蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

まっさら、ぼんやり・・・

2010-10-20 | 趣味
昨日、マッキントッシュで入力したら、ブログのフォント・サイズが、おかしくなったようだ。
このごろ、ブログ入力や編集に、gooの新しいバージョンになってから、ちょっとしたトラブルがある。
そういうところで、時間をもたつかせると、なんだかとても疲れる。
私が悪い?
前と全く同じ作業をしているのに、昨日と今日では、モニターの顔は、違う反応。

やはり、私が悪い?
あれこれトライするけれど、うまくいかないから、一から入力しなおしたり、
要領が悪いと、無駄な時間を使う。


ちなみに・・・
フランス語のお勉強は、その後、一生懸命、初心に戻って、小学生か、中学生のように取り組んでいる。
単語カードも買って、学生気分ウキウキ。

ただ、成果は、まったくダメ。
ウキウキしている自分に酔っているだけ。
アタマは、いつも純白、真っ白、白紙。
買ったばかりのノートのよう。何も書かれていない。

実際には、愛用しているコクヨの「東大生の美しく書くためのノート」には、
テキストまる写し、色とりどりのラインマーカーで、楽しく美しく書かれているのだが。
あな悲し、アタマには浸透していない。
(このこと、ブログに何度も書いている・・・そのヒマがあれば、単語の一つも覚えたらいいのだけれど)

格好ばかり、気分ばかり。
お勉強モードに、酔っている私がいる。

今日までの自習・復習の内容を忘れ、明日も、また、一から始める、まっさらな私。
これって、情けない・・・??
いえ、笑えるだけ。

「お勉強」という名をつけて、ひとり遊びを楽しんでいる。


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じーーん・・・

2010-10-19 | 人生
お気に入りの動画、いつもお邪魔する方のブログからお借りしました。
これです

とっても深いです。
百貨店のCMらしいですが。


あっという間の人生。
長く感じる時も、短く感じる時も、あります。
同じ速さで、地球は回っているのに。

いろんなことが、あるでしょう。

だれだって、暗い顔で過ごしたくないでしょう。
哀しみの深い淵に落ち込むこともあるでしょう。
ウジウジ過ごすにも、イキイキ過ごすのも、同じように時計の針は回ります。

一瞬一瞬を大切にしないと、時は待ってくれません。


そんなん、知らんがな。

2010-10-18 | 
おかあさんとじゃ、つまらない

情報誌VISAの11月号で、三浦しをんさんが、こう書いていた。

「旅は、誰と行くか、で決まる」と。
このセリフ、どこかで聞いた。

あ、そうだ、上娘と二人だけで、初めて海外旅行に行った時のセリフだ。
「おかあさん、やはり旅行は、誰と行くか・・・やね」

同じ景色、同じ体験をしても、おかあさんとじゃあねえ・・・
あ~あ・・・
私(母親)と行く旅行が、いかにつまらないことか・・・
友人たちと、一番いいのは、カレと行くのがいいのだろうけれど。

近頃のアジア・ツアーになってからは、行き先を娘のリクエストに応じて、大幅に変更した。
それまでは、私の行きたいところばかりをチョイスしたので、娘も面白くなかっただろう。
古き良き時代、ノスタルジーたっぷりの、伝統あるオールド・上海、和平飯店だったり
マリー・アントワネットの実家や、嫁ぎ先だったり、
フランスの古城ホテルや、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館や、エカテリーナ宮殿だったりで、
癒しやスパ、リゾート地の好きな彼女の趣味ではない傾向ばかり。

ツアー客は、新婚カップルばかりだったり、熟年夫婦だったり、家族連れだったり、
そんな中での、娘と二人参加。
しかも、案内係、誘導係、荷物持ちを兼ねていては、面白くもないだろう。


最初の頃は、親子ではなく、姉妹?と言われたりしたが、今では、全くその気配なし。
哀れな老女を引きつれ引率。
一昨年から、晴れて社会人となった、下の娘も参加するようになり、ますますアジア色が強まった。


