BSでドキュメント「毛沢東 二極化する中国」を放送していました。
現在、中国では毛沢東思想への回帰を主張する人達とこれに反対する人達との間で大激論が交わされているそうです。
毛沢東思想への回帰を主張する人は格差の底辺に位置する人が多く、背景には中国が抱える格差社会があります。
正確な統計は分かりませんが、全人口の0.04%の人が富の70%を独占していると言われています。
毛沢東思想は、武力による革命を支持しているので、中国政府としては神経を使うでしょうね。
毛沢東思想に反対する人の中に、この動きを利用して民主化を進めようという運動を展開する人もいます。
毛沢東思想に反対する活動を政府が弾圧すれば、毛沢東思想への回帰を主張する人達が活気づき、これが共産党批判に向かう、第二の文化革命になると見ているからです。
何れにしても、格差がある程度以上に拡がると社会が不安定になり、原理主義運動が盛んになります。
イスラム原理主義運動、中国毛沢東思想への回帰も同じ構図ですね。
日本ではどうでしょうか。
中国ほどの格差ではないので、現段階では大きな流れになってはいませんが、格差の底辺にいる人達は大きな不満を抱えているでしょう。
その不満が爆発する前に、格差の是正をすることが政治家の役割ですが、格差を享受している人が是正するのですから難しいでしょうね。
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現在、中国では毛沢東思想への回帰を主張する人達とこれに反対する人達との間で大激論が交わされているそうです。
毛沢東思想への回帰を主張する人は格差の底辺に位置する人が多く、背景には中国が抱える格差社会があります。
正確な統計は分かりませんが、全人口の0.04%の人が富の70%を独占していると言われています。
毛沢東思想は、武力による革命を支持しているので、中国政府としては神経を使うでしょうね。
毛沢東思想に反対する人の中に、この動きを利用して民主化を進めようという運動を展開する人もいます。
毛沢東思想に反対する活動を政府が弾圧すれば、毛沢東思想への回帰を主張する人達が活気づき、これが共産党批判に向かう、第二の文化革命になると見ているからです。
何れにしても、格差がある程度以上に拡がると社会が不安定になり、原理主義運動が盛んになります。
イスラム原理主義運動、中国毛沢東思想への回帰も同じ構図ですね。
日本ではどうでしょうか。
中国ほどの格差ではないので、現段階では大きな流れになってはいませんが、格差の底辺にいる人達は大きな不満を抱えているでしょう。
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