ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

marketing

2015-04-20 00:01:04 | 日常
某飲料が「品薄状態を回避するために生産中止した」みたいなニュースがあって、でも普通に店に置いてある。
即ち「品薄商法」?と噂になっておるのだが。

そんな最中、本当に品薄なのが油。
テレビで健康に良いと続けざまにやられてしまったため、アーモンドオイルやココナッツオイルが
どこでも売り切れてしまっているらしい。
その余波を食らって、私愛用のクルミオイルもどこにも売っていない状態に陥ってしまった。
なんだよー、私が買い始めた頃は「これは家具を磨く油です」と食用に偏見を持たれていたというのに。
しばらく待つしかないな。

そして箱ティッシュ。
私が気に入って使っているのはネピア・プレミアムソフトティシュというものだ。
これが近所に全く売っていなくなってしまった。
何年か前までは、この廉価種のネピネピは売っていたのだが、それすら取り扱いが無い。
ドラッグストアーでのティッシュ会社派閥とかの関係なんだろうけど、困る。
こんな物すらアマゾンで買うのか~。
こだわりを捨ててクリネックスかスコッティーでガマン…いやいや、こういうのこそ意地になっちゃうぞ!

skin care

2015-04-19 19:53:28 | 日常
ちょっと前にいつも行くところじゃないデパートの化粧品カウンターで買い物をしたら
その時担当だったBAさんが実習生だったためか気負ったのか知らんが、
いつも使っているのより二段階高いランクのラインのクリームを試供品にくれたのだ。
試供品でも高級ラインだからちっちゃい袋じゃないぞ。立派なガラスの瓶に入っている。
で、花粉症でボロボロになった我が肌、今こそ使い時だろうと使ってみた。
そしたらなんか良い。いきなり潤ってるとか柔らかくなったとかじゃなく、単純に化粧ノリがものすごく良くなった。
疲れ顔も治ったみたい?つまりはリフトアップしているのか?わかんないけど。
とにかく化粧ノリが良いのは気分が良いものなのだ。
「ちょっと高いくらいなら贅沢しちゃおうかなー、三か月くらいは持つだろうし」と調べてみたら、
なんと 35,000円
驚愕のお値段出ましたー!
クリーム一つでその値段。そのラインの化粧水やらもっと高い美容液やら揃えたら一体いくらになるのか!
もちろんそれを揃えている人も世の中にはたくさんいるのだろう。
その人は一体どんなに美しいものなのかお会いしてみたい。
それでズバ抜けて綺麗だったら考えるかも。考えるだけ、ね。
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adorable

2015-04-18 00:00:14 | 日常
うっかり観ようと思っていたテレビを観忘れた!
悔しかったりでYouTubeで漁ったら結構あったので嬉しい。

パンダの赤ちゃん、落ちる~! アドベンチャーワールド


桜浜(おうひん)も桃浜(とうひん)もうこんなに大きくなったのね。
まだ足がおぼつかない感じだけど、そこが良い。
やっぱり白浜行きたーい!

そんなところにまたしてもこの夏、横浜みなとみらいでピカチュウ大増殖計画が!
今年は最初の大行進から観たいなあ。

sweet potato

2015-04-17 00:02:01 | 日常
バイト先の今日のランチメニューに久しぶりに天丼があった。
覚えているだろうか?大量に余った日、私が持ち帰りそれからエブリデイ天ぷらパーティーだったことを。
「悪夢再び?」とちょっと危惧したが、今日は割と売れて余ることなく平和裏に終わった。
そういうことで本日の私の賄いは天丼。
その中に入っていたサツマイモが紫芋でビックリした。
だって紫芋って貴重で鹿児島から出さないんじゃなかったっけ?よく知らないけど。
店長は産地直接販売みたいなところで買ってるのだけど、二本で100円でしたって。安いな!
で、天ぷらの場合はやっぱり普通のサツマイモの方がホクホクして美味しいと感じた。
紫芋だと繊維より水分を感じるので、甘いけどちょっと違う~。イモはホクホク関こそ命。

