山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

お茶の花

2012-11-22 | 植物
自治会のすもも園と隣地の間は何年も草刈りをしておらず、
草木が成長し、それをクズ(葛)がおおいつくし、ひどい状況になっていた。

この土地も自治会で借用しているようであり、
何とかしなくてはと気になっていたところである。

家の周りや道路の草刈りも終わったので、
義兄たちにも手伝ってもらい刈り取ることにした。

元水田で1反(300坪)近くあるので、相当な面積である。
3人が草刈り機、1人がチェンソーで対応することにした。

午前中かかって何とか終えることができた。
背丈以上の草木を刈り倒していたら、白い花を咲かせた木が現れた。

 

よくみるとお茶の木であった。野生なので2mはありそうである。
昔はどこの家庭でもお茶を作っていたそうなので、その子孫が成長したのだろう。

お茶の木はツバキ科の植物なので、ツバキによく似ている。
わが家にもお茶畑があるが、番茶用に摘み取った後は刈り込んでいるので花が咲かない。

なかなか見る機会はなかったので、草刈りのごほうびかもしれない。
お茶の木もクズにおおわれていたが、取り除いてもらって喜んでいるみたいだ。