紅葉、これで見納めかな

『〇〇の紅葉がきれいよ』という情報を得たのは2～3日前だったか。

もう遅いかなぁ、と思ったけど、

明日はまた雨というのでお散歩してきました。

やっぱり散ってたわねぇ。

でも、落葉も良いね。

林の中。

（ちょっと暗いと思ったら、撮影モードで明るくするんじゃなく、

ふつうに撮って、パソコンで修正、加減しながら明るめにした方が良いみたいね。

ひとつ発見）

 

 

 

むこうは果樹園。

今はひっそり静かです。

 

 

 

ほとんど散ってしまったイチョウを、松葉が受けとめて、まるで花盛りのよう。

 

あら、向うの畑ではせっせとお仕事。こっちは遊んでてゴメンナサイね。

 

 

 

池のほとりへ。

こないだ まだ青っぽかった樹も、黄金色。

風が吹いてくると、ワァ～ッと散ってきて、

頭や身体にボンボン当たってきたよ。

　　さようなら　　みんな、みんな、ありがとね

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと散策。おかげで休まったよ♪

この時期、事務仕事は

この頼りないアタマをフル回転させ、

グッと集中しないと、という感じ。

一段落させて

う～ん、お散歩したいっ、と飛び出しました。

 

池のほとりで。

 

 

 

こちら、ふだんは ひっそりとした広場。

木漏れ日とたわむれて――。

 

 

 

ドッと吹き溜まりになってるよ。

リスさんとか いたら、大喜びでしょうねぇ。

 

 

 

 

 

夕方には別方向へ。

木立の中は、もう薄暗くなってたので、

明度を1つ上げて撮ったら、　微妙な色合いになった。

 

 

さて、明日は今日より忙しくなるよ。

 

 

 

 

 

やっぱり行って良かった♪紅葉の装い

よく『紅葉狩り』っていうけど、私はあんまりそういう表現は…。

『鑑賞』でもないけど『味わい』という方向の表現、ないかしらん。

とにかくきのう行ってきました。

ここんとこ気ぜわしく落ち着かないんだけど、 

   やっぱ、観たいっ。

 

霊山寺と、田代池までの川沿いを眺めて来ました。

曇りがちのお天気だったけど、行って良かった。

 

 途中の登り坂で。向うにウチらの村が望める、好きな場所。

（実を言うと、手前に猪や鹿避けの柵がガッチリあるんですが、その隙間にケータイのレンズをあてがって撮ったんです。）

 

 

 

蛇池のほとり。　

（この池には、怖～い民話が残されてるけど、実際の池は美しいんですよ。）

山の樹々は高く大きくそびえています。

 

 

 

霊山寺に着き、階段を息きらしながら昇ると、いつもこのワンちゃんが出迎えてくれるんです。

紐など繋がれてないのに、どこへも行かないで

この辺り好きな所を気ままに散歩してる。

ふだん愛されて満ち足りているらしく、愛想良いけどしつこくないんです。

 

 

 

 

このオハツキイチョウと鐘は、いつも絵になるね。

 （実物の葉は、もっと黄色でした。）

先人は、この姿を思い描いてイチョウを植え、鐘をしつらえてくれたのでしょう。

この辺り一帯、どこもここも その落葉が。

風情があるね。

 

 

そのうち雲ってきたけど、

川沿いのモミジ、細やかで愛らしい葉っぱ達はやっぱり美しかった。

まだ緑もあるし黄、赤と、色鮮やかでした。

 

 

英気を養って元気をもらうことが出来た。

　　また明日から がんばるわよ

 

 

 

 

 

 

「私じゃなきゃダメ、って人になる。」

わぁ、、すごい深い。

『昨夜のカレー　明日のパン』、こないだは第6話。

「心のよりどころ」という辺りがテーマだったと思います。

 

このドラマは、お笑いコントみたいな場面もあって、「あほォー」なんて笑っちゃうんだけど、

すごい生き方のアドバイス、ヒントが そこここでキラリと光っている。

特に、ここ。

 

　　　　　　　　　　

 

ムムム（あだ名）は、笑えなくなって引きこもり気味。

ミムラさんが演じてらして、彼女の笑顔は天下一品、やさしくてステキなんですよね。

それが笑えなくなって仕事にもつけず落ち込んでいる日々。。

最近やっと仲間と総菜屋を始め、

生きるのに大切な 何か に、気づき始めている。

 

そこへ岩井クンの双子の兄（料理屋を父とやっている）が、父とケンカ、家出してきて、

たまたまそのお店へ。一緒にお昼御飯となった。

「別に俺がいなくたって…。そもそもあんな店、開かなくたって誰も困らないし…。代わりはいくらでもあるし。レストラン・居酒屋・食堂――。

それに俺じゃなきゃダメだなんていうのはないでしょ？　ありますか？　オンリーワン。

その人でなきゃダメだなんていうことあるんですか？」

 

ムムムは、じっくり考えながら答える。

 

「その人じゃなきゃダメだっていうのは、あるよ。そんなの、どこにでもある。

でもそれは、自分のことだけ考えている人には無理。

人に喜んでもらうことを考えている人だけが、そんな風になれるんじゃないかな。」

 

　　　　　　　　　　　

　　わぁ、、

　　私は、このムムムほどは引きこもってないけど、すごい共感おぼえてたんです。

　　なので、このひと言ひと言が、胸にグッときました。

 

　　　　　　　　　　　

 

そして、その夜、仕事が終ったときに、仲間に「もう笑えるようになったんだし、お前、なんでも好きな仕事につけよ。」と言ってもらって、ムムムはこう告げる。

「ううん。ここで、私じゃなきゃダメって人になる。そしてこの街の一員になる。」

 

――感動です。