長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

コンテンツ産業とサブ・カルチャー

2010年07月05日 11時04分00秒 | 日記
   コンテンツとエンターテインメント 
  
 今、中国人のお金持ち(1億人いる(年収1000万円以上または350万円でも(日本と物価が違うから。30億円以上は6038人)))が狙うのは日本の不動産である。なぜなら今、上海はバブルで日本の不動産しかも山手線エリアが上海の不動産価格より安いから。後は中国ならではの事情があって、中国は社会主義国で土地保有が認められてないんです。中国の不動産は建前上は中国共産党のもので、国民に借款する、ということです。また中国人の観光客は100万人で規制緩和でこれから日本に観光で訪れる中国人は1000万人といわれています。しかも、今でさえ富士山周辺の別荘のほとんどは中国人オーナーが所有しているそうです。人民元が高くなれば日本の土地や金融不動産や会社が安くなる訳です。まるでバブル時代の日本がアメリカの土地や会社や絵画を買い漁ったときに似ていますね。また、ブレイン・ドレイン(頭脳・技術流出)が加速しています。まず工業国家として大事な「金型技術」ですが、中国や韓国に流出しています。中国BYD社がオギハラ社(日本の大手金型会社)が買収されたのは有名ですね。日本人の「金型職人」もリストラや倒産、失業や定年で職を離れ、中国や韓国企業が高待遇で招いて指導させているといいます。例えば全米高速鉄道計画(グリーン・ニューディールの一環、建設費4兆円)。日本から新幹線「はやて」を中国は購入したのですが、すぐに猿真似して「CRH2中国製新幹線」としてアメリカにセールスしています。また韓国も日本の猿真似が目立ちます。ちなみに韓国のサムスン電子という会社は今や世界一の家電メーカーです。なぜか?これは韓国が5000万人の人口しかない、ということで世界で売らないと食べられないということです。例えば韓国企業に入るには一流大学卒業のちTOEIC780点以上の「英語力」が必要になります。アップル社の「iPad」が米国で200万台売り上げ、2010年5月28日には日本で発売されました。いわゆる携帯タッチパネル版パソコンで電子書籍でもあります。フィンランドのノキア社は米ヤフー社と提携するそうですが、焦りからですね。米アップルや米グーグルのひとり勝ちです。アマゾン社はキンドルをiPadにダウンロードすることにしましたが、これは「ソフト屋さんになっても構わない」という気持ちだったと思います。これからは「プラットホームがビジネスを作る時代」です。iPadには携帯機能がない、というひともいますがすぐにアプリが出来て解消されるでしょう。日本で電子書籍の成功はトーハン(株式会社トーハン)と日販(日本出版株式会社)をいかに通さずダウンロードできるか?です。まあ、電子書籍化は時代の流れです。私は賛成します。文章をデジタルで書く者として金さえ払ってもらえば、電子書籍化は賛成します。相撲界では野球賭博で大変な問題になっています。ヤクザたちに金が流れるだけです。博打は胴元が確実に儲かるシステムですから。なんはともあれ日本の伝統文化・相撲での不正は看過できません。カンヌ映画祭があり、北野武監督(ビートたけし)がヤクザ映画「アウトレージ」で参戦です。受賞は逃しました。児童ポルノのネット上での強制遮断が決定しました。私はいいことだと思います。ロリコンの変態のせいで児童が被害にあうなどとんでもないことです。沢尻エリカはイベント「ガールズアワード2010」で1万5000人の客を前にレコーディング済みの新曲「トレジャー」を披露した。しかし、マイクの不調でカラオケにダンスだけ。本当はマイクの不調ではなく「英語の歌詞(沢尻日本語歌詞作詞)」が覚えられなかっただけ。その証拠にダンス後に「みんなありがとう」とマイクで言っているから。どこがマイクの不調なのか?ホームぺージで一方的に「離婚宣言」しました。映画「パッチギ!」で沢尻エリカを使った井筒監督は「沢尻は女優としてうまい。また活躍するんちゃう?」といっていますね。沢尻は、しかもフランス人の大富豪の息子をたらしこんで新恋人として出現です。女優復帰はエーベックス所有会社の携帯TV(BeeTV)になりそうです。大金でハリウッド・デビューもありえるという。しかしなあ。沢尻って尻軽女ですね。「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」などのアニメ映画で知られるスタジオ・ジブリの最新作「借り暮らしのアリエッティ(原作・床下の小人)」が完成しました。宮崎駿監督の新作です。楽しみです。私は絶対観ます。ジャステイン・ビーバー(JASTIN BIBER)が来日して日テレ番組「スッキリ」(2010年5月19日)に「Baby」を生歌で披露しましたね。可愛い。まるで少女漫画の王子様です。