おかあさん、私、自立します

さて、しをんさん親子の話に戻ると、
手配も代金支払いも、娘の三浦しをんさんであるにもかかわらず、
お母さんの、天候の文句や、いびき、日頃の愚痴などで、しをんさんは忍耐の紐をぶっちぎられたようだ。
しをんさん親子と我々と違うところは、手配も支払いも、娘ではなく、母親の私である、ということ。
これって、結構大きな要因である。

だが、今年からは、娘たちはそれぞれ自主的に、自分の分を払うようになった。
手配も上娘。
なので、私は、大きな顔はできない。(前から、できてないが)

(ただし、インターネットで見つけた、全く知らない小さな旅行会社。
しかもインターネット手配で、一切、対面、チケットなし。老婆には、不安がいっぱい)


老婆の面倒、見きれません

旅もさることながら、しをんさんも書いておられるが、
旅行中のお母さんの愚痴の内容は、夫(しをんさんのお父さん)や親戚のこと。
「そんなん知らんがな」と100回、心の中で思って辛抱して、101回目にとうとう
「そんなん知らんがな」と口にしたら、
「あんたは、冷たい娘だ」と説教されたそうだ。

うちの娘たちなら、
1回目で、「全く、どうでもいい!!」と、びしり、重い鉄のシャッターを下ろされる。
私が2回言おうものなら、口もきいてくれない。
やはり親子関係にも上下、強弱があるのか。

下娘などは、今まで家で一番地位が低かったのに、仕事をするようになってからは
私を最下位、末席に追いやって、ふんぞり返っている。
情けない・・・が、それぐらい、シッカリしてくれている、ってことで、
逆に、私がそれぐらい、シッカリしてないってことで・・・(情けない×2)

「おかあさんとの旅行は、これで最後やな」
今年のラオス、ルアンパバーンからの帰路に、娘たちに終結・決裂宣言を下されたばかり。
(悲し情けない×3)


おかあさんのリハビリ

いつまでも、「幼い、親を慕って頼りにしてくれる子供」などという甘い幻影・幻覚はキッパリ捨て、
現実を直視し、明日に向かってリハビリをしよう。
もたれかかっては、重たがられる。

娘とは、そういうものなのかも知れない。



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下衆の勘ぐりは、およろしくなくってよ

2010-10-17 | 人々の風景
私はどうも、おカネの話がスキのようだ。
おカネのニオイがすると、くんくんくん、と鼻が無意識に反応する。

いつも私が訪れる、ある方のブログは、お花やテーブルコーデネィト、グルメ・・・
ブログ・コンセプトは、美。
画面にぱっと花が咲き(本当にバラの花が咲いている)、美しく、うっとり。
優しい色合いの大きな写真に、身構えることなく条件反射的に、心癒される。

それに比べると、私は、俗世間にどっぷり、かなりヒネクレている。
持って生まれた性質?
でも、優しい、美しいものも大好きなんですよ、本来は。ほんとに。
美しいものには、こころが溶かされるような、甘美な魅力がある。

で、話が元に戻って・・・
俗っぽい話で、誠に申し訳ないけれど


イイ女は、どれだけ男性にお金を使わせるかだ、と言われているそうだ。

週刊誌の見出しによると、
広末涼子、一度ばかりか、二度も、わけのわからんマイナス男(→社会的に広末と比較して)。
別に特別、男前でもない普通顔。
人それぞれ、選択、好みは、いろいろだ。

これが、男性俳優の結婚で、お相手が、デザイナー兼モデルだったり、
キャンドル・アーティストなら何の問題もないだろう。
いいなー、美人なんだろうなー、ぐらいの世間の反応だろう。

逆に、女優のお相手が、マイナス男(あくまでの週刊誌の用語を引用・・・表現力は、吸引力)だったら・・
借金問題であれこれ騒がれた島田陽子もそういう感じの、釣り合いがとれていないお相手だった。
やはり、釣り合わないのは、まだ日本では、うまくいかないケースが多い?

