佐滝剛弘さんの新刊がでます。
12月1日発売です。
『「世界遺産」の真実 ―過剰な期待、大いなる誤解 』 祥伝社新書 ¥840
佐滝さんは『旅する前の世界遺産』や『日本のシルクロード』を書かれていますが、
今回は世界遺産関連第2弾といったところでしょうか。
かなり挑発的(!)なタイトルですが、
著者の弁によれば、決して世界遺産を否定しているものではなく、
むしろ原点回帰を提唱している内容だそうです。
昨今の世界遺産の、観光の目玉や地域の起死回生の助っ人として捉えられている風潮、
そこにもってきて今年の平泉の落選。
あきらかに世界遺産が曲がり角にきているとおもいませんか?
そこであらためて、世界遺産の本来の意義について考え、わかりやすく解説。
世界遺産になったところ、これからのところを訪ねて歩いて、その現実を詳細にレポートしているそうです。
もう一度世界遺産について考えてみよう!
最新の平泉や石見銀山のレポート、楽しみです!
世界遺産に関わっている方、必読です!
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