茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
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茶雅馬教室にお客様でばたばた!

2010年02月10日 | Weblog
先日友人が教室に遊びにきてくれました。
ゆっくりお話ができたらと思ってお昼を一緒にって考えていました。
平和に何を食べようかとか、どこのお菓子にしようかとか・・・。そんなことを考えながら車で茶室に向かってGO!
一本の電話が鳴りました。「あれ?」
教室に山の主さまがお越しになるという連絡でした。
「大変!!」「ご希望であった道具をすっかり忘れた・・・、怒られる!」
お弁当お弁当と思っていたので、すっかり道具なんて忘れていたのです。突然だし・・・。
道具は後から飛んでくる手はずにしてお菓子を増やし一直線に茶室に向かいお掃除をしなきゃっていう感じでした。
何とか客人を迎える状態になって、友人と仲間を一緒にお昼ご飯。
和気藹々と食事をしていたらそこへ「鬼婆」が出没。
そう、道具を運んでもらえるように依頼していたことをすっかり忘れていて連絡しても応答がないから茶室の扉を恐る恐る開けたのでした。なので、道具到着。でもすっかり忘れていたので既に鬼ばばに変貌していました。
「もー!!」
「どうも!」
これで何とかお客様をお迎えできそう・・・。安心しきって案の定のんびりしてしまいついにその時に。
あたふたあたふた・・・。
これは友人に水屋の主を頼まないと大変なことになりそう。子羊たちは不安そうにだし・・・。
ということで、気がつくと友人は何故か働かされているはめになり、客人が無事にお帰りになった時、子羊たちが私に・・・。
「確かお客様がお越しになるっていってましたよね?」「お客様って・・・?」そういいつつ、友人を見上げてにっこり!
彼女は急なお手伝いに少々お疲れの様子でした。
「あちゃ~!」「仕方ない、私と知り合ったことが不幸と思って・・・、愉しかったでしょ?」
客人としてお迎えをしたのはお昼だけでした。後は何だかお手伝いにさせられた友人なのににこやかに片付けまでいてくれました。覚悟が出来てしまったのか、呟きは「試される、試される」って!
でもそばにいて下さって本当に嬉しかったです。
有難うございました。
うちの人たちからは、「長い間の拘束、お疲れ様でした。大変でしたでしょ?」って、話されていたけど、拘束したのは私といっていた!そうかも知れないけど、みんなだって友人がいてくれて愉しそうだったのに・・・、ひとりだけ鬼扱いにする・・・・。
それにしても、はばたばたな、相変わらずの一日でした。
皆様のお陰で愉しいひとときが出来ました。感謝感謝の一日でした。

山の主さまとのひと時はとても愉しかったです。穏やかなお方でした。