大女優エリザベス・テーラーの最後あたりの(何度も結婚・再婚)、ご主人は肉体労働者ガテン系だったように思う。
うんと年上の大女優と、むきむきガテン系、長持ちするとは到底、思えない。
(結果は、想像の通りだった)

私が不思議に思うのは、キャンドル・アーティストという職業で、生計が立てていけるのか、ということだ。
自分一人分ぐらいは、どうにかなるのだろうか????
無名芸術家とか、活動家とかは、スポンサーがいないと、仕事で得る収入は多くないと想像する。
仕事自体も、おカネを得ることが目的ではない、自分のやりたいコト、純粋なもの、
そういうものは、いたって、おカネになりにくい。

世の中で、好きなことを仕事にして、収入もそれに伴うという人は、いったい、どれだけいる?
主婦から出発、というのならわかるが。
(稼ぎ手が別にいて、自分は収入を度外視して、好きに活動できるから)
生活を考えて、好きな道をあきらめる人も少なくないだろう。

広末涼子も、自分自身の収入で家族全員の分ぐらいは到底、養えるだろうから、
ご主人は益々自分のやりたいことに精を出せばいい。
そもそも、その、再婚ご主人の、やりたいことをやっている姿、ポリシーみたいなものに共鳴したそうだから。

しかし、どうやってあの方は、それまで、生計を立てていたのだろう?
バイトとかをしながらだろうか?(→下衆の勘ぐり)


話は、ぐっと身近になって、

事務所近くのある店の常連で、お付き合いしていると見られる中年のカップル。
いつもお勘定は、女性が払う。
男性は、財布を出すものの、ワザとかどうかは知らないが、スローモーションで、もぞもぞするだけ。
女性が払うのを見届けると、「すいませんね」と一言。

おカネをたくさん稼ぐほうが出すのか、はたまた、惚れている方が出すのか。
男性、ブサイクではないけれど、普通の顔。
女性、ブサイクではないけれど、ちょっとさびしげな老け顔。

オトコとオンナは、わかりません・・・・。


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らくらくサタデー

2010-10-16 | 趣味
毎日、顔を洗って歯磨きをするように、
最近、ブログを更新しないと落ち着かないようになってきた。
ブログ中毒?

ネットサーフィンをしても、ネット以外の他のことをやっていても、自分のブログをアップしないと、
なんだかやり残したことがあるような、消化不良感。
へんな病気に、かかったものだ・・・

読んでくださる方があると思うと、へんに張り切ったりして、
その張り切りを実生活に100パーセント活かすと、素晴らしい成果が上げられると思うのだが・・・
なにしろ、椅子に体を固定しているので、脳の指令により、動くのは指と目だけ。
これではいけません。
はやく、更新、アップして、パソコンから離れなきゃ。


昨日は、ダンス・レッスン1時間半の後、重いバッグを持って、
地下鉄4駅間を、用事で6か所立ち寄り、
ほんの2時間ほど街を歩きまわっただけで、へとへとになってしまった。
前は、こんなことはなかったのに。
サボりにサボっていたジムも、一カ月ぶりに復活したことだし、
良い流れが、変わらないように、しなければ。


さて、本日は、土曜日で仕事はお休みということもあり、
時間に余裕があり、趣味にかける時間がたっぷり。
脳内パリが、脳からはみ出し、一人歩き。
で、個人旅行のサポートをしている人をSNSで知り、
さっそくメールを送った。

脳内から、実践、実計画に向けて一歩?
いえいえ、脳内のパリが、脳の中で、ごそごそ動いているだけ。
もっともっと、ごそごそして、そして、メールした方から具体的なアドバイスを頂いたら、
ひょっとしてひょっとして、ほんの少し、脳から初めの第一歩を踏むかも?
わくわく。

とりあえず、あとの残り自由時間を、
パリのガイドブックを眺めたり、フランス語の自習に使えるといいな。

考えなしで、行き当たりばったり。気分まかせ。
今日は、なんのオチもヒネリも、考察もない、日記になりました。
短くていいのだが、気が抜けた発泡酒のよう?


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別れません、絶対に。

2010-10-15 | 人々の風景

浮気された妻は・・

夫に浮気された女性たちが、お互いに慰め合うブログがある。
教祖様のよう女性がそのブログを立ち上げておられ、いろいろカウンセラーのごとく、
ご丁寧に、寄せられたコメントに、ひとつひとつお返しコメントをつけられている。
教祖様も、ご主人の病的な浮気で、ずいぶん泣かされたツライ経験をお持ちだ。

浮気した夫は、当然悪く、妻は正しい。
悪いのは、夫と、相手の女。
男性は妻以外の、(相手をしてくれる)女性なら誰でもよく、浮気をする動物だそうだ。
男は、そんなものだとか。
(決めつけておられるが、なかには例外もあると思うが・・・甘い?)

