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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

安易に考えていた3人は歴史に汚点を残すことに・・・

2022-04-28 18:12:24 | 政治
外国為替市場で円安が急速に進み1ドル130円台に突入しました。日銀の金融政策決定会合で今の大規模な金融緩和策を続けると発表したためです。

急激な円安に日銀が対応するかどうかが注目されていましたが、日銀は従来の金融緩和政策をむしろ強化する姿勢を示したため、さらに円安が進む結果となりました。

政府などからは、GW中の円安を加速させないために日銀が政策を少し修正する期待がもたれていましたが、日銀は金利上昇を抑えるため指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」と呼ばれる措置を原則、毎営業日実施することも発表しました。

これは、金融緩和を強化する姿勢を打ち出した形で、急激な円安による物価上昇が心配される中、市場関係者からは「黒田総裁はかたくなだ」と批判の声があがっています。

その一方で「為替の問題は日銀ではなく、財務省をはじめ政府の対応が必要だ」と指摘する声もあがっています。

黒田総裁と安倍元首相は、異次元の金融緩和と財政出動と成長戦略の3本の矢で、デフレ脱却と経済成長を目指したのですが、見事に失敗しましたね。 

金融緩和と財政出動は誰でもできますが、経済成長はそう簡単にはできません。

黒田総裁と安倍元首相は、短期間で実現できると安易に考えていたのでは。

プーチン大統領と同じですね。

「ウラジミール、君と僕とは同じ未来を見ている」とは、このことなのか。

3人とも歴史に汚点を残し、語り継がれることでしょう。



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