michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

神さまの はからい で?    〔ケガ〕

2009-12-31 09:06:11 | Weblog
ケガから3週間経ちました(うち、入院は4日)。

今回のこと、書いておきたいことが、いろいろあるんです。


最初、集中治療室に入ったときは、
点滴2本と、

心電図やら心拍計つけっぱなしで、
頭の上に、そのグラフが、ず~っと流れて。

(私は、これまで不整脈と、何度か言われていたので、
 チョット心配でした。)

血圧・体温なども、しょっちゅう測りにくる。

その看護師さんが、微笑んで、
「心電図も、血圧とかも、安定してますよ
 だいじょうぶですよ
と話しかけてくれたときは、
ホッと安心したし、

そんな風に、安心させようと
やさしく接してくれるのが
有りがたかったですねー。


お見舞いに来てくれた友だちと、
2~3 言葉を交わしたとき
(なにをしゃべったか、覚えてないんですが、
 私のことだから、つまらない冗談なんか言ったと思うんです。)

「こうして、話も出来るし、
 笑いも出るし、なぁ…

と言ってもらった。

そのとき、思ったんです。

何一つ出来ず、
とにかく痛い・痛いという身体になっていたけれど
(手を数センチ動かすのも痛かった

チャンと一応、意識があって、
つまらない冗談なんかも言える、

こんな程度で済んで良かった――。



病院でも、退院してからも、

聞こえづらいことで疲れたり、
やっぱりイロイロありました。

でも、ほとんどの人は、
大きな声で、ゆっくりと話してくださって、
有りがたかったです。

 
  ある看護師さんは、
  「CTいきましょう」と言ってもらったのが聞き取れなかったとき
  さっと、自分の手の平に、ボールペンで
  「CT」と書いてくれたんです。
  それで、すぐに分かって、嬉しかった




いまだに、たくさんの人に
いっぱい、いっぱいお世話になったり、
あたたかい声をかけてもらったりしています。

そんな中で、
響き合うんですねぇ。

  人にやさしくしてもらったら、
   他の人に、心からやさしくできる。

  純粋な気持ちで、人にやさしくしたいと、
  行動出来たりすると、
   自分自身が充実する。

そういうようなことが、
私と、その周りで、いくつもあるようです。



神さま(?)は、
michiに、大切なことを教えてやらなくちゃと、
こういう状況をつくったんじゃないかしら。



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身体に聞きながらね、   〔ケガ〕

2009-12-30 08:53:49 | Weblog
ケガした初めの頃は、無意識のうちに呼吸が浅くなり、
声も小さな声しか出せず、
特に咳・クシャミは
衝撃的に痛かったたですね。。

  今も、呼吸は浅いけれど、
  軽い咳くらいでは、ほとんど痛まなくなりました。



最初の日のCT・レントゲンでは(総合病院です)
「どこも骨折してません。すぐに帰れますよ。
 ハッハ~ッ
と言ってもらったんです。


でも、翌日、
寝返りも涙が出るほど痛い、と伝えると、
またCT・レントゲン、
「肋骨2本折れてます。」


退院してから近くの整形外科では(8日目)
レントゲンだけでしたが(CTは無いみたい)
「多発性骨折。5本ほど折れてますね、肋骨が。」

  パソコンの画面で、
  素人目にもハッキリ判りました。


その3日後、
ここんとこ肩が痛いんです、と伝えると
またレントゲン。
「鎖骨が折れた骨片が、靭帯で引っ張られて剥がれてきています。」



なんだか
骨折のことに限らず、
ここが痛い、こういう動作が出来ない、
ここのキズが気になるなど、
一つ一つ伝えないとダメみたいでしたね。

  4日前のカイロで、
  初めて身体全体の動きなど診てもらい、
  なんだか安心しました。

  「そのときの身体に聞きながら、
   動いてみたり、休んだりしたら良いんですよ。」
  と言ってもらいました。



その、
肩が痛みだす数日前、
パジャマのズボンを引っ張り上げるときに、
肩にズキッと衝撃
そんなことが2回ほどあったんですが、
骨片が剥がれたって、
あれだったのかなぁと…。