そういうことを延々とコメントし合い、お互いの傷口をなめ合っている。
心療内科に通うことなく、血の通うブログのやりとりで、心の病が解消され、救われた女性も少なくない。
おおいに結構だ。
弱っている女性を、救ってさしあげるなんて、
自分の時間を割いてまでボランティアで、なかなかできないこと。
救われた女性たちは、教祖様に口々に、感謝の声を寄せている。


「被害者の会」の大迫力

そのブログは、そういう「夫に浮気された妻の被害者の会」、みたいな集まりなので、
妻を擁護しない発言など、およそ出るわけもない。
出ようものなら、袋叩き、まちがいなし。

私は、チキン中のチキンなので、思ったことがあっても、
とてもその「被害者の会」の奥様方の中では発することはできない。


世の中には、物議を醸(かも)す問題発言など、色々あるが、
「イジメにあう子供にも、その原因が少しはあるのでは?」と、
言ったものなら、こてんぱんにやっつけられている。
子供のイジメは、あまり知りもしないで無責任なことは言えないし、言うべきではない。
私は、言う気もない。
なぜなら、最新の子供事情に、疎(うと)いからだ。
自分が知っているのは、自分が子供だった頃と、子供達が子供だった頃だけ。
今の子供のことは、新聞やニュース以外は、まるで知らない。


信頼関係が揺らいでも、愛情がなくても

発達途中の子供ではなく、大人の女性。
夫が浮気。
それは気の毒だ。でも、私は100パーセント夫が悪いのかどうか、
夫婦の数だけ、それぞれのパターンがあり、内情は違うと思う。

女性とのお付き合いが大スキ、というだけで浮気する、スキモノ亭主に浮気されたなら、
そりゃあ私も、妻側につく。(→藤原紀香のケースのように明白な場合)

しかし、そんな、浮気病が巣食っている男性が夫でも、ブログ信者たちのように
離婚しないで頑張る意味合いが、私にはわからない。
浮気よりも、それを帳消しするぐらいの長所があるのだろうか?
夫婦の間で、浮気よりスゴイことって、どんなこと?
夫婦は、お互いの貞操を守る信頼関係の上に成り立っているのではないのか?

離婚するのは、たやすい。
離婚しないでやり直すほうが、ずっとイバラの道だ、と、教祖様は、仰る。


浮気夫と、離婚しないワケ


私は、浮気しまくるような夫と、しかも別れてくれと切願する夫と、
なぜ、妻たちが結婚生活を続けようとするのかがわからない。
人には、いろいろな事情があって、生活するためには離婚できない人もいるのだろう。
気の毒としか言いようがない。
いろんな選択肢があるが、結婚制度の枠外に放り出され、社会的弱者となるのがコワい人もいるだろう。

マリー・アントワネット的・感覚でいうと、
グレース・ケリーのように気品ある絶世の美女、バックグランドも言うことなし、
熱烈に求愛されて、モナコ公妃になっても、後に、夫の浮気癖に悩んでいたと噂されている。
離婚を選ぶ人もいるだろうけれど、離婚しない人もいる。
決して、おカネや損得勘定、愛情だけでないケースもある。
それだけに苦悩も深い。
苦悩を解消しきれず、お酒に溺れたり、心のバランスを失う人もいる。


女性は弱いと言うけれど、本当に昔の日本のように貧しい国なら、まあ、わからないでもない。
だが、現代では、女性が、ホームレスとなって、道端で野垂れ死にすることは、おそらく、そうないだろう。
(先日のテレビで、そういう出来事を報道していたが、でも、レア・ケース)

離婚したら、いきなりホームレスにはならないと思う。
浮気病の夫に、あれは病気の一種だから、とモノともせず、
愛情を感じて、献身的に尽くし、離婚しないという妻、そんな人、いるのだろうか?
(いるとしたら、まあ、それはそれで、ご苦労様です。私は、そんなこと、あほくさくて、しませんが)
今までの生活レベルを下げたくないから、浮気夫と離婚しないのではないだろうか。
あるいは、個々の事情でがんじがらめになっている、今の状況から抜け出せない?


