michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

なんと、『鯨の過去帳』まで    〔TV〕

2011-10-21 07:28:52 | Weblog

ということで、

19日の歴史ヒストリア』、テーマは、

金子みすヾさんでした(わたしは10数年来のファンなんです)。

 

    大漁

  朝やけ小やけだ

  大漁だ

  大ばいわしの

  大漁だ。

 

  はまは祭りの

  ようだけど

  海のなかでは

  何万の

  いわしのとむらい

  するだろう。

 

みすヾさんの生まれ故郷、山口県仙崎では

なんと、鯨の胎児のお墓があるそうです。

生きるためにやむを得ず捕獲した鯨、その体内にいた胎児を、

人々は大切に葬って、今でも日常的にお参りしているとか。

 そして、『鯨の過去帳』というものまである。

一頭一頭に立派な戒名を付け 記録として守り残しているんです。

  ――これには驚きました。

  (ウチの方では、畜産が盛んで、

   あちこちに牛の鎮魂の石碑がありますけどね。)

  私たちは魚を含め動物や、野菜や果物など、

  たいせつな命を戴いて、生をつないできたんですよね。 

 

みすヾさんは、そういう風土の中で育って、

あんなに限りなく優しい詩が生まれたんですねぇ~。

   (と、渡邊あゆみキャスターの口調になったりして  )

 

           

こないだ、友だちとこんな会話が。

友「このごろ蝿が多いねぇ

michi「そ。そんでしつこい

友「動きが鈍いよね」

  ――季節が変わって、反応も鈍くなり、

  学習能力が衰えてきたんじゃないでしょうかね。

  『ここへ来たら追い払われる』ということを、

  何度繰り返しても、学習する力が鈍くなってる感じ。

友「ニンゲンは、あったかいから寄ってくるのかなぁ

mi「あぁ、、気持ちはわかるけど…、

  同情ばかりしてられないわ」

友「ブーッ」 (ふき出してました 

               

 

 

コメント
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