海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「カナダ、アフガニスタンから撤兵するぞと脅す」と題する『シュピーゲル』誌の記事。

2008年01月30日 | アフガン問題
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Melitta (メリタ)

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オタワ発:援助がなければ、軍隊の派遣はない。ハーパー・カナダ首相は、NATO同盟国が強化のために兵隊を送らない場合には、アフガンニスタンから撤兵するぞと脅した。保守党所属の首相は、昨日、オタワで、これによって、先週公表された、いわゆる「マンリー視察団」の報告を支持した。ジョン・マンリー・元外相に率いられた視察団は、アフガニスタンにおける軍事力の拡大を推薦したが、カナダの参加はNATO同盟国のよりよい支持次第だと述べた。
「視察団の推薦は、実行されなければならない。さもないと、カナダはそのアフガニスタンにおける使命を続行しないだろう」とハーパー首相は述べた。「マンリー視察団」は、他のNATO諸国が1,000人増員し、戦闘用ヘリを装備をすることによって、目下、カンダハル州に2,500人駐留しているカナダ兵を強化することを要求した。
「カナダは、約束した以上のことを実行した。今度はわれわれが援助を必要としている。NATOが援助しないなら、NATOの評判と将来が懸かっていると言わなければならない」とハーパー首相は述べた。
彼の政府は、アフガン派兵の延長を支持することを求めている。カナダ部隊のアフガン駐留は、来年2月で期限切れとなる。
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