夫婦で合意、愛のない家庭

今の生活を維持するために離婚しないのであれば、夫はカネヅル? ガードマン?
まあ、両者がそれで納得しているのであれば、まったく私は口をはさむ余地もないし、その気もない。

私が理解できないのは、相手の女と、夫を罵(ののし)りあげる妻。
離婚しないのは、妻が選んだ行動なんだから、なんで罵る?
慰謝料もらって、とっとと別れるという選択肢もあるのに。
妻が納得できる、満足な額を夫が払えない?
まとまった慰謝料がもらえないから、妻は別れない? 毎月の生活費だけで辛抱する?

おカネ以外に理由があって、別れないケースもあるだろう。
親や兄弟の面倒を見てもらっている→これは、おカネで解決できる、
子供を片親にしたくない→浮気したおす父親、子供もそんな父親なら、片親のほうがマシ。教育上悪い。
愛情がある→はぁ???
妻としての意地、プライド?
あるいは、もっと深いところのもの。
悩みの矛先を自分に向け、心を病むケースもあるだろう。

話を元に戻すと
「キミを愛している。今のカノジョは、遊びなんだ」と、(嘘八百)熱くささやいてくれる夫なら、いざ知らず、
オンナを作った浮気夫が、妻に別れてくれ、と頼んでいるのに、なぜ妻は別れない?
なぜ、夫の、浮気熱の冷まし方を教祖様に仰ぐ?


オコチャマには
ワ・カ・ラ・ナ・イ・・・


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お宅の冷蔵庫は?

2010-10-14 | お付き合い
定年後は、仕事がないから、一日中フリータイム。
家事分担や雑事が少しはあるかも知れないが。
どう過ごすか?
しかも、それが毎日なら??
ちょっと違うけれど、フリータイムを自分流に使っている先輩、専業主婦の皆様は?

今は、専業主婦の方々は、どれぐらいいるのだろうか?
「兼業主婦VS専業主婦」の論争は、いつも火花が散っていた。
(あえて、過去形にした。再燃すると面倒くさいから。
それぞれの背景・事情によって、全く違ってくるし、
立場が違う者同士が、違う目線で話し合っても、全面解決はありえない)


専業主婦の方々は、雇用関係のある賃金労働はないけれど、家関係の用事は、いっぱい。
しかし、ライバルがいないので、サボる、手を抜く、という手もある。(あくまでも選択肢、としてです)
(同居されている方は・・・それなりに、協力体制、あるいは、バトル展開)

一生懸命やればキリがないし、時間のやりくりは、家計のやりくりと同じで
主婦の采配にかかっている場合が多い。
家計を握っている人が、強い。
しかし外貨(→日本円です、念のため)を稼ぐのは、大黒柱。(→ひとりで、何役も兼ねている方もおられるでしょうけれど)
(その外貨の額によって、事態・状況は大きく変わるのだが)

ブログと同じで、
自分が楽しくて、救われても、読んでいる人にとっては、退屈、どっ白け、これは、つまらない。
家の仕事も、自分が手抜きして、楽しい趣味に時間を費やしても、家族が不快では、よろしくない。
(家の仕事=家事+家庭内のあれこれソフト面)
そこで折り合いが、調整が必要。


以前、ハウス・クリーニングの代行をプロに頼んだ時の話。
専業主婦、兼業主婦の方々、両方から、手厳しい反応があった。
私の態度が、マリー・アントワネットだったから?と、今、省みつつ、その原因を分析すると・・・

その費用。
私は、「こんなにしてもらって、この値段!! 安いでしょ~」と言った。
専業主婦の人Fさんは、カチン。
「○○の洗剤を使うと、とてもキレイに落ちるし、そんな高いおカネを払わなくても、自分で出来る!」
あきらかに、反抗心をむき出しにしてきた。
この方、元暴走族(もどき)の奥様だけあって、強気。パワフル。
強い人には、負けます。

