出稽古の教室は乗換駅から電車で一駅。
なので行きは大抵歩いて行く。ゆっくり歩いて25分くらいかかるかな。
それが先週はメールの行き違いで生徒がお休みだったので、
着いたらすぐ帰ることになり、それならと帰りも歩いたのであった。
そして今週。
帰りに駅に行ったらあまり止まったことのないこの路線が人身事故で止まっていた…。
あまりどころかこの30年あまり、一度も止まっていたことなんてなかった。
駅ビルのショップのお姉さんも「どの電車が止まったって止まらない電車」と誇っていたっけ。
駅員さんは「処置は終わったんだけど警察が現場検証始めちゃったので
いつ終わるって言えないんですよー」と謝って来た。
そして「この前も同じところで人身事故があって。どうしちゃったんでしょうかねー」と困っていた。
私は待つのと歩くのと迷ったけど歩いて帰ることに決めた。二週続けて徒歩。
帰り道の方が長く感じるのは先週味わったから知っているが、
いつ動くかわからないのを待つのはつらい。例え途中で抜かされても悔しがらずに歩くぞ。
払わなくて良くなる運賃はほぼほぼ缶ジュースと同じくらいだが、運動になるから良し。
結果、私が駅に着いたら電車もやって来たのでオーケー。
家に着いたのは20分遅れだったが母は気付かず。
そんなものです。
