長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

消費税とマニフェストについて

2010年01月24日 09時21分46秒 | 日記
鳩山首相は2010年1月4日に年頭会見をしましたね。「正念場の一年」だそうです。3月まで鳩山内閣はもたないという。子ども手当ては年3回分割払いに決まりましたね。小沢一郎民主党幹事長の個人事務所と陸山会や石川議員事務所と鹿嶋建設東北支店に強制捜査のメスが入りました。石川議員と大久保秘書の逮捕です。資金調達のうち1億円は小沢側の要請であるそうです。説明します。不正資金調達の4億円という金は三澤ダムというダムの公共事業の談合からの捻出金であるのです。まだ推測上の話しながら小沢一郎民主党幹事長が第二の田中角栄になる可能性がある訳です。藤井財務相(77)が病気で辞任です。後任は菅直人氏ですね。菅氏は円安発言をしましたね。菅氏は改革チームで「財務省から霞が関を変える」と意気込んでいます。無理じゃないですか?また首相補佐官や副大臣を増員して霞ヶ関に政治家94人、民間人5人を補充するというがどうせ「一流大学卒のいわゆる学歴エリート」を選ぶのでしょうね(
笑)鳩山さんは本を28冊も買ったがあんなハードスケジュールでまともに読む時間があるのですか?というより春にも退陣するのを考えているのでしょうかね(笑)小沢幹事長の政治献金というか民主党の党からの不正提供は2006年で2議員に22億円。新進党、自由党時代でも75億円があったことが明らかになった。確かに正念場です(笑)小沢は記者会見を開いたけど「東京地検の任意での事情聴取」を受けるとも受けないとも明らかにしませんでしたね。民主党政権は鳩山由紀夫首相在任中は「消費税増税しない」という。税収減の中でも92・3兆円の予算をつける。消費税増税しないので50兆円の税金にプラスアルファして赤字国債(借金)発行しかない。マニフェストに書いてあるからと「つじつま合わせ」をするのが政治ではない。消費税増税が悪なのではありません。民主党の成長戦略は名目3%増加が目標です。ちなみに自民党政権が企業成長戦略なら民主党は内需成長戦略です。が、この
国は「内需」で経済成長してきた歴史がありません。いつも外需頼りでした。おそらく個人金融資産1600兆円も狙ってですからまずは無駄遣いの徹底的排除ですね。どこでも良い国は徹底的にムダ歳出削減をしてそれから増税した国です。イギリス、フィンランド、スウェーデン、ドイツ…消費税増税しました。が、確かに消費税増税しないって言うと確かに支持されます。当たり前です。増税しないのですから。が、今後とも税収減と少子高齢化を考えると消費税増税は仕方がないです。徹底的にムダ歳出削減をしてそれから増税なら仕方ありません。というより社会福祉関係のことを考えるならです。消費税増税が悪なのではありません(フランスやドイツの消費税は19%スウェーデンの消費税は25%)。消費税増税は仕方ありません。社会保障の為に増税やむなしです。税制大綱で約1兆円の増税になる。また2010年7月参院選迄に支持率が下がり続ければ小沢一郎首相か菅首相の誕生です。民主党の2010年参議院選挙の候補者が元プロレスラー
前田日明や女優の岡崎友紀などを選びましたね(笑)選挙民を馬鹿にしています。2010年7月の参議院選挙では民主党で過半数を目指すそうです。小沢一郎民主党幹事長はいつもこうです。まるで田中角栄です。事業仕分けにしてもスーパーコンピューターの開発プロジェクト見直しなど「なんで?」みたいなことがありましたね。スーパーコンピュータ予算は復活しました。「子供手当て」は「所得制限」なしになりました。ガソリンの暫定税率廃止はなくなりました(廃止するが衣替えして維持)。やっぱりね。仕分け対象外事業も行政刷新会議で見直す方針であるそうですね。何の為の「事業仕分け作業」だったのですか?まあスーパーコンピューターやロケットエンジンや教育や自立支援は費用対効果では計ることは出来ませんよ。次世代の投資なんです。それを費用対効果では今赤字だからやめるなんて戦略的でないのであってわからないのでしょうか?だから内閣支持率が55%に下落するのです。また鳩山首相の公的秘書の勝場啓二(59
)と芳賀大輔(55)が鳩山首相の資金管理団体「六幸会」より4億円。鳩山首相の母親の安子さんから11億円の献金があったという。また小沢一郎民主党幹事長の元秘書・石川知裕議員が小沢一郎民主党幹事長の10億円不正会計容疑で立件されるそうです。また「罪は秘書」ですね(笑)民主党の政策、農家戸別保証で大規模化に逆行する集落営農の脱退が相次いでいるそうですね。そもそも農家戸別保証自体が甘やかしだったのですね。また小沢幹事長は2010年7月の衆議院参議院ダブル選挙を狙っているそうですね。経済対策に7・2兆円ですね。景気回復はまだ遠い。冬に「二番底」があるだろう。第二次補正予算(財政出動)で民主党は7・1兆円だったが国民新党の亀井静香氏は8兆円としたいっていう。結果は+1000億円の上積みです。しかも、財源は赤字国債です。つまり借金ですよ。国債発行は最悪の53・5兆円です。要は財政出動は財源確保でもあるだろう。目標は44兆