ある時、通勤電車内でのおしゃべり仲間、兼業主婦Yさんに、私はこう言った。
「専業主婦なら、家事は仕事の一部。
中には、(健康で)時間を持て余しているのに、サボっている人もいるけれど、
そんな人が代行を頼むのは、どうなんでしょうね?」

Yさんは、突然、ムッとした。
「専業主婦でも、兼業主婦でも、私の知人、友人たちは、そんないい加減な人はいないわ。
みんな一生懸命、家事も、趣味も、頑張ってる!! 前向きに生きてる!!」
えらい剣幕。
なんか、私、悪いこと言ったのだろうか。
ゲキリン・スイッチを押してしまったらしい。

とりあえずは、テキトーに訂正し、表現が不適切だったようなので謝る。
(→これが、私の悪いところ。原因がよくわからないのに、とりあえず、その場をおさめようとする)

皆さん、私みたいに、いい加減なチャランポランな人は、あまりいないってことだろうか。
温度の違いを感じる。
とは言っても、私は、アツい人々は、大好きなのだが。
自分がいつも一番下で、アツい人々と接する方が落ち着く。
(→劣等生時代が長すぎて、そういう習性が身についた?)


家事代行を頼んだのは、ハウス・クリーニングだけではない。
子供たちが小さいころ、シルバー人材センターの人に、サポートしてもらったこともある。
夫の元・同級生の奥さんがベビーシッターを外注しているのを知って、そういった考えもありだと思った。
(今では、当時より普及しているとは思うが)
でも、怒りやプライドの地雷スイッチは、あちこちに埋められているようなので、
発言には注意しなければいけない。

いろんな意味で、いろんな面で、同等に、お互い遜色ない立場で、話すことが出来る人かどうかを見て、
気をつけて話をしないと、トラブルのもとになる。
立場が違うということを、地雷爆発の後で知っても、遅い。
ビミョ~な、日頃の鬱憤(うっぷん)も、おまけとして付いてくることもある。
その時は、一目散に全速力で、退散するに限る。

やはり、なんでも、近いようでも、やはり、ある程度の距離は保つべきだ。
人様の生活範囲内には、近寄りすぎないこと。
まして、いくら親しくても、冷蔵庫の中身まで知っている仲、なんて、私には考えられない。


それぞれが、損得勘定むき出しで、人と比べたり、過干渉しないで、自分の道を行くのが、よろしいかと。
なかなか、それも、サジ加減が難しいようだけれど。

矛盾だらけの、大根役者

2010-10-12 | 
私は、信仰心もないのに、エセ信者なのに、家の義務として、宗教行事を行う。
これは、よくよく考えると、まあるく納まるために、自分の心を売っている。

顔では柔和に微笑み、仏事を行い、
心は、クラシックか(それなら落ち着いていて結構だが)、ロックの音楽が流れている。
お墓参りの行き帰りに、入り口にあるお地蔵様や、無縁仏さんなども、拝み、お線香を。
ただし、義母と一緒の時だけ。
義母がいない時は、あんっ、と、首をこっくりして、両手を瞬間的に合わせるだけの、簡略スタイル。
義母に指示され、いっしょに行ってくれるMさんは、
「大奥さんなら、丁寧に拝まれるけど・・・」と、ちくり。
親や先生が見ていない時にサボる子供じゃあるまいし、いい年した大人が、しかも、もう熟年。
墓石も、心なんか、全く込めずに、ただ、ブツを磨くだけ。
お経など、とんでもない。
(聞こえるお経は、フランス語の響き)

でも、墓参りにはちゃんと真面目に行く。
義母の代から私の代に移行して、墓は草ぼうぼう、荒れ放題では、
ご近所や地元の人々に、後ろ指さされること間違い無し。
あんな墓だから、次の代になってからは、家族もバラバラ、不幸な事ばかりが起こる、
ああ、おばあさんの代までは良かったのに、あの嫁になってからは・・・
と、人々の噂にのぼる。
それじゃあ、よくないので、せめて人に見られても非難されない程度に、荒れ放題にはしないつもり。

