熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

システムよりも人間の問題が大きい

2021-03-06 22:51:38 | 感染
新型コロナウイルスを巡り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用して濃厚接触の可能性のある人に通知する神奈川県のシステムについて、約9カ月間で通知実績が1件もないことが4日、分かりました。

飲食店などで感染者の近くにいた人に対し、注意喚起ができるシステムだったが、保健所の業務逼迫(ひっぱく)で手が回らなかったというお粗末な理由です。

「LINEコロナお知らせシステム」は、飲食店やイベント会場などに提示された専用のQRコードを利用者がスマートフォンで読み込み、訪問日時などを登録。店内や会場内で感染者が出た場合、保健所からの連絡を受けて県が濃厚接触の可能性がある利用者に通知する仕組みで、昨年5月20日から運用を始めています。

私も県の施設に入場する際に登録していますが、何の意味もなかったのかと思うと怒り心頭です。

忙しくて運用できないのならば県民に知らせるべきです。

これでは厚労省のCOCOAと同じですね。

システムを構築して運用しても運用する人が間抜けでは何にもならない。

日本はデジタル技術を普及させる前に公務員の教育をやり直した方がいいですね。

あまりにも責任感がなさすぎる。

民間企業と比較するとその差が明らかです。

成果を挙げても挙げなくとも同じ評価ならば何もしないでしょうね。

公務員の働き方改革は勤務時間を減らすことではなく、成果を効果的に挙げる仕事のやり方を変えなければいけません。

それにしても絶望的です。

日本の隠されていた問題点がコロナで表面に出てきました。

日本は豊かな国ではなく、技術が進んでいる国でもない。

感染症の専門家もいないし、厚労省は大間抜け集団。

若者が立ち上がらないと未来は暗い。



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