入院中、初めは骨折しているとは知らなかったし、
‘必死で’寝返りうったりしていた、
あれもいけなかったのかなぁと
後から思ったけれど、

寝返りしたいからってナースコールのボタンを押すなんて
思いもよらず・・・。


でも、3~4日目、
ベッドから降りるときなども
何分もかかって、痛みに耐えながら、必死でやっていたのを
看護師さんは見てくれていたのか、
あるとき、
「痛いのは、身体が、せん方がええ、って言ってるんやで。
 遠慮せんと、ナースコール押してな~
と言ってもらった。

あれは、大事なことだったのかも、
と今になって思います。
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ケガ、最初はね、    

2009-12-29 08:50:54 | Weblog
前回のところで、コメント欄が長くなりそうなので、
ここに改めて書きますね。

怪我は、‘多発性骨折’
肋骨5本ほどと鎖骨が折れたのと、

軽いムチ打ち。

肺に血がたまって(これも結構痛い)、

目は、左の白目のほとんどが、
赤い絵の具を塗りこんだように充血。
(まるで、鬼の目

顔と、肘で出血。
(つまり、すごい形相・・・


とにかく左半身(足腰含め)を打ちつけたようです。


はじめの3日くらいは、
仰向けに寝ているのも痛い。

で、寝返りを打ちたい。

それには、片手でベットの柵にしがみついて身体を引き寄せて
もう片方の手で頭を支える。
(ムチ打ちで、頭がついてきませんから)

それに5分くらいかかって、
痛くて涙うかべ、うめきながら、
という状態でした。


それが、徐々に回復。
寝返りや、横になる、起き上がる、といった動作は、
時間はかかるけど(1分くらい)、
ほとんど痛まなくなってきました。

肘で支えたり、身体の各部の使い方も
わかってきました。

歩いたり、ちょっとした動作は、痛いけど、
それも少しずつ軽減してきましたね。


回復力って、目覚しいものがあって、
感動ものです。


今日は、こんなところで――。
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交通事故でした     〔事故〕

2009-12-21 14:45:39 | Weblog
ご無沙汰です。

9日に、交通事故に遭ってしまいました。

バイクで、補聴器屋さん行って、ちょっと買い物した、
その帰り、
青信号で発進し始めたら、突然左から軽トラが。

アッという間で、何が起きたの!?という感じでした。

あとから分かったんですが、
その運転手は、
もう77才のおじいさん。

信号があることに気づかなかったとか。

4日入院してました。
(うち集中治療室に1日)

おしゃべりしたいことは山ほどあるんですが、
今日は、この辺でおいて、ちょっと休ませてもらいますね。

(メールなど、たまってるのは、
 もう、おいてあるんです。。)

徐々に回復してきているので、
どうぞご心配なく――。
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こう書いておきましょうかね     〔お仕事〕

2009-12-09 09:13:28 | Weblog
『michiの日記 12/8』

朝刊に‘「命の大切さ」などの表現’についての記事があったのが
心に残った。

そういう見出しなら、記事1つ一丁上がり、となるそうな。


私自身については、どうなんだろう?

別に、絶望しているワケじゃないけど。

私自身、本当にわかっているのかしら?命がどんなに大切なものかって。

 う~ん。。

そんなのが、しばらく頭に残った。



ふと気づくと、もう師走も中旬に差しかかっている。

秋頃から、
年末にかけての予定を立てているのに、
遅れ遅れで、詰まってきた。

体調が も一つなのか、気持ちの問題か、
とにかく、バリバリやっていくほどの気力は
湧いてこない。

今日も
最低限の、ふだんのことだけでお仕舞いにしちゃおかな…。

でも、それじゃ自分の気持ちがスッキリしないのよね。


それで
温風乾燥機の手入れをすることにした。

これなら、力も要らないしと、
腰が上がった。



自分の持ち場に、3つある。

受け皿を外し、温風が出てくる吹き出し口のメッシュを外す。


  最初にこれを見つけたときは、
  嬉しかったね。

   「こんなところが、外せるんだ

   「こんなとこ、結構汚れてるんだ


3つのうち、一番良く使うところは、
メッシュに黒い点々。
あっ!カビが きちゃったね。。

でも、古ハブラシを濡らして、粉の重曹をつけ、
こすったら落ちた。
(重曹って、すごい~

  温風の吹き出し口が汚れているっていうことは、
  そういう風で手を乾かす、っていうこと。

  それに、多少の臭いも出るかも。。

これでスッキリしたね。



『私ならではの仕事が 出来た。』

――日記には、そう書いておくことにしましょう。

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身体の事情、それぞれに    〔病身〕

2009-12-08 08:18:58 | Weblog
今朝は、マイナス0.3℃でした。
植え込みも、木の葉も、
1枚1枚、白くお化粧。
そんな季節に入ったんですね。




