山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

冷えとり

2012-11-01 | 健康
50代後半から手足が冷えるようになった。
冷えはよくないということで、関連図書を読む。

本のタイトルで決めたわけではないが、
“これが本当の「冷えとり」の手引書”(進藤義晴・進藤幸恵著)という本。

「冷えとは?」
体には自然治癒力があるが、冷えがあると血管が縮んで自然治癒力に狂いが生じる。
また、冷えによって消化器が調子を崩し、食欲が狂ってたくさん食べたくなる。
冷えと食べ過ぎによってできた毒は体全体を巡り、五臓六腑に影響する。

「冷えとりは万病に効く!」
冷えとりは慢性的な体調不良から、アレルギーや皮膚病、婦人科系の病気、
シミ・シワ・白髪、腰痛、そううつや不眠症、ガン、認知症などあらゆる病気に効果がある。

「冷えとり実践法」
[衣]:下半身を厚く、上半身は薄く。
足元は一番温める。素材は、絹・綿・麻など天然繊維を選ぶ(化繊は毒の排出を妨げる)。
重ね履きの一番外側は化繊でもかまわない。

[食]:体を温める食品をよく噛んで食べる。
具体的には、海藻類、根菜類、発酵食品、精白・精製していなものなど。

[住]:半身浴や足湯を毎日の習慣に。
みぞおちから下あたりを、体温より少し高いお湯[37~38℃)に、最低20~30分つかる。

先日の食養の勉強会でも「少食少飲法」の重要性を教えてもらった。
といっても自分の体質、体調にあわせた食事内容が必要であり、まだまだ勉強しなくては。