これは、正しい信心だろうか?
帳尻だけ合わせているに過ぎない。
次の代(息子)の目には、どう映るだろうか。
本当に宗教は、ムツカしい問題だ。

そもそも嫁に行ったら、婚家に染まれ、などと、そんなハナシ、私は、あほらしくなってきている。
サラッピン状態の、嫁に行ったばかりなら、いざ知らず、
離縁されたらどうしよう・・・明日からの生活も、ままならない?
それが、時が経てば、女性も、ど厚かましくなる。
嫌なら、こんなイエの嫁、やめてやる、という開きなおり。
腹がすわりかけている。

こうやって、美しい日本の伝統がどんどん、ぶち壊れていくのだろうか。
そこまで過激ではないにしても、最低限度にしか、私は、協力しないつもり。
おイエのために生きている、そんな時代の古い倫理観やら義務感、到底、アレンジが必要だ。
全面否定する気はないが、なんらかの手直しがないと、やってられない。
古い伝統のなかで、頑張っておられる方々にはアタマが下がる。
しかし、尊敬するかといえば、すべてまるごと、頭から評価する気にはなれない。

と、ちょっと、ブチ切れました。
本当は、そんな勇気もないくせにね。
小さい人間です、私は。
しかし、今後、調整し、試行錯誤をするつもりだ。(たぶん、おそらく、願わくば・・・)


ナイーブなISSUE

2010-10-11 | 人生

宗教のお話。

私は、ほぼ透明に近い、無意識型・オーソドックス伝統的・ご都合・部分的・神仏派です。
やたら長いですね・・・要約すると、都合のいい時だけ、神仏頼みということでしょうか。
(ただし、仏教行事は、こなしています。
→好むと好まざるによらず、信心してなくても、義務の一部ですから)

両親は、仏教を信心していますが、私はなぜか縁あって、キリスト教系の学校に通いました。
不思議ついでに、息子もです。
学校の宗派をあまり深く捉えていない、いかに、いい加減かっていうことでしょうね。

ハロウイーンはまるで関係ないですが、
クリスマス・ケーキと、バレンタイン・チョコレートは、毎年、ぱくぱく食べています。
キリスト教徒ではないのですが、まんまとお菓子業界のワナに喜んではまり、
経済活性化に貢献しているうちの一人です。

姑は、がんがん、ばりばりの正統派仏教徒。
でも、教義や歴史背景などには興味なく、ひたすら末端信者として、下支えしています。

私が感じるには、究極は、おカネ。
どんなに信仰心が厚くても、それを具体的に行為として示すのは、
お寺へのお布施や、お供えなど、その額に反映されるように感じます。
高額な戒名代も、そのうちのひとつかも知れません。
(最近、世間では、ハデな飾り物などをやめて、お葬式にかける費用は減少しているそうですが)

心をこめて、お百度を踏む、とか、四国お遍路さん巡礼とか、
キャッシュ以外の純粋な方法もあるでしょうけれど、
熱心になればなるほど、お金で表そうとする傾向があるように思います。

それで個人個人の心が救済されるのなら、お安いことかも知れません。
仏教は自分の先祖崇拝を軸とするので、家族以外の他人に強制することもなく、
他家や他宗教、他人とのトラブルは少ないでしょう。
ひたすら自分の家のご先祖様を崇め、拝むのですから。

子のため、孫のため、ひいては子孫のため、そして、今があるのは、ご先祖様のおかげ・・・
私は昔から耳にしてきたことなので、さほど違和感はありませんが。

自分の家だけを大切にする、この教えと、誰しもが平等を謳っているキリスト教とは、
当然ながら、内容は違うようです。
ブラピ夫妻の養子や、映画「SEX AND THE CITY」にいつも登場する4人のうちの一人の例を見ても、
自分の子供もいて、違う肌の色の養子もいて、ということから見ると
血筋、血統、血縁に、日本ほどとらわれていないようで、
宗教観の違いによるものでしょうか。
(ブラピ夫妻が、何教かは知りませんが)

日本でも絶家を避けるため、養子縁組なども行われていますが、
ただし、アカの他人ではなく、血のつながった甥、姪などの関係者から選ぶことが多いようです。
結果的に、血が受け継がれないケースもありますが、とりあえずは家は継承されます。
(あ、昔の王族など、ヨーロッパでもそういう例はありますね)