新聞(朝日)を見るとき、最近は、
『声』の欄も、サッと目を通してます。

自分がふだん思っているのと同じような意見があったり、
新鮮な気づきがあったり。


きのうは、
「自転車サマ、ベルは聞こえぬ」
というタイトルが
目に入ってきました。

もうすぐ80に手が届くおばあちゃま。
耳が遠くなり、後ろから来る自転車のベルは聞こえない。

自転車の主は、
通り過ぎながら、
「ベルを鳴らしてるのに、なんで どかないんだ」
などと言葉を吐き捨て、
我がもの顔に通って行くことが多い。

「おばさん、何してまんねん」と言う男もいた。
その背に
「私、歩いてまんねん」
とつぶやいた。


でもこないだ、向こうから自転車が来て
ちょうどすれ違う辺りが狭い。
立ち止まっていたら、
その青年は、頭を下げて走っていった。

気持ちが良かった。


――こういった内容の投稿でした。


そうなんですよね。

足が悪かったら、すぐに分かる。

目が悪い人も、白杖があれば分かる。

でも、
補聴器してたって、髪で隠れて見えなかったり、
見えても、
「補聴器してるんだから、聞こえるでしょ」
と思われることが、ほとんど。。


何か言ってることは分かるんです。
声は聞こえるんだけど、
何の話か分からないことがよくある。
何と言っているのか聴き取るのはナカナカ…。

外国人が話していたら、
日本語なのか英語なのか、ドイツ語なのか
しばらく聞いていても分からない。。
(外国の方は、日本語を話してくれても、
  発音が不明瞭だったりしますからね。)



また、声の高い女性がハッキリ、ゆっくり言って下さると
聴き取れるけれど、
声の低い男性は、「ぼそぼそ…」程度に
聞こえれば、まだ良い方です。

  (これは、私の場合のこと。
   難聴といっても、それぞれです。
   
   高齢による難聴の場合は逆で、
   高い声は聴き取りにくいそうです。)


聞こえの状態って、
伝えるのは難しいですね――。



弱視の友人がいます。

彼女は、だいたい見えるみたいに、
かなり普通に生活しているけれど、
思わぬところで、
全然見えないらしく、手探りになる。

それで尋ねてみたら、
「チョット暗くなったら、ほとんど見えないのよ」
という。

私たちなら、
「少し暗いけど、まだ充分見える」
という程度でも、全然見え具合が違ってくるという。



あるリウマチの友人は、いつも
にこやかに皆のご飯をよそってくれてました。

ところが、お赤飯の日、
お櫃の前にいるのに、よそおうとしない。

訊いてみると、
「お赤飯て、ねばりがあるでしょ?
 重くてよそえないの。」

ビックリしました。
気づかなかった…。
おしゃもじ ひと掬いの重さが
そんなに違うとは!? 