植村花菜(27)の「トイレの神様」はいいよね。また原爆の後遺症で亡くなった佐々木貞子さんに捧げた反戦歌、クミコさんの「INORI~祈り~」がミリオンセラーですね。書道がブームです。映画「書道ガールズ」(成海璃子、桜庭ななみ主演)も公開されますね。日テレが書道甲子園という女子高生の書道大会を開いたのが火種だそうです。ソニーとグーグルが提携してグーグルTV(インターネットTV)やグーグル携帯電話など事業展開するそうです。児童ポルノで男児のわいせつな画像をネットで公開販売していたとして高校生を含む20人が逮捕されました。馬鹿です。いよいよ上海万博2010年5月1日スタートです。7000万人が来場するそうです。すごいね。上海万博のテーマソングが岡本真夜の「そのままの君でいて」と曲がそっくりで盗作ではないか?として使用停止になりそうでしたが岡本さんが使用許可しましたね。盗作は犯罪ということが中国人にはわかってない。なんの為に発明家や企業が「特許」や「実用新案」で発明を登録するかといえば「盗作」を防ぐ為である。ひとの発案を「たまたま似てる」だのいって盗作しておいて言い逃れるのは強姦しておいて「たまたま女がセックスしようよと言ったんだ」というに等しい。まさに「盗作レイプ」である。みっともない。恥ずかしいことだ。四代目の歌舞伎座は60年目で老朽化して解体修復工事の為、千秋楽でしたね。ちなみに私は歌舞伎は世襲であるため大嫌いです。またフジテレビの「夜のヒットスタジオ」からの山口百恵さんのDVDBOXが1万9900円で発売されるという。確かに上戸彩は山口百恵に似ていますね。これはあまり関係ないことですが、パナソニック(旧・松下電器)が海外比率を47%から55%まで上げるそうです。新規採用の1390人のうち1100人が外国人です。一方、「海外グローバル会社」として有名な「トヨタ」ですが「Don't Buy.」などと言われる程のリコールの一連の問題を抱えてしまいました。皆さんは日本板硝子という会社をご存知ですか?旭硝子や米コーニングのライバル企業です。この日本板硝子ですが、世界的グローバル企業・ピルキントンを買収したのです。が、いまや完全にアドバンテージを失っています。また海外から経営者を(もちろん外国人)すげたのですが、藤本社長兼会長は「おもいつき」で経営をしているようです。またトヨタや日本航空(JAL)から大量の失業者が出ている訳ですが、トヨタやJALに就職できた人材ですから決して「ポンコツ」ではない人材です。中小企業は貴重な人材を獲得するチャンスです。また、児童ポルノ規制の為に漫画の18歳未満対象の性的表現禁止で漫画家達が「表現の自由を侵害する」と主張しています。もっともです。村上春樹の「1Q84」の第三巻が発売です。地デジ移行まで500日を切りましたね。それと思ったのですけど日本はやたらと「祝日」が多過ぎると思いませんか?与党政権は国民への人気取りに祝日を増やし過ぎました。ゴールデンウィークも分散させることで観光需要を掘り起こそうという。が、そうしても5月6月に集中します。だから意味がないのです。祝日を減らしバケーションを増やしたほうが私は観光需要は増えると考えています。実際に米国やEU諸国でそうして観光需要が増えています。米国では音楽や動画娯楽のコンテンツのインターネット配信が量的拡大を続けています。でも着うた着うたフルは低迷しているそうです。まあ、携帯電話はすぐに電池が足りなくなるしipodやインターネットやCDなどにシフトしているのでしょうね。PHS事業会社のウィルコムが更正法申請(倒産)しました。ジバンシーのデザイナーのアレキサ
ンダー・マックイーンさん(40)が自殺しました。3Dテレビをパナソニックが4月23日より発売するそうです。また大手飲料メーカーのキリンとサントリーの合併が破談しました。株の統合比率の折り合いがつかなかったようです。米国アップルの「iPod(アイポッド)」の音楽や動画娯楽配信が2ケタ成長が続いています。また米国アップルの「ipad(アイパッド)」は米国で200万台売り上げ日本では2010年5月28日に発売です。これがあれば本もパソコンも無用です。一方、100円レンタルショップとして知られる「ゲオ」は2010年度収益を上方修正しました。前年比17・4%増の120億円を見込んでいるそうです。またグーグルは中国から撤退しようと模索中であるそうです。何故なら中国共産党のサイバー攻撃で利用者の「権利」が守られないからです。例えば中国では「ダライ・ラマ(チベット独立指導者)」や「新疆ウイグル自治区独立指導者」などのサイトやホームページが何度もアクセスが出来ないようになっています。まあ、これは中国共産党一党独裁政治の結果です。なにかしらこういうところが共産党一党独裁政治だな、と思います。中国Goo
