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オタワ発:援助がなければ、軍隊の派遣はない。ハーパー・カナダ首相は、NATO同盟国が強化のために兵隊を送らない場合には、アフガンニスタンから撤兵するぞと脅した。保守党所属の首相は、昨日、オタワで、これによって、先週公表された、いわゆる「マンリー視察団」の報告を支持した。ジョン・マンリー・元外相に率いられた視察団は、アフガニスタンにおける軍事力の拡大を推薦したが、カナダの参加はNATO同盟国のよりよい支持次第だと述べた。
「視察団の推薦は、実行されなければならない。さもないと、カナダはそのアフガニスタンにおける使命を続行しないだろう」とハーパー首相は述べた。「マンリー視察団」は、他のNATO諸国が1,000人増員し、戦闘用ヘリを装備をすることによって、目下、カンダハル州に2,500人駐留しているカナダ兵を強化することを要求した。
「カナダは、約束した以上のことを実行した。今度はわれわれが援助を必要としている。NATOが援助しないなら、NATOの評判と将来が懸かっていると言わなければならない」とハーパー首相は述べた。
彼の政府は、アフガン派兵の延長を支持することを求めている。カナダ部隊のアフガン駐留は、来年2月で期限切れとなる。