いずれにしても、キリスト教にも、おカネの話はついてまわります。
(フランスのモン・サン・ミッシェルを訪れた時、現地ガイドさんから、
延々、遠方から歩いて、この地に辿り着いても、おカネのない巡礼者はほぼ門前払いし、
お金持ちの人を優先的に受け入れたということを聞きました。
真偽のほどは知りませんが、歴史には、どこにでも裏話があるようです)

それはそうと、
どの宗教も、自分を高め、信仰することで希望が持てるような、そういう効果があるのでしょう。
それぞれ、どんな宗教であれ、自分のペースで、自分の領域範囲内で、
真摯に信仰するのは、おおいに結構。
ただし、他人を巻き込むのは、断然NGです。

そもそも私は、能動的、積極的信者ではなく、熱狂信者の足を引っ張る、醒(さ)めた受動的信者。
闇雲に、わけもわからず信仰し、他人を振り回すような、冷静さを欠く信仰には疑問を持っています。

自分自身を、頭を冷やして、距離を置いて見つめるためには、よろしいかと。
(→まあ、ブログみたいなもの? ちょっと違う?)
年を重ね、あの世が近くなってくると、じわじわ、信仰心が生まれてくるかも知れません。
(今のところは、未知数です)

そもそも宗教には、各自、いろんな考えがありますし、
論争は火種となり、戦争にも発展しかねない、ナイーヴで、危険な話題。

しかし興味ない人には、
長々と、あくびが出るようなお話。
途中で、居眠りののち、また読んでいただいたかも? あるいは、リタイア?


最後まで、読破、ありがとうございました。


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実り多き季節

2010-10-10 | 無題
先々月、ラオスで滞在したリゾートホテル(レジデンス・プーワオ)
ここ
のスパのオリジナル・ティーを先日、実家の義姉に、お土産として渡した。

「今、お茶しています」
と義姉から、今日、写真添付メールをいただいた。

姉・姉の息子(甥)が、実家に立ち寄ったらしく、
母・兄と義姉、5人で、休日のひととき、このアロマ・ティーを楽しんだとのこと。

姉は、嫁いだ長女(姪)の家に、孫の顔を見に行く途中だったようだが、
アクティヴな今、一番、人生の実りを享受している時代。
姉たちは、ゆったりした時間を過ごしたようで、なによりだ。

いつまでも、心配ごとのない平和な日々が維持できることを祈って、
目を細めながら、写真を眺めた。
私は私で、夫のいない、超・平和な時間を思いっきり満喫している。
亭主達者で留守がいい。
ありがとう、
この時間をいつもプレゼントしてくれる夫に、感謝。
(夫は・・・誉められているやら、煙たがられているやら・・・)


ちなみに・・・
アメリカ在住の方のブログを細かく過去にさかのぼって読ませていただいた。
(→PV数、突然増えていたら、私のせいです)
とても興味ある内容だった。
親子・語学留学されたご経験をお持ちで、それもなかなか貴重な体験だと思う。

今、お住まいの地域の現実が手に取るように鮮明に報告されている。
夢と現実、理想と実生活。
試行錯誤を繰り返しながら、地に足を着き、生活されているご様子。
強い信念に基づいた行動力には頭が下がる。
私にはとても真似できないが、
この体験は、きっと将来の彼女を大きく助けることになるような気がする。

じっくり、人のブログを読むのは、新しい出会いがあり、新しい発見があり、
知らない世界が広がる。
まして、海を越えた、遠い外国にお住まいの方の暮らし、
その方の独自の目線を通し、国や文化を知ることができるなんて、とても感激する。

多くあるブログの中には、日常の報告だけのブログもあるが、
それはそれで、見てキレイだったり、楽しかったり、その場その場、その時その時の慰め、癒しになる。
しかし、それ以外に、
その行動の基になる、人となり、考え、信条を知った上で、日々の暮らしを垣間見ると
単に出来事報告の日記にとどまらず、奥行深いものを感じることが出来る。

人のブログを読んで、影響を受けたり、考えさせられたり、・・・・
どんなブログに出会うか、チョイスするか、偶然によるものも大きいが、
実に面白い。
未来のストーリーが予測できないような、人生のエッセンスが、ぎゅっと詰まった、
まるで、お楽しみ箱のようだ。


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