michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

くせ者です、文字変換アプリ

2024-04-22 08:59:22 | 聴こえ

 

 

母を見送って、福祉サービスなど時間時間で決められたものなどは無くなりました。

けど、

自由な “独身貴族” “おひとり様” みたいな生活…には ほど遠い。

手続き。 嗚呼、手続き。。

覚悟はしていたけれど、予想以上。

耳がほとんど聴こえないので、筆談。書いてもらう。 書くのは、喋るよりもずっと時間がかかる。 そしてこちらは、少々目も悪いので、書いてもらってから、こちらに向けて、距離など調節しながら読み込むことが多いです。

 

又は文字化アプリ。これがくせ者。 

話す人は「アプリで文字にしてくれてる♪」という認識で、ふつうにペラペラ喋る。ところが、誤変換・誤認識で、かなりメチャクチャなのです。特に早口や、くぐもった話し方の場合。

私は、懸命に推測しようと頑張るけれど、頭パンパンになってくる。

 

訪問看護の方は、毎回かなり配慮してくだった。

ゆっくり、ハッキリ言ってくださったので、誤変換など少なかった。

そして、一緒にアプリの画面を見て確認してくださったのです。

これが、一番良い方法だと思う。

 

つまり、理想としては、

〇なるべくゆっくり、ハッキリ話してもらう

〇一緒にアプリ画面を見てもらう

〇誤変換などで、私が推測しきれないようだったら、別の表現で言い直す。又はその単語だけ書く。

 

ああ、みんな こんな風にしてもらえたら…って思うけど、

  ムリっぽいですよね……。

 

 

 

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心にぽっかり穴でしたが

2024-04-15 16:27:20 | 介護

 

 

半月ほど経ちました。

毎年、桜は楽しみでしたが、今年は火葬場へ向かう車窓から眺めました。

「お母さんは、見れなかったね。間に合わなかったね…」と。

お別れの場では泣くまいと思ってたのに、ダメでした。どうにも…どうしようもなかった。

 

100歳のバースデイケーキをペロリと平らげ、その翌日に転んで、何も食べられなくなり、水も飲めなくなり、10日ほどで逝ってしまった。

ま、母としてはそれなりに満足だったのかな。

ただ、

私の生活のほとんどを占めていた母が(介護、必死!でした)、いなくなってしまったわけで、

正に 心にぽっかり穴、という状態。

 

それでも、手続きは、あれもこれも。

そして、片付けが山のよう。気が遠くなる。

 はぁ。。

 

以前から「ずっとこの家に居りたい」と言っていた母の希望を叶えてあげられたのは良かったかな。

私の役目としては、一応果たせたのかな。

周りのたくさんの人が支えてくれた。助けてくれたお陰で。

 

次第になんとなく ‘ シャンとせにゃぁ ’ と もう一人の自分が言ってくるようになってきました。

 やること、考えることを 急がれるものから 一つ一つ

ね。

  お母さん、見ててね

 

 

 

 

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旅立ちました

2024-04-01 01:13:41 | 介護

母は父のもとへ旅立っていきました

安らか、おだやかな寝顔のようです

応援してくださった皆さん、ありがとうございました

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