そばを収穫してから天日干しをして、
2週間くらい経ったら脱穀しようと思っていた。
米を作っていた頃、足踏み脱穀機があったが、
もう処分してないので、手作業でやるしかない。
そんな中、母が何とそばの脱穀を手作業でやってくれた。
草刈りや玉ネギの植付けも終わって手持ちぶさただったのである。
あとは、実の入ってないものやそばわらのクズなどを取り除かなくてはいけない。
母が、そういえば唐箕(とうみ)が取ってあったことを思い出した。
昔は木製であったが、スチール製に買い替えたので、まだ十分使える。
上の口は、漏斗(ろうと)といって、穀物を落下させるところである。
手回しハンドルは、風を送るためのもので、
左側の口と下の二つの口は、振り分けられたものが出てくるところ。
手回しハンドルで風を送りながら、漏斗から穀物を少しずつ落下させると、
三つの出口から選別されたものが出てくるのである。
下の右の一番口からまともなもの、左の二番口から実の入っていないしいら、
左横の出口から一番軽いそばわらのクズなどが出てくる仕組みである。
さっそく、母が昔を懐かしむかのように慣れた手つきで処理してくれた。
選別したきれいな実だけをゴザの上に広げて干した。
唐箕も久しぶりに出番があって喜んでいるのでは。
今度、麦づくりもやるので、うまくいけばまた出番がある。
ちなみにこの唐箕は、吉徳農機(新潟県)のニイツ式トーミ(B-300)である。
製造番号で調べてもらったが、昭和61年以前ということしかわからなかった。
2週間くらい経ったら脱穀しようと思っていた。
米を作っていた頃、足踏み脱穀機があったが、
もう処分してないので、手作業でやるしかない。
そんな中、母が何とそばの脱穀を手作業でやってくれた。
草刈りや玉ネギの植付けも終わって手持ちぶさただったのである。
あとは、実の入ってないものやそばわらのクズなどを取り除かなくてはいけない。
母が、そういえば唐箕(とうみ)が取ってあったことを思い出した。
昔は木製であったが、スチール製に買い替えたので、まだ十分使える。
上の口は、漏斗(ろうと)といって、穀物を落下させるところである。
手回しハンドルは、風を送るためのもので、
左側の口と下の二つの口は、振り分けられたものが出てくるところ。
手回しハンドルで風を送りながら、漏斗から穀物を少しずつ落下させると、
三つの出口から選別されたものが出てくるのである。
下の右の一番口からまともなもの、左の二番口から実の入っていないしいら、
左横の出口から一番軽いそばわらのクズなどが出てくる仕組みである。
さっそく、母が昔を懐かしむかのように慣れた手つきで処理してくれた。
選別したきれいな実だけをゴザの上に広げて干した。
唐箕も久しぶりに出番があって喜んでいるのでは。
今度、麦づくりもやるので、うまくいけばまた出番がある。
ちなみにこの唐箕は、吉徳農機(新潟県)のニイツ式トーミ(B-300)である。
製造番号で調べてもらったが、昭和61年以前ということしかわからなかった。