山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

出雲おろち大根(2)

2012-11-10 | 農業
出雲おろち大根の種をまいて2か月が経った。
幼苗の頃は虫に食べられながらも何とか生き残ってくれた。

青首大根と並べて生育を比べてみた。
写真のように、葉の大きさがずいぶん違う。

左が青首大根、右が出雲おろち大根である。

 

横から見ると、葉が、青首大根は上に、出雲おろちは横に広がっている。
また、青首大根は、白い根部が見えるが、出雲おろち大根は見えない。

出雲おろち大根は、外観では収穫時期がわからない。
したがって、根元に手を入れて太さを見て判断するそうだ。

根元の太さで45~55mmの時が収穫の目安であり、
その時の重さが200~300gになるらしい。

12月から翌年3月のトウ立ち期前まで随時収穫可能なのがいい。
寒さにあたって大きく育ったものは甘みが増すそうである。

12月は自家製そばの薬味として楽しめそうである。