そんなこと言っている私だが、40歳過ぎるまでサツマイモはそんなに好まなかったのだ。
それがドシドシ好きになって、かつては食べられなかった干し芋なんて
ちょっと高くても買っちゃうくらいになってしまった。
よく「女性はサツマイモが好きだ」と言うが、私に関して言えば正解である。

Iif you smell~

2015-04-16 00:00:59 | 日常
二週間さぼった整体にやっと行った。
この前まで花粉症で鼻が出るからうつぶせで施術されると大変なことになっていたんだもん。
腰も痛くなくなったし、寒くなくなったから身体が痛いことがあまりなくなっていたから
正直、「もう行かなくても良いのでは?」とも感じていたのだが、まあ顔繋ぎ。
週に一度のマッサージこの年には悪く無かろう?
で、行ったら行ったで「ああ、やっぱり腰が詰まってるわー」と重力を実感。かなり伸びてた気がしてたのに。
ローラーに乗ったらスッキリ身体が伸びて軽くなった。

しかーし!
前のお客さんがおばあさんばっかりだったので今日の整体院はかなりお灸のにおいがきつかったのだ。
諦めてはいたけどかなりにおいが付いた。
自分の鼻についただけで、外部には感じないと母は言っていたが、本人がダメなのだ。
一日臭かったし洗濯物も増えた~。
お風呂に入ってやっとスッキリしたつもりが、部屋のどこかから漂って来てイヤーンな感じィ。

conversation

2015-04-15 00:02:33 | プロレス
WWEに今日本人レスラーは一人。去年入団した「イタミヒデオ」だ。
日本ではトップレスラーだったが、アメリカでは下部組織からのスタート。
しかしながらかなりの厚遇で、この度レッスルマニアのバトルロイヤルにも抜擢された。
多分彼は英語の素養は全くなかったのだと思う。
でも向こうで暮らしていくには必要だし、それ以上が求められる仕事なのだ。頑張っている。
そんな彼のショートドキュメンタリーフィルムをWWEが公開したのがこれだ。

A special look at Hideo Itami’s WrestleMania debut: WWE NXT, April 8, 2015


観ていて思った。
日本人が英語で話すのに必要なのは、英語じゃなくて会話能力じゃないか?と。
この夜メインイベントに乱入するというトップスターが気さくに
「すごい早いじゃないか、オレはレッスルマニアに出るまで3年もかかったのにキミは6か月で出るなんて」
なんて言われても、日本語でだって何て返すのが妥当なのか私にも思いつかない。
日本語だったら「そんなことないです、ハイ」。結局「さ、サンキュー」くらいしか言えないなあ。
体育会系上下関係で育ったヒデオはもっとそうなんじゃないかな?
アメリカ人ならきっとおしゃれな返しでワハハワハハと笑い合い、バーイと別れるところであろう。
もしかして関西の方々ならそういう能力が高いから問題無いのかも知れないが。
ヒデオがその辺もペラペラっと返す日が来たら、心底尊敬する。
大リーグに挑戦している野球の選手なんかはどうなんでしょうかね?

youth

2015-04-14 00:00:40 | 教室
高校に進学した生徒が入学以来初めてレッスンに来た。
その時間は夜の8時半!ヘトヘトボロボロになってやって来た。
学校でみっちり授業の後、課外活動の応援団の練習を6時半までやって電車に乗って帰って来てこの時間だと言う。
その応援団の練習も型やダンスを覚えるのに苦労しているのだが、
友人たちは簡単に覚えてしまうことに焦りも感じているようで、ストレスみたい。
他に小テストの連発、多大な宿題。
そしてまだ始まっていない部活動は加入率100%以上(兼部の人も多いらしい)で、
入ったら土日もあるし朝練もあるかも知れない。
こんな忙しい生活で勉強もやって行けるのだろうか?勉強のレベルもかなり高い。
入りたい部活には苦手な部類の女子が見学に来ていて上手くやっていく自信が無い。
自分のお母さんは高校の時一生の親友を作って未だ良い付き合いが続いている。だから自分も欲しい。
でもそんなに気が合う子がいない気がする。
…生来生真面目な彼女はこんな生活のすべてに不安を感じて一足早い五月病に陥っていた。

