ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

11/27(金)その三

2009-12-09 01:11:53 | 旅行
時差ボケであまり眠れていない私は疲れ果てていた。
しかもお昼ご飯は昨日CMで見たマックのバーガーがどうしても食べたいのだ。
もう冷たいチキン・サンドイッチは嫌だー!などと思っていたが、
こんなアカデミックな街にはマックはないのだ。
空腹は持参のバナナで繋ぎ、とりあえずショッピング街に向かう。
まずはブランドショップが立ち並ぶ高級ショッピング通りのボンドストリートへ。
王室御用達のチョコレートショップ(写真)「シャルボネル・エ・ウォーカー」で買い物。
その後通りにあったはずの楽譜屋を探す。クリスマスのオルガン曲楽譜を買おうかななんて思ったのだ。
しかしこれまた探せどもない。
「こんな家賃の高い通りだからつぶれたのかー」とまたしても変化を寂しく感じながら歩く。
(今検索したら引っ越して大きな店になっていた。調べが足りなかったー)。
いくつかの巨大デパートを冷やかしてとうとうエネルギー切れ。
もんのすごく混んでいるマックに入る。
牛のバーガーが食べたかったはずなのに、何も考えずついチキンを頼んでしまった私ってバカ。
運良く座れたが、テーブルの上には前の人が捨てなかった食べ後が山盛り。
こんな時日本だったら文句言いつつ捨てに行くが、つい郷に入ったら郷に従って、脇によけて食べていた。
しばらくして母子が相席に来たが、彼女達はそのゴミをよけもせず、それを前にして食べ始めた。
なんかすごいな、ここまで来ると。無関心っつーかズボラが勝ったっつーか。
エネルギーを吸収したら果然元気になり買い物に周り、手が荷物でいっぱいになってしまった。
オックスフォード・ストリートの辺り(新宿っぽいと思いねい)はクリスマスショッピングの人で
アメ横状態なので、とりあえず一度帰ることに。
その際、明日のミュージカルのチケットを取りに劇場によって帰ろうと思ったのが大間違い。
大荷物を持ったまま逆方向にひたすら歩き続け、気がつけば地下鉄二駅分歩いてしまった。
乗り換えも面倒なので劇場はまた明日寄る事にして帰宅。
気がつけばまたしてもバレエ観劇までの時間は少ないのであった。

本日もロイヤルの「くるみ割り」に行くのだ。
キャストは雪の女王が病欠変更になって、観たかったニュネスさんになっていた。ラッキー過ぎる!
ニュネスさんの踊りは素晴らしかったが、他のキャストが昨日の方が良かった。
なんと言っても劇としての面白さが違った。昨日のを観れていて良かったと心から思った。
ちなみに客席には日本人はほとんどいなくなっていた。潮が引いたよう…。

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