ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

craving

2021-02-07 00:02:00 | 過去
私は「サイケデリック」と呼ばれた1968年くらいのファッションが大好き。
今でも「こんなプリントいいなあ」とか「こんなぶっ飛んだデザインの服ないかなあ」なんて
思っているのだが、先日図書館で借りたその頃の少女漫画家さんのスタイルブックで原点を見た。


右の赤いワンピースの胸のフリル!一癖ある袖!白タイツ!
左も総ラメレース!凝った袖!
たまりませんなー。ズバリ好みど真ん中。
まだこの頃の私は漫画なんて読んでいないので、多分リカちゃんの着せ替え用洋服カタログを
熟読して、「これが欲しいなあ」なんて希望に胸を膨らませていたのだと思う。
その時代はカタログに載っていたからって近所のおもちゃ屋さんに入荷するとは
限らない時代だったから、結局一着も買えなかったけどね。
それでも渇望ってこんなにも心に刻まれるのだ。
なんでも持っていてもう欲しいものがないっていうのもちょっと可哀そうと感じたり。