わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

デジタルとかITとか、苦手意識を持っちゃうとできることが限られちゃうのかもしれないね、な話

2024-03-26 22:17:15 | コトバ・ニッキ
ご縁があって、新しくオープンする施設に関わることになりまして。
複合型の施設でその1フロアがこれまでにないタイプのカルチャースクール。子どもも大人も学べて、コワーキングスペースもあって、設備の整ったスタジオやらキッチンも完備されている。そこでイベント的に講座を行うことになったので、何度かミーティングに参加している。スクールや講座を担当される講師の先生はたくさんいらして、ヨガなどのフィットネス系やダンス、アロマ、ハーブ、手芸、英語にウクレレ、などなど本当に幅広い。いわゆるビジネス系の講座はわたしが担当するもの以外は皆無、な感じ。こういった環境で行うのも初めてなので、場違い感も感じながらも「へー」「ほー」と好奇心全開で参加、参画している。


今日は開業前の内覧を兼ねて、教室、講座の申し込みやチェックインなどの仕組みについての説明があった。


今時ですよね。Webから予約をして、当日は入口でQRコードをかざしてチェックインを行う。
前回のミーティングの時に管理サイト、メンバーサイトの説明があって、一度はログイン、アクセスしているはずだから、その画面でチェックインしてくださいね、な案内に多くのみなさんが四苦八苦されていた。そんなに難しい操作でもないし、むしろ簡単で使いやすいUIだと思ったけど、慣れてないと大変なんだな、という発見。


管理サイトの操作も、画面をスクリーンに映しながら説明してくれたのだけど、ログインできない、その画面に辿り着かない、ホーム画面に追加するにはどうしたら?といった初歩的なところでつまずく人が多かった。


イベントの企画や運営をすることも多いので、Peatixなどイベント管理サイトはよく触っているからか、特段の説明をされなくても、なるほどそういうことね、とサクサク進められたけど、そうかー、普段、LINEでのやりとり程度のIT環境だとこういった操作は「難しい」ってことになっちゃうんだな。


わたし自身はそんなにITやデジタルに強いわけでもないし、力技で乗り越えてきてるところがあるから、どちらかというとIT弱い人、情弱な人、の部類だと思ってた。それはオフィスワークを中心としたビジネス界隈にいるからそのポジショニングなだけで、まだまだITツールを使いこなす人というのは多数派ではないんだなーと実感。わたしよりも世代的には若い人たちばかりだったけど、いわゆるホワイトカラー、デスクワークをしている人のようにSlackだとかTeamsだとかkintoneだとか、そういったグループウェアを日常的に使っていなかったりすると「わぁ、難しい!」ってなっちゃうんだろうな。


スマホ持ってる前提、ネットにアクセスするのは当たり前な前提でいろんなことが組み立てられていて(チケット取ったりするのもそうだし)、苦手だなんて言ってるとできることが少なくなっちゃうし、楽しめることが楽しめなくなっちゃうんだなぁ。


相変わらずフリック入力は苦手で、スマホよりもパソコンの方が圧倒的に使いやすい世代だけど、パソコンもスマホも文房具みたいなものだから、気負わずにさらりと使いこなしていきたいし、おばちゃんもう追いつけないよ、なんて卑下したり諦めたりせずに食らいついていきたいなーと思ったよ。そうでないと、コンサートチケットも取れなくなっちゃうもの。

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