michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

敬老の日が済んで、

2021-09-23 21:28:32 | 介護
 
あの曲がった先には、どんな風景が…

NHK『子連れ信兵衛』の高橋克典さんが、超カッコイイ以前から克典さんて、好感もってたんだけど、大好きになってしまいそう~ものすごい剣の達人なんだけど、人に諭されたりする......
 

「あなたが書いた一年前のblog」 っていうお知らせが。

去年の敬老の日の、私の想いでした。心の中にこんな気持ちが見えた、と。↑

今年も敬老の日メニューは色々考えました。

母の好きな握り寿司をパックで買ってきた。といっても、そのままでは食べられない。

エビなども噛めないので、みじん切りに細かく刻み、まな板の上で包丁の平面で軽く押しつけ形を整え、またシャリの上に載せる。

魚の皮はムリなので取り除いて、私の皿に。魚は4つくらいに切ってシャリにそっと載せる。

イカは何としてもムリなので、それも私に。

卵焼きは1つだったら、母に。

海苔巻きもそんな感じで、具を取り出して刻んで、また埋め戻す。

海苔は噛み切れないので、周り中からプチナイフでブスブス刺して。

というような調子で、なんとか用意。手間かかったけど母は喜んでくれたので満足。

 

実はこの頃、私の心が怪しい。ときどき雲がかかる。

母の言動にイラッとしてしまうのです。どうしても。

 

それでもそんな風に母のお寿司を用意しながら自分の心を見てみると、

とにかく母に喜んでもらいたい。そんな想いが充分にあるのを確認できました。

母は、――完食でした。

 

コメント
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