そうなると、ますます緊張して、必死の思いでナントカ最後まで読む、ということになる。

(家とかだったら、難なく読めるんですよ。)

 

ああいう時も、喉のあたりが緊張して、硬くなっていたのかも。

なんでこんなこと・・・と思うんだけれど、

どうしようもない時は、どうしようもないんですね。

 

番組では、専門のスタッフが、丁寧に指導したり、

スタジオでも、その方の言葉が出てくるのを

じーーーっと待ったり。

 

少し経ってから、

「あの時、ただ待ってたけど、あれで良かったですか?

どうして欲しかったですか?」と聞いたり。

――その人その人に寄り添って――。

なにか温かいものを感じました。

 

 

 

 

 

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見えない世界を映像化

2016-09-08 22:34:00 | バリアフリー

パラリンピックの開会式、録画して多少とばしながら見ました。

(ごめんなさい☆)

 

万華鏡みたいなのは素敵でしたね。

 

それと、心に残ったのは、二人のダンサー。

どちらもほとんど見えないとか。

それでも、サッと離れたり、スッと寄っていったり。

バックに抽象的な模様の揺らぎのようなのがあって、

ナレーションで「空気の揺らぎとか、二人の感じている世界を現しているのでしょうか」

みたいなことを言ってたと思います。

  なるほど――。

 

 

分かる気がします。

私は見えるけど、あまり聴こえない。

それと関係あるか、ないか分かりませんが、

人の動きで、ちょっとした風(空気の動き)を感じたり、

なんとなく視界の明るさが変わって、

人が寄ってくるのが分かったり(足音とか聴こえなくても)。

 

 今日のような映像になると、

 すごく実感もちやすいですね。

 

 

 

 

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