幸福学でお馴染みの前野先生が立ち上げられた「はたらく幸せ研究会」。本年度の最後のイベント、研究報告会が本日開催されました。
慶應日吉キャンパスと、全国をオンラインで繋ぎ、関西と福岡はサテライト会場も設置。今年も福岡会場の運営(と言っても会場の準備して、zoomに繋いで、モニターに映しただけ)を担当して、福岡、山口、広島からお集まりの皆さんと楽しく参加してきました。

はたらく幸せ研究会は2ヶ月に一度の定例会があり、最新の知見や企業の事例など、良質なインプットの機会があることに加え、誰もが自分の関心のあるテーマで分科会を立ち上げて活動することができる。研究報告会は、その分科会の1年間の活動の発表の場、でもある。と言っても、きちんと分析、検証しているチームから、やりました!って報告のチームまで様々。でもこの多様さとそれを受け入れてくれる寛容さこそが「幸せ」研究なんだろうなーとも思う。

わたしもそらウェル活動(空の写真を撮り続けると幸福度が上がる)について発表してきた。
きちんと調査、分析するにはサンプルが必要だよなーってことで、今年度はとにかく仲間を増やす、体験してくれる人を増やす、をテーマに活動したので、全くプレッシャーもなくゆるりと分科会を続けることができて、発表もそんな感じでゆるりと行ってきた。
もともとは大学院の修了研究の内容でした。修了したあとも研究員として残って研究を続ける選択肢もあったけど、そこまでガチにやらなくてもいいかなー、自分たちのペースでできればいいか、とチームメンバーと割とあっさり合意して、大学とは別の場所で活動をし始めた。それぞれが忙しくもあるので、活動のペースはダウンしているけれど、一つのことを始めると割と長く続けるわたしは(まぁそんなに忙しくなかったり、時間の自由度が高いってこともあるけど)、学会入ったり、はたらく幸せ研究会に入って活動している。
大学院を修了した後に、いろんな調査に協力いただいたお礼も兼ねて、報告会をやった中で、何人かから(主にアカデミア界隈)いただいた感想、コメント。
「そらウェルの何がどう幸福度に寄与したんだろうね」
「ひめさんたちの問題意識はこれ(そらウェル)で解決できたの?」
が、小骨がささったかのようにずっと気に掛かっていて、それを解明、解決したい、という思いが根底にある。
(この「問い」を大学院で研究しているときに投げかけられたらまた違っただろうな。なんでこの本質的、根源的な問いが出てこなかったんだろうな。出てきてたら研究員として続けていたかもしれないなぁ、なんてことを随分経ってから思ったりもした。大きな声では言えないけれど。)
そらウェルは楽しい。上を見上げることで一息つけたり、気持ちが切り替わったりとリフレッシュの要素もあるし、コミュニティの中でやり取りをすることで繋がりを感じられたり、きれいな空を見た時にはお裾分けをしたくなる気持ち(利他)が生まれたり、といろんな効果や変化も感じられた。これをちゃんと調査して、効果検証したいなーというのがこれからの野望。
今日、前野先生から、そらウェルは「はたらく幸せ」というかもはや「生きる幸せ」だから、もっともっと広めていっていいんじゃない?とありがたいお言葉をいただいた。
そらウェルが広まっていったら素敵だけど、でもガツガツと広めたくはないんだなぁ。これいいね、楽しいね、気持ちが軽くなるよね、なんだか幸せな気分になるよね、そんなふうに効果を実感しながら静かに広がっていくのが理想。とはいえある程度のボリュームやインパクトは必要だから、今年はもうちょっと外向きに発信していこうかなーとも思っている。
今年のテーマは「続ける」だから、そらウェルもゆるりと続けていきますよ。
慶應日吉キャンパスと、全国をオンラインで繋ぎ、関西と福岡はサテライト会場も設置。今年も福岡会場の運営(と言っても会場の準備して、zoomに繋いで、モニターに映しただけ)を担当して、福岡、山口、広島からお集まりの皆さんと楽しく参加してきました。

はたらく幸せ研究会は2ヶ月に一度の定例会があり、最新の知見や企業の事例など、良質なインプットの機会があることに加え、誰もが自分の関心のあるテーマで分科会を立ち上げて活動することができる。研究報告会は、その分科会の1年間の活動の発表の場、でもある。と言っても、きちんと分析、検証しているチームから、やりました!って報告のチームまで様々。でもこの多様さとそれを受け入れてくれる寛容さこそが「幸せ」研究なんだろうなーとも思う。

わたしもそらウェル活動(空の写真を撮り続けると幸福度が上がる)について発表してきた。
きちんと調査、分析するにはサンプルが必要だよなーってことで、今年度はとにかく仲間を増やす、体験してくれる人を増やす、をテーマに活動したので、全くプレッシャーもなくゆるりと分科会を続けることができて、発表もそんな感じでゆるりと行ってきた。
もともとは大学院の修了研究の内容でした。修了したあとも研究員として残って研究を続ける選択肢もあったけど、そこまでガチにやらなくてもいいかなー、自分たちのペースでできればいいか、とチームメンバーと割とあっさり合意して、大学とは別の場所で活動をし始めた。それぞれが忙しくもあるので、活動のペースはダウンしているけれど、一つのことを始めると割と長く続けるわたしは(まぁそんなに忙しくなかったり、時間の自由度が高いってこともあるけど)、学会入ったり、はたらく幸せ研究会に入って活動している。
大学院を修了した後に、いろんな調査に協力いただいたお礼も兼ねて、報告会をやった中で、何人かから(主にアカデミア界隈)いただいた感想、コメント。
「そらウェルの何がどう幸福度に寄与したんだろうね」
「ひめさんたちの問題意識はこれ(そらウェル)で解決できたの?」
が、小骨がささったかのようにずっと気に掛かっていて、それを解明、解決したい、という思いが根底にある。
(この「問い」を大学院で研究しているときに投げかけられたらまた違っただろうな。なんでこの本質的、根源的な問いが出てこなかったんだろうな。出てきてたら研究員として続けていたかもしれないなぁ、なんてことを随分経ってから思ったりもした。大きな声では言えないけれど。)
そらウェルは楽しい。上を見上げることで一息つけたり、気持ちが切り替わったりとリフレッシュの要素もあるし、コミュニティの中でやり取りをすることで繋がりを感じられたり、きれいな空を見た時にはお裾分けをしたくなる気持ち(利他)が生まれたり、といろんな効果や変化も感じられた。これをちゃんと調査して、効果検証したいなーというのがこれからの野望。
今日、前野先生から、そらウェルは「はたらく幸せ」というかもはや「生きる幸せ」だから、もっともっと広めていっていいんじゃない?とありがたいお言葉をいただいた。
そらウェルが広まっていったら素敵だけど、でもガツガツと広めたくはないんだなぁ。これいいね、楽しいね、気持ちが軽くなるよね、なんだか幸せな気分になるよね、そんなふうに効果を実感しながら静かに広がっていくのが理想。とはいえある程度のボリュームやインパクトは必要だから、今年はもうちょっと外向きに発信していこうかなーとも思っている。
今年のテーマは「続ける」だから、そらウェルもゆるりと続けていきますよ。