茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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涅槃会

2010年02月15日 | Weblog
今日は2月15日。お釈迦様が亡くなられた日とされています。
涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅(にゅうめつ)の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要です。

涅槃とは、ニルヴァーナの訳語であり、迷妄のなくなった心の境地を指す言葉であったが、この場合には、釈迦が亡くなったという意味で用いられているそうです。

実際には、釈尊が入滅した月日は不明であり、南伝仏教ではヴァイシャーカ月の満月の日(ウェーサーカ祭)と定められている。ヴァイシャーカ月が、インドの暦では第2の月であることから、中国で2月15日と定めたものである。

法要中は、釈迦が娑羅双樹の下で涅槃に入った際の、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥し、周囲に十大弟子を始め諸菩薩、天部や獣畜、虫類などまでが嘆き悲しむさまを描いた仏涅槃図(涅槃図)を掲げ、『仏遺教経』を読誦することとなっています。
仏涅槃図の絵解きを行うところもある。
平安時代には、山階寺の涅槃会がとりわけ有名であり、常楽会(じょうらくえ)とも称されており、『三宝絵』の中でも「年中主要法会」の一として記されています。

2月に涅槃会ですが、またすぐお生まれになったのか4月8日にははなまつりです。
お釈迦様は忙しい方です・・・、なんちゃって!
いつでもどんなときでも人々の心の側にいて力を贈れることができるお釈迦様に憧れます。
そんなパワーがほしいです。
今日はひとまずお釈迦様に手を合わせて心静かに・・・。