海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「テリー・ジョーンズは、ケルンの教会で「霊的悪用」を非難された

2010年09月09日 | イスラム問題
世界中が息をのんでいる。
9月11日にテリー・ジョーンズと彼の同僚は、フロリダ州ゲインズビルにある教会の敷地で数百冊の『コーラン』を焼こうと計画している。
ホワイトハウスは、この計画を断罪し、世界中のムスリム団体は、焚書が行われて場合、その帰結について警告した。しかし、この教会は計画を実行すると言い張っている。
当然、過激なイスラム嫌いたちは、自分たちの熟慮された挑発が暴力的な抗議と暴動を引き起こすことをよく