gleの社是は「Don't be devil」です。中国国内からのサイバー攻撃は許す訳ありません。が、中国のトピックスでも触れていますが、中国は「共産主義」ではありません。「資本主義的社会主義」です。まあ、経済的には「間違いない資本主義」です。但し政治の自由がないだけです。少しは中国共産党も軟化してダライ・ラマのサイトが解放されたけど結局損をするのは中国人です。何故ならIT環境が不整備だと経済的活動に支障が出るからです。だが、例えばGoogleが中国から撤退しても現在Baidu(バイドゥ)などの検索サイトがあります。米国Googleが中国から撤退すれば確かに市場利益が損失されます。が、自由な企業風土を持つGoogleが中国の統制政策で頭を抱えているよりだいぶマシです。世界は米国Googleのやり方に溜飲を下げることでしょう。中国政府はクリントン国務長官の発言に「内政干渉だ」と反発していますね。また西武有楽町店が閉店だそうですね。食品売り場(デパ地下)がなかったのが敗因ですね。新
生銀行とあおぞら銀行の合弁は延期ですね。また篠山紀信さん(69)が公共施設で無断でヌード写真撮影をしたとして「公然猥褻罪」で書類送検されました。彼は自分の写真集を「芸術」というがだったら女性が購入してもいい筈です。だが、はっきり言ってすけべな男がオナニー目的で買っているだけです。どこが「芸術」なのか?もっと篠山氏は斟酌するべきですね(笑)
また米タワーレコードの低迷を見ているとこれからは音楽や動画娯楽はインターネット配信の時代のような気がするのです。またゲーム業界ですが低迷期でありこのまま「FF13(ファイナルファンタジー13)」がヒットしないならゲームコンテンツ産業は衰退しますね。また日本の携帯電話需要は頭打ちです。日本人の携帯電話保有は1億台みんな持っています。iphone google phoneにしてもあまり売れていない。韓国や欧米ではノキアなどの電話とメールが出来るだけの携帯電話が売れている。くだらない機能性より低価格で使い方がそもそも欧米と日本では違うのである。またアメリカでは3Dテレビ、電子書籍元年です。アマゾンの「キンドル」、ソニーの「リーダー」「ブラビア」パナソニック「ビエラ」など臨戦体制です。また映画「タイタニック」などで知られるジェームズ・キャメロン監督作品「アバター」が興業収入最速で10億ドルです。かなり感動的大作でした。皆さんも是非ともご覧ください。またコンテンツ産業界は「戦国時代」です。
そんな中、音楽CD映画動画娯楽DVDレンタルショップの「ゲオ」や「TSUTAYA」はどうするつもりなのか?というとすいませんけど「TSUTAYA」はあまり戦略的ではありません。音楽CDレンタル料金がシングル一枚300円から400円(5枚で1000円)です。ところが「ゲオ」は全部100円です。何故こんなに安く出来るのか?はテープだったときは20回くらい再生すると画像が悪くなっていました。が、CDDVDなら何万回再生しても画像も音も劣化しません。つまり一度取り寄せればレンタル料金は無限大に安く出来る訳です。映画動画娯楽は一枚だけ…ということはめったになく、だいたいお客さんは3枚から6枚くらいレンタルします。つまり300円から600円です。悪くないレンタル料金です。ですが2011年頃になると光ファイバーによる音楽や動画娯楽配信サービス(高速インターネット)が可能になり、今までの戦略は通用しなくなります。楽天が電子マネー「Edy(
エディ)」を展開するビットワレットを子会社化し、インターネット決済サービス大手の米国のペイパルが2010年日本に参入する予定です。楽天やゲオやTSUTAYAがどんな戦略的な活動をするのか?あまり関係ないので知りません。
が、電子マネーやインターネット配信サービス業は「これからのマイクロソフト」です。つまり、うまく戦略的な活動をすると第二位のビルゲイツになれます。また電子マネーはSuicaやEdy、PASMOにしてもソニーの「フェリカ」というシステムを使っているそうです。ソニーはこのアドバンテージを握れず、出井伸之のような馬鹿げた無戦略でソニーは「フェリカ」を納入する単なる「部品屋」に落ちぶれました。せっかくソニーは世界を握れたのに「ソニーの当時の経営者たち」は馬鹿でした。
戦略的戦略とはインターネット配信サービスやサイトなどの「プラットホーム」を確立することです。単なる「部品屋」になったのはソニーの経営者たちが戦略的考えを持っていなかった証拠です。(ソニーのストリンガーCEOはEV(電気自動車)向け電池に参入。量産体制で1000億円を投入するという。TV部門ではサムソン電子(18・8%)より上回る20%を目標に掲げましたね。だが、ソニーはプレイステーション・ゲーム部門は赤字です)楽天やゲオやTSUTAYAソニーがどんな戦略を今後とるのかは期待しています。頑張ってください。           
  
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