ある腰痛の人は、
テーブルの真ん中にある お櫃からご飯をよそう、という動作は、
前かがみになるので、
腰が辛いと言ってました。

これも、聞いて初めて分かったことでした。



それぞれ、色々あるんですねぇ。

自分には思いもよらないような身体の事情があったりする、
ということを、
チョット頭の隅に置いておこうと思います。


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甘いもの、やっぱ好き…?    〔食生活〕

2009-12-07 08:38:21 | Weblog
このブログの話題は 
まったく種々雑多の四方山話…。

今日は、食べ物の話をしてみたいです。



昔は、お出かけして
パン屋さんが目に入ると、
目を輝かせ(たぶん
デニッシュパンなど、いくつも買い込んでました。

でも、最近は、サッと見ながら
通り過ぎてしまいます。

こってりしたものが多そうだし、
ま、いっか・・・って。


職場の食堂の、
ドレッシングサラダや、マヨネーズサラダなどは、
味付けしてないものと、両方もらって、
混ぜ合わせて、レモンか柚子を絞って
戴いたり。



だんだんと、油っこいものとか、甘味の強いものは
敬遠するようになってきたんです。

  少しは戴きますけどね。


それで、例えば
こんなのが良くなってきた。



ポン菓子です。

こないだは、これの‘エビ味’、
桜エビ入りのを買って、
どちらも美味しかった。



それとか、
‘五穀入りクラッカー’も美味しかった。
「糖分は加えてません」という表示も魅力的。

素朴で、素材そのものの味わいなんです。


そのときは、戴き物のチョコがあった。
ほろにが味の。

この二つを食べ合わせると、
『やめられない とまらない』美味しさに。

つまり、
チョコひとかけ、口に放り込み、
口いっぱいに甘さが広がったところに、

五穀クラッカーを1枚。

  なんとも言えない、その調和――。


なんとなく、またチョコが食べたくなる。

そしてまた、クラッカーをと
しまいかけた小箱(缶)を開けて・・・。


濃い目のコーヒー片手に、
もう、とまりません。


  やっぱりmichiって、甘いもの
  好きなんじゃない~。

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その力に驚きました     〔川柳〕

2009-12-06 08:03:48 | Weblog
12/3に書いた川柳でんでん太鼓』(田辺聖子 著)、
読み進めるうちに、
こんな作品が紹介されていて、
衝撃を受けました。
作者は、すべて井上信子さん。


   国境を知らぬ草の実こぼれ合い


   万歳の声は涙の捨てどころ


   戦死する敵にも親も子もあろう



そう、
草の実は、国境なんて関係ないんですよね。


万歳を叫んでいても、その心の内は・・・。
誰しも、「とにかく無事に帰って来い!」と言いたかったのでは?
その痛切な願いが、万歳の叫びとなって溢れ出したのでしょうか。


‘あいつらは敵だ’と教えられたって、
その人にも、家族が居るのです。自分と同じように――。



田辺さんは、こう言います
『信子は、べつに共産主義でも社会主義でもなかったが、
 もっと広い意味で、
 川柳作家の誇りをもっていたように思われる。』

これらは昭和12年頃の作品。

『検閲』とても厳しかった時代、

『まことに不逞なる勇気の老夫人といわねばならぬ。』



  川柳って、こんなにも すごい力が
  あるのですね。


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キジに出逢った☆     〔自然〕

2009-12-05 07:46:57 | Weblog
たっぷり味あわせてもらった紅葉も
そろそろ おしまいのようなので

ブログのデザイン、替えてみました。



そういえば、3日前、
キジに出逢ったんです
近くの郵便局への帰り道。

軽がやっと1台通れるくらいの、
林の中の坂道を昇る途中で。

とても見事な色、
そして美しい姿

ハッとしました。

  こちらは原付ですから
  ゆっくりだったけど
  音は聴こえていたんじゃないかと思うんですけどね。


互いに目が合った(と思った)その瞬間、
彼(彼女?)は、戸惑った様子で、
急いで道を横切り
林の中にもぐっていきました。

それが、オタオタ…といったような足どり。
幼い子どものようで、
たまらなく愛らしかった~

もしかして、まだ若い鳥?


  別の林の辺りでは、時々見かけると聞いてはいたんですが、
  初めて出逢いました、野生のキジ



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関わり合って    〔人と〕

2009-12-04 08:14:22 | Weblog


   (こないだ町へ出た、道中のひとコマです。)



12/1に書いた、‘お散歩、おさんぽ、誘われて’の その後です。

お散歩から帰ってすぐに、
M子さん(わざわざ車から降りて教えてくれた人)に
「ホントに綺麗だったわ~
 ありがとう
と、写真を添付してメールしたんです。

翌日、M子さんに出会うと、
「とっても綺麗だったから、
 あのとき、誰かに伝えたかったのよ。
 たまたまmichiさんが歩いてたから、
 この人だったら、受けとめてくれるかな、って思って
 伝えたの。

