ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2020-09-29 00:07:00 | 日常
先日K嬢から聞いた「野犬」の話しが凄かった。
彼女の住む地域は奥に行けばまだ野犬が群れでいたりするところがあるという。
そんなところを自動車で走行中のお友達が、死にかけている野犬の赤ちゃんに遭遇。
愛犬家であるK嬢に連絡し、面倒を見てくれる人がいないか聞いて来たと言う。
K嬢に心当たりはなかったのだが、なんとなく連絡を取った湘南の奥様が
「ピンと来た」と飼ってくれることになったのだそうだ。
奥様はお金持ち。
トリミングしてリボンを付けられ、大きな部屋で生活。
時にはその息子さんとサーフィンを楽しむこともあるらしい。
野犬ながらも生後すぐに引き取られたので、身体は大変だったらしいが
心はまだ荒んでいなかったから馴染むのは容易だったようだ。その上とても賢いのだという。
奥様はその犬にイタリア語の名前を付けようと、それが正しい良い名前かを
イタリア語の大家にまで相談して決めた。
奥様にとってはとにかく可愛いらしい。
そこで写真を見せてもらったが、これが見事なまでのブチャカワでつい笑ってしまった。。
コーギーの血が入っているらしく足が短く、顔はミックスらしくライオンのようにデカい。
このアンバランスがたまらない。
毛並みもアッチャコッチャだからトリミングしても揃わないだろうなあ。
でも本当のお金持ちはブランドや血統など気にしないんだなと知った。
だけどこの犬のこの出世、すごくない?
人生、いや犬生いろいろ。
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