私にとってあまりにも昔の高校時代。
なんか嫌なことがあっても「とにかく三年で終わるから」と割り切っていたような気がする。
もうとっくに春の新しい生活への不安なんて感じる機会さえない年代に突入してしまっているのだ。
青春時代は苦味も甘味も味わった方が良い。

station

2015-04-13 00:03:24 | 日常
化粧品が切れそうなので仕事帰りに東京駅に寄った。
ついでに駅ナカを冷やかすと、なんとあのマグノリアベーカリーが出店しているではないか!
しかも行列どころかお客さんはいない。
私も一度は食べててみたいと思っていたから良いチャンスなのに、「この大きさで500円かー」と逃げ腰になってしまった。
例えばニューヨークでお土産話のタネになら出す価格だが、ちょっと怯むよね。
しかも臨時出店みたいなざっくりした店舗なので夢と希望と高級感に欠け、
これならば表参道で並んで買った方が有難味がありそうだななどと思ってしまった。もちろん並ばないけどさ。
私としては隣に出店していたシナボン(シナモンロール)が同じ値段なのにボリュームがあって
むしろそっちに魅かれてしまったというのもある。ガマンして買わなかったけど。

そしてようやく乗りました、東京駅、いや品川まで乗り入れた常磐快速線に!
早くも乗った生徒は「すんごくラクチンでした!」と言っていたけど、確かに上野の乗り換えが無いってラクチン。
だけど上野の心配しちゃうよ。高崎線も東京駅から乗れるみたいだし。

Coronation Day

2015-04-12 22:02:46 | プロレス
やっとレッスルマニアのPPVが観られる日がやって来た。
母は朝から地元の美味しいパン屋に並び、私は駅で売られていた干し芋を3パックも買い込み備えた。

仕事が終わった夜の7時半から観戦開始。
試合会場はサンフランシスコはシリコンバレーのリーバイススタジアム。
試合開始は4時とかでまだまだ明るく眩しいカリフォルニアの空の下、77,000人くらいの超満員の観客。
しかし明るさとプロレス興行というのはなかなかミスマッチで、例えば暗転から突然の出現みたいな演出が出来ないし
ペイントの剥げやシワが目立って痛々しかったり、怪奇派レスラーはおどろおどろしさが出ず気の毒だった。

レッスルマニア、それは世界中のプヲタが集まるところ…。
通常のRAWなんかは地元の子供達がヒーローに熱い声援を送るという正しい構図が繰り広げられているのであるが
ヲタク揃いではそうも行かないのだ。
ヲタクにとって重要なところはストーリーの展開であったり試合をコントロールするレスラーの評価だったりと
いうところだからWWEが思い描く反応通りには行かないのだ。
だから今回一番心配されたのがメインイベントだ。
最強王者レスナー(鈴木さん)に挑む立場に、売り出したい若手であるレインズを当ててしまったのだ。
それまでレインズに対して暖かい目で見ていたプヲタ達も「それは贔屓し過ぎじゃないの?」と
一気にアンチに変わってしまった。
レインズはものすごくルックスが良く、血筋も素晴らしい。ただまだ経験に乏しく技が規制されているのか少ないのだ。
毎回毎回飛び上がって殴るスーパーマンパンチとスピアー(タックル)で決まるのはどうよと感じてしまう。
そしてそれが人類最強感を漂わせている鈴木さんすらにも通用してしまうというのは納得が行かないのだ。
そして鈴木さん自体もあんまり積極的に試合を作るタイプではなく、ただひたすらスープレックスーなのだから
メインは展開次第では暴動が起こるかもくらいの位置付けであった。