そして今朝、またメールがきて
「あの送ってもらった写真、
 携帯の壁紙にしました」と。


こんな心の関わり合いって、
 やっぱ良いナ…、
と思ったことでした。


当たり前のことなのでしょうけどね。



  (実は最近、彼女とは、出会っても、
   特に話って してなかったんです。

   誰についても、そう。
    聴きとるのがタイヘンで。。

   そんなのって、
   もったいないネ。




   (最初行く予定だった所へは、翌日行きました。)
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『天高く 月夜のカニに御座候』      〔川柳〕

2009-12-03 09:26:48 | Weblog
以前から、川柳なんか作れたら良いナ…って思っていたところ、
図書室で『川柳でんでん太鼓』という本を見つけました。

田辺聖子さん著で、
カットは灘本唯人という方。

最初の章は、

“天高く月夜のカニに御座候”で、

こんなカットなんです。



クスッと笑っちゃったけど、
ちょっと微妙な表情ねぇ。。



以下、抜粋です。

『この句、私にはなつかしくもおかしい。
終戦後まもなしに復興した夕刊新聞の一つが、焼跡で意気消沈している大阪市民を景気づけようと、川柳を募集したときの、一位になった句である。』

『浪花庶民、
「タハハハ……」
と腹を抱えて笑いあったものだ。月夜のカニに身(肉)はないという。』

『「月夜には、蟹や貝類は月光を恐れて餌をあさらないので、やせて身(肉)がつかないと言われている」そうである。
折りしも、みのりの秋。
天は高く食欲もあるのに、たべるものがないのである。』

『誰もみな痩せて栄養失調である。』

『ホンマに月夜のカニである。<天高く月夜のカニに御座候>、この口調にはえぐい怨みも自嘲もなく、
「いや、お互いに、えらい目ェにあいまンな」
「さっぱり、ワヤですワ……」
と笑い合うところがあって、大いに浪花庶民に受けた。
これこそ川柳の功徳というものであろう。焼土の大阪で、ギスギスしていた人々の心にゆとりをとりもどす。ほんの小さなキッカケになったかもしれない。その句を一読した人々は、ほかの人との会話にそれを挿み、また、まだ知らない人にも口うつしに教えたりして、笑いを共有するという、たのしい作業に心弾んだかもしれない。
 しらべもなだらかで「御座候」という、いかめしい昔風な候文もよく利いている。』

こういうの、好きですねぇ~。

人間って、良いなァ~、
って、しみじみ――。



   自分も、自己流で作って、
   ひとり クスッ、苦笑い、とか
     できたらなァ・・・。
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作ってみました ‘ぽんぽんブラシ’    〔エコ♪〕

2009-12-02 08:23:45 | Weblog
アクリル100%の‘アクリルたわし’。

常々、その威力を実感して、

排水口の中を洗うものを
作れないかとやってます。

使い古したハブラシの先に
ポンポンみたいなのを作って
折り曲げて
結び付けた。

これは、2作目。
前回より、大きめにして、
使いやすくなりました。



でも、ゴシゴシこすってるうちに
やっぱりポンポンが、上下に動いてしまうので、
先の方を、もうちょっと縫うようにして
固定してみようと思ってます。




もう1つは、
使い古した‘コップ洗いブラシ’を土台に。

どうやったら・・・と思案。

結局、鎖編みを長~く作って
巻きつけ、
何ヶ所か固定してみた。



これは、男小便器の、奥をこする。




こんなことが楽しみで、けっこう
家で、職場でやっていく、
原動力のひとつになってるみたい。


  (有りあわせの毛糸で、
   色がイマイチだったけど、
   作るときは、気づかなかったね。。


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お散歩、おさんぽ、誘われて   〔自然〕

2009-12-01 08:41:20 | Weblog
ボードに
『**辺りが、とても綺麗です』
と紹介されていることもあり、

きのう、昼下がりに散策。





ぶらぶら歩いていると、
車が停まって、
M子さんが降りてきた。

「##のところが、とっても綺麗よ~
 さっき観てきたの
と教えてくれました。

嬉しくなって、Uターン、
いそいそと、そちらへ。







落ち葉もステキね。




やっと、M子さんが教えてくれたところに着きました。



これは池の淵。
水のあるところは、温度差が大きくて、
色が綺麗なのでしょうね。


  (左下に池が)



1ポイント明るく設定して撮ったのと
比べてみると――

やっぱり、ヘタに
人間が いじらない方が良いかな…。

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