だいこくさま おかげさま

実は、今年の目標に掲げていた「出雲に行く」。
なんで行きたいって思っていたのかは今となっては不明なんだけど。


GANGA　ZUMBAのミニツアーが発表になったとき、東京公演が晃司くんとかぶっていて、東京は行けないなぁ、でも行きたいなぁ、土日で行けるところってどこだろう？？？


おおおーっ！広島っ！


広島ならかんちゃんにも会えるかもしれないし、出雲にも行けちゃうかも？
とさくっとチケット手配して、帰りの飛行機を予約したのが9月の終わりくらいかな？


尾道でかんちゃんと会って、広島に移動してライブに行って、今朝は8時に広島を出る高速バスで出雲へ。
約3時間で出雲市駅。そこから路線バスに乗り換えて20分くらいで出雲大社まで。


いきなり大きな鳥居が出迎えてくれて、鳥居の後ろには鬱蒼と茂った森。
天気が悪かったこともあるんだろうけど、山に霧がかかっているのがなんとも神秘的で、神話の世界みたいだった。
参道をてくてく歩いて本殿へ。ちょうど平成の大遷宮とかで仮殿でのお参り。
出雲大社は「二礼四拍手一礼」なんだね。
ぱんぱんぱんぱんっって手をたたくとそれだけで、厳かな気持ちになるから不思議。
天気がよかったら1時間でも2時間でもいたかったなぁ。
気持が落ち着く場所でした。


出雲と言えば出雲そばでしょ、ってことで出雲そば、豪華に三色割子です。



おいしかったです。ぺろりと完食


そのあとは一畑電車で松江に。宍道湖をみたいなと思っていたので、湖岸を沿って走る一畑電車でがたがた揺られて約1時間。
この出雲大社前駅の駅舎がとーっても風情があった。石油ストーブを取り囲んだ待合室。
1時間に1本しかないから、電車がやってくると車掌さんが一枚ずつ切符を切ってくれる。むかーし、駅員さんが「ぱちぱちかたかた」やっていたあの鋏！
何年ぶりに見ただろう？


松江では、L25で紹介されていた八重垣神社へ。
なんでもここの鏡池の恋占いが有名なんだとか。
池に和紙を浮かべて、その上にコインを乗せ、池に沈む時間で占うもので、15分以内の短い時間なら早く良縁に恵まれ、30分以降かかると遠くなるんだとか。
ちなみに近くで沈むと身近な人と、遠くだと離れた人と、なんだそうです。
もちろん、やってみました。


「ずっと沈まないなんてことになったらネタとしておいしい」と思いつつ和紙を浮かべ、平成20年のぴかぴかの10円玉を乗せると・・・
なんと、写メ撮ろうとケータイ構えた瞬間に池の底に沈んでいきました。
その間、約2分。
すごいぞ、こりゃあ、来年が楽しみだね


最終便の飛行機で東京へ戻ってきました。あっという間の1泊2日。
文句なく楽しくって有意義な旅でした。
唯一の失敗は、かんちゃんナイトくんと写真を撮らなかったことです
でも、来年また会うから、その時まで楽しみは取っておこう♪