一か月半ぶりに電車に乗った。
歯医者に行ったのである。
電車に乗るに辺っていつもは図書館で本を借りて準備しているのだが、今は図書館は閉館中。
なので手持ちの古い文庫本で内容を忘れているのを探してみた。
本はあったが字が思いの外小さすぎて読めないという考えもしなかった苦境。
しばらく活字から離れている内に近眼が進んだ気もするー。
「電車には人が乗っていないよー」「隣には座らないよー」などと聞いていたので
知らない間に出来たであろう新しい電車ルールに戦々恐々だった。
行きは本当に人がいなかったけど、帰りの電車は噂通りに一個ずつ空けて座られていて
なかなかそこに座る勇気は持てないなあなどと思っていたら、どんどん混んできて
最終的には座席はいっぱい、吊革も埋まって結局いつも通りの混雑になっていた。
驚いたのは歯医者のある街が人で溢れていたことだ。
お店も普通にやっていたし公園には幼児連れの公園ママがいっぱいいた。
この街にはちょっとした季節の観光スポットがあるのだが、観光客も絶えないらしい。
うーん、それに比べると我が街はなかなかちゃんと教えを守ってステイホームしてるなあと感心
人が出無さ過ぎてコンビニが一軒潰れましたが。