熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

文豪通信

2021-03-02 18:48:17 | 
NHKラジオ深夜便「文豪通信」を読みました。

NHKラジオ第一で放送されている「ラジオ深夜便」の中でも人気のあるコーナー「文豪通信」を再現記録したものです。

名だたる小説家たちがプライベートで綴った、魅力あふれる手紙から、彼らの思わぬ一面が見えてきて面白かったですね。

夏目漱石、島崎藤村、宮沢賢治、志賀直哉、芥川龍之介、川端康成、石川啄木、太宰治、北原白秋等、数多くの文豪の興味深い一面が見られます。

私が好きなのは夏目漱石の手紙ですね。

励ましの手紙から抜き出したものですが、さすが漱石ですね。

「自分の心が高雅であると下等な事をする物などは自然と眼下に見えるからちっとも臆する必要が起こらないものさ」
(自分が気高く優雅だったら、相手は自分の位置よりずっと下に見えるから、気後れしておどおどする必要なんておこらない)

高雅でありたいものですね。


「世の中は泣くにはあまり滑稽である。笑うにはあまり醜悪である。」

心に余裕が生まれてきますね。


「ラジオ深夜便」を聴きたくなりました。



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