ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2016-03-16 00:00:50 | 日常
朝出かける前に太一がやっているワイドショーを観ていたのだが、
特集は「あなたが体験した‘イラッとした自慢アピール’」だった。
ブログにて「自分の手を写真でアップしてネイル自慢と見せかけての実は薬指の指輪で彼氏が出来たぞアピール」や
有機食材レストランにて食べた料理自慢と見せかけて、向こう側の皿も写し込み、二人で来ているアピール」。
それを読み取って「ウザい」と感じるというのをやっていて、まあ女子なら当たり前に汲み取る事柄なのだが
驚いたことに出演していた男はすべてそれに「気がつかなかった」「全く分からない」とびっくりしていのだ!
太一やウイッシュのようなイイトコ風の男はともかく、テリーや精神科医までがわからないなんて、
つまりは男全般がわからないということか。
そうかい、それじゃおネエちゃんたちの作戦にはまりまくりだね。
私たちがイライラするようなコビコビ作戦も、素直に受け取るんだね、マジで。
だから我々女が「あの女ムカつくー」と思った女を「いい子じゃん」とかかばっちゃうんだね。
よーくわんかったよ。相容れないことが。そもそもわかんないんだもん、しょうがない。
出演していた漫画家のくらたまが、その精神科医のアドバイスに「全く的外れ」と言い放っていたけど、
本当にそうだ。女の世界では通用しない。
こんなに女と男の考えがと違っているのなら、男の精神科医にかかる意味はないと知った。

しかしバイト先に行ったらそんなものを凌駕する存在がやって来た。
中国からのお客様である。
一人だけ日本語が分かってこちらでもビジネスを展開しているやり手がいて、
あとは大陸から観光がてらにいらっしゃった方々という感じであったのだが、
その仕切っているやり手がスゴイんだわ。
ガンガン来る。とにかくガンガン来る。得することには全力で当たって来るのだ。
彼らの文化、常識はそうなのであろう。
結構気は使ってくれているみたいなんだが、それでも声は大きいし、なんだかとにかく出入りが多くて落ちつかない。
日本の謙遜の美徳とか小さい心遣いなど通用しない世界だ。食うか食われるか。
これに対抗できる日本人は大阪の人しかいないだろう。
特に良く出来た日本人である我が店のお客様などは静かに関わらないようにするしかないのである。
こういう人相手のビジネスは大変だろうなとつくづく思う。
向こうは悪気はないんだけどね。
国際化って疲れるよ…。