蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

アタマに浮かぶ、たんなる、おしゃべり数珠つなぎ

2018-06-18 | 日々のこと
地震、怖かった。
怖がりなもんで。
いろんな想像光景が頭をよぎる。
日本に住む限り、地震とは切り離せないことを自覚する。

話に全く脈絡はないが、
私は野外活動が苦手だ。
大自然の中で、キャンプだとか、テントだとか、そういうのはどうも好きでない。
蚊などの虫に刺される、暑い寒い、風だ雨だ太陽だ、自然の力に振り回される。
トイレは?
わたしはトイレ事情が整ってないと、苦手を通り越して、不快を上回り、苦痛である。
衛生面、至便性、快適性を求める。

寝る場も、快適であるに越したことはない。
広々としたセミダブルベッドに、大きなクッション、コイルの効いたバネのあるベッドマット、少し硬めが好き。
その割には自宅では、夏も冬も、せんべい布団一枚で平気。
掛け布団は、嫁入り道具に入っていた羽布団。
ペアのもう一枚の羽毛布団を去年の年末、夫の実家で発見した。
なんだか愛おしく感じた。
存在を知らなかった双子の姉妹が見つかったような。

今、使っている羽毛布団は、わたしの実家からお古をもらってきたもの。
何枚ももらったので、一生、事足りそうだ。
どうもわたしは、中古品が好きなようだ。
服も娘のお古。
現役、真っ只中で活躍している、お気に入りの木製(に見えるが、木ではないかも?)ペンダントは、娘の小学生の時のワンピースにセットで付いていたもの。
(同じ頃の娘のコーデュロイの黒ベストも大のお気に入り)
ここまで来ると、たんなる変わり者の範疇だろう。

姉などは、ゴールド、シルバー、プラチナ、ダイヤ、パール、色石などを組み合わせた豪華なアクセサリーをオリジナルで作って、装いに華を添えて楽しんでいる。
わたしは、娘の小学生時代のお古で、ご機嫌。時計も娘のお古の、クラフト感のあるオモチャ・テイスト。
パリの教会バザーで買った紺色のユーズド・コートも、今もバリバリ現役お気に入り。
同じ教会で買った、孫用の真っ赤な中古パンツも愛用してくれている。
同じく金色コーティングの軽い大皿も6枚買った。
1枚欲しいと言ったのに、販売係のおじいさんが1枚の値段で6枚つけてくれた。
(レジのカードリーダーが壊れていて、現金で払ったため、その時の手持ち金をほとんど使った。
と言っても持ち歩く現金は30〜90€と決めていた)

自分が気に入った、わたし独自のセンスを表現している。
(せんべい布団は、センスとかの問題ではなく、単にめんどくさいだけだが)

キンキラ光るものより、しっくりしたものが落ち着く。
が、少しでもまともな服を身につけると、褒められることがある。
よほど日頃、脱力系の出で立ちをしているのだろう。

服だけでなく、全てが脱力系。
持っている力の10%ぐらいしか出さない。
姉が娘に「妹スローは、ボケてるのかボケてないのか、わからない」と先月、皆で会った時に、言ったらしい。(わたしは旅行中)
失礼ではないか!!わたしは、非常に気を悪くしている。
しかし、これは日頃、わたしがブログで何度も書いていることと同じフレーズだ。
姉はわたしのブログを読んで、知らず知らず影響を受けているのかも知れない。
まあ、自分で思っていることと、人が思っていることが同じなら、怒るのも変だ。
が、自分で(自虐風に)言うのと、人に言われるのとでは違う。
しかし、嫌なら、自分を変えたらよい。
でも、もう変えられない。
老化はどんどん進行している。
アンチエイジングは、しない主義なので。

皆んなだって結構、老化している。(特にアタマ)
自分では気がつかないようだ。
それもまた幸せなことである。