ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2013-10-28 00:24:12 | プロレス
テレ朝チャンネルで週末この三日間を使って
「ワールドプロレスリングクラシックス・ファンが選んだ本当の名勝負ベスト10」というのを放送していた。
それも棚橋選手と真壁選手の対談番組というマニアックなテレビを見たおかげで知ったんだけどさ(笑)。

で、さすがに「クラシックス」である。
選ばれた試合がどれも古い。
この東京体育館も、田園コロシアムも、大阪府立体育会館も、そして蔵前国技館ももう過去のものなのである。
そして客の多さ、多さなんてもんじゃないモミクチャ状態に圧倒される。
私の好きだった前田日明率いるUWFが業務提携した時代は、確か人気が落ちていたと言われていた時代である。
そう思っていたのに今見るとすさまじい客入りだ。今なんて目どころじゃない。比較にもならない。
その満員の客はみんな熱狂というより、とにかくジッと観ている。まじめに観ている。静かに燃えている。
大昔のバックランドと猪木選手の試合もランクインしていた。
これは私と弟が当時、ものすごく楽しみにしていたのに酔っ払った父が途中で帰宅してグダグダ話しかけてきて
集中して観られず、姉弟で泣いた思い出の試合であった。懐かしすぎる。
吉村道明が出るほど古い試合でなければ大抵は観ていて、長きに渡った新日本プロレスとの蜜月関係に
我ながら「すげーな」と思った次第だ。人に歴史あり。

あらためて観るアンドレ・ザ・ジャイアントのでかさと動きの速さとスタミナに脅威したり、
ランディー・オートンとお父さんのボブ・オートンは似ているような似ていないようなと悩んだり、
まだ録画して観てないけどアドリアン・アドニスやディック・マードック、バンバンビガロといった
亡くなってしまった外国人レスラーの思い出を辿るのもさぞ楽しかろう。
酒でも飲みながら一晩中観て過ごしたいというのはあまりにもオヤジ臭いかにゃ~。

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