円に後退しました。自然増は年間1兆円です。借金が885兆円です。民主党の日本経営は本当に大丈夫ですか?日本の総企業数421万社のうち99・9%が中小零細企業です。今後とも日本は「モノつくり中心」は当たり前です。が、「技術」のない企業は潰れて当たり前です。誰でも出来ることは中国やインドやベトナムでも出来ます。自民党の二階俊博氏の秘書が例の西松建設企業献金で逮捕されましたね。二階俊博氏は選対局長と幹事長代理を辞任しました。小沢一郎だって何か言っているけど「同じ穴のムジナ」です。小沢一郎の元・秘書の大久保隆規(たかのり、48)が無罪主張していますね。またある政治アナリストは「自民党がなくなる」という。自民党では選挙で闘えないと党名をかえたり新党で…というそうです。まさかでしょ?自民党も落ちたものです。また鳩山首相は、過去7年の資産報告書を訂正したことに対して「やはり恵まれた家庭に育ったものですから。そのことに関して、自分自身の資産管理が極めてずさんであった」と
説明して陳謝しました。鳩山由紀夫首相は母親(ブリジストン創業者の娘)から政治献金11億円(母親からの献金は知らなかった。偽装献金は秘書がやったと「とかげのしっぽ切り」です)、弟の邦夫は月1千5百万円(6年間で12億円)です。「扶養控除」を廃止するそうです。「特定」縮減の検討中です。(但し、子供手当ての代替財源として「扶養控除」を廃止するが、23歳から69歳までの成年扶養は増税になる為に障害者扶養控除は継続で検討中です。仙谷由人氏は官僚のトップ「事務次官ポスト」の廃止を検討中ですね。)また小沢幹事長は「キリスト教もイスラム教も排他的だ」などと仏教系の団体にほざいたって言う。鳩山首相の資産管理ミスは当初「数百万円単位ではないか?」と思われていたが「3億円以上」だった訳(鳩山首相は実母から5年間に9億円提供されています。「友愛政経懇話会」)です。恵まれた家庭に育ったから桁が1桁間違えた訳です。羨まし
いし、自分も言ってみたいと言うジョークでも言ってみたいですね(笑)。
また小沢幹事長の発言ですが仏教系の団体の支援が欲しいならわざわざキリスト教やイスラム教をけなす必要はない訳です。「仏教は素晴らしい。仏教を応援する」でいい訳です。イスラム教やキリスト教の信者を愚弄して反発されるような発言です。外交感覚のかけらもない発言です。小沢幹事長の発言は英訳されてすでに世界中に配信されたそうです。こういうひと達(家柄か金持ち)だけの政治家しか日本にはいないのでしょうか?日本の「国の借金」の総額は864兆5226億円単位です。これはひとり当たり678万円の借金をしていることになります。どうするつもりでしょうか?日本のGDPは約500兆円さらに借金を繰り返すところです。「新・衰退国」日本はそう言われて、株価も下がり、外資も一斉に日本から撤退している。「事業仕分け作業で景気回復もあるかもしれない」という楽観論があります。が、そんな甘い考えでは日本国債はいずれデフォルトですよ。日本はかつてのニュージーランド、アルゼンチン、ロシアの二の舞になります
。事業仕分け作業そのものがパフォーマンスでいらない作業ですよ。ひとつひとつみて「必要」「不要」「廃止」「継続」と一時間で判断出来ないことは常識のあるひとならわかるはずです。「仕分け」では最終回です。71事業廃止19見送り30事業返納基金。1・95兆円捻出しましたね。更に事業廃止して捻出するそうです。「思いやり予算(1416億円)」は見直ししませんでした。なおスーパーコンピューターに関してはノーベル賞受賞者らが「廃止・見直し」に反対していますね。当たり前です。「次世代の投資」なんですから。また鳩山首相は実母(ブリジストン創業者の娘)から9億円の政治献金をされていることが明らかになりましたね。故人献金といい大丈夫ですか?ちなみに事業とは「国の仕事」でそれを行政刷新委員会が区分することです。国の事業は3000件。そのうち450件が仕分けられました。1兆円の捻出しましたね。自民党政権では財務省がすべてを取り仕切り、事業の予算化が闇の中でした。
それをオープン化するのはいいことです。が、結局「仕分け人」は10人程度です。パフォーマンスですよ。関空の160億円予算は見直し。メール就職相談予算1億3700円は廃止。スーパーコンピューター予算の260億円予算は見直し。大事なのはすべての予算をゼロベースで見直しすることです。例えば高速道路と一般道路を無料化したら予算案はどうするか?とかスーパーコンピューターの投資で次世代の日本の産業界はどう「飯を食っていけるか?」ということです。円高対策は第二次補正でやるそうです。事業仕分けは1日24項目で9日間でした。パフォーマンス以外の何者でもなかった。だいたいにして円高株価下落をすぐさまやらないってどういうことですか?馬鹿なんですか?経済は生き物です。パフォーマンスではありませんよ。
何にしても、鳩山首相にしても小沢幹事長にしてもおよそ「改革派」「維新の志士」でも何でもなく自民党Bの政治家でしかありません。改革などとは悪いジョークですよ。もっとしっかりしてください。)
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