試合巧者ばかりの第一試合、今まで観た中で一番美しい決め技で締めた第二試合、
レジェンド大集合で感動の終結を迎えた第三試合。プヲタは概ね満足した。DIVA戦も思ったより悪くなかった。
そして問題は次のシナ対ルセフである。
もう一年かけてルセフの「反米」「親ロシア」キャラでアメリカ人を煽って来たのだ。
その度真剣に「USA!USA!」の大合唱で団結していたアメリカ人たち。
その甲斐なく敗れて行ったアメリカ人レスラーの最後の砦のジョン・シナ。
なのに今日の客はプヲタたちなのでルセフに対するブーイングより「ジョン・シナ~サック!」の声が
多くなってしまうのだ。
せっかくルセフのために舞台には兵隊、国旗、大砲、戦車まで用意したというのに!
でもまあこちらも思ったより普通におさまって問題なし。
次の一年に一度現れるアンダー・テイカーとワイアット(親方)の試合も、あまりのテイカーの老人化で
不安視する声が大きかったけれど、親方が上手に接待しめでたしめでたし。
さあ問題のメインだ。
いきなりレインズ登場からブーイングの嵐。これはまずい。逆に鈴木さんに声援が集まっている状態だ。
試合は鈴木さんが「スープレックスシティだ(投げ祭りだ)」のつぶやきと共に投げる投げる。
あまりに冷酷無情に投げまくるので、さすがにレインズへの同情が深まったのだが、
逆にここから巻き直してパンチ一発で鈴木さんを仕留める展開だったら誰も許さないであろう。
どうやってこれをまとめるのだ?と不安に思っていたら、テーマ曲が鳴りエントランスにはシンボルマーク!
ああ、セスだ!セスがカバンの権利を行使して下さるのだ。
権利とは彼が去年の七月のマネーインザバンクで勝ち取った「チャンピオンにどこででも挑戦できる権利」のこと。
この権利、大抵試合が終わって疲労困憊でフラフラのチャンピオンに対して施行されるものなのだが
まだ試合は終わっていない。こんな中途半端なところでどうすんのと思ったら、3way戦に変えると!
そしてセスは勝った。
素晴らしい!これなら鈴木さんにもレインズにも傷がつかず、プヲタどもも裏をかかれた喜びで納得する。
自分はiPodの待ち受けにするほどセスのファンなのに、彼の初戴冠を喜ぶよりこんなこと考えていて
「自分はやっぱりプヲタなのだなあ。プヲタもつまんないとこあるな」と、
純粋に「この狡い男がっ!」と悔しがる母を見ながら感じたのであった。

気が付けば12時。
ワインもお菓子もカラになり、明日はカロリー消費に努めなければならないのであった。

youth

2015-04-11 00:57:00 | 
奥田英朗さんは好きな作家さんだ。
その彼の青春時代のロックエッセイである。
私よりちょっと年上の奥田さんだが、あの頃数少なかった「洋楽マニア」の経験が描き出されていて
「ああ、ここにも同じような経験した人がいたんだ!」と驚きつつも懐かしかった。
1970年代の中間から後半にかけての、あのなんとも魅力的だった出来事。
ロックが、音楽が、ラジオが、レコードが大切で輝いていた時代。
そしてイギリスやアメリカが距離だけでなくいろんな意味でとんでもなく遠かった時代だ。

本の最後に奥田さんは「“○○鑑賞」というものは、趣味としてやっていた人はずっと続けられるが、
やっておかなかった人はいきなり入れない。楽しめない。鑑賞力というべきものが育っていないからだ。
だから若い内にいろいろ聞いたり興味があるものにのめりこんだりしておくのは悪くない」と語っておられる。
私も全く同感で、鑑賞力を育てて来なかった母にその辺の楽しみをいくら語っても理解してもらえないことに
常々苛立ちと気の毒感を感じていたのだった。
まあだからって他にも楽しみがあれば良いことだけどね。
舞台や音楽、絵画なんてものを楽しめると身体が動かなくなっても楽しみが残るじゃない?
その点、鑑賞にのみ大枚はたいて来た自分は安心だ(笑)。
プロレス、バレエ、オペラ、ロック、吉本新喜劇、どんと来いなのだ。