
【シン・小説講座(35)】劇的にわかる!誰でも書ける小説の技術『小説術』今の作家で億万長者!!!。それでも書きたい人たちへ送る、戦略戦術!!
持ち込みや賞受賞のデビュー、どちらがいいか?
というより、小説の持ち込みはハッキリいって編集部は大迷惑だという。
というのも持ち込みを含めてアマチュアの小説の99%が〝駄文小説〟だからだ。
まだ、漫画の方が可能性がある。というのも漫画は圧倒的に供給サイドが慢性的に不足しているので、面白く上手い漫画家を随時、募集している状態だ。
漫画なら持ち込まれても、一目で「絵が上手い」「面白い」とわかる。また「絵が下手だ」「つまらない」ともすぐわかる。
漫画を読むのに時間はあまりかからないし、物凄く下手糞な漫画を堂々と持ち込むひともほぼいないので『(漫画の)持ち込み』は編集部は大歓迎なのだ。
ところが、何故、小説の持ち込みは大迷惑なのか?
当たり前だが、小説は読むのに時間がかかるからだ。
しかも、99%は〝駄文小説〟である。
持ち込み者と編集者は一対一かも知れないが、編集部からしたら一対百、一対千、かもしれない。いちいち小説持ち込みの輩に丁寧に対応していたら身が持たない。
だが、10000作品に1つぐらいに稀に大傑作もある。
それは拾いたい。
だからこそ、新人賞を主催しているのだ。(続く)
2025年5月25日