海外知的財産活用講座

工業所有権情報・研修館主催の「海外知的財産活用講座」を受講してきました。

プログラムは、
①特許庁における知財活用施策（特許庁企画調整官）
②中堅・中小企業が目指す知財戦略と落とし穴（弁理士）
③海外ビジネスにおける企業の知財活用（海外知的財産プロデューサー）
④海外進出時の事業活動の中での知財リスク　ー　具体的事例から見た対策　ー
（海外知的財産プロデューサー）
です。

①〜③は概要的なお話で、特に参考になるものはありませんでしたが、④のお話は、講演者の経験に基づく具体的なもので、大変参考になりました。

ただ、この事例は大企業のものなので、中小企業の成功事例は今後に期待するというところでしょうか。

①の「特許庁における知財活用施策」によると、中小企業向けの無料の支援策が数多くあり、知財コンサルティングの業務内容と重なるところがありますね。

知財教育座学コースのような一般的な内容は、特許庁にお任せするとして、知財コンサルティングは、より専門的・具体的なコンサルティングが求められるということですね。

海外知的財産プロデューサーの今後の活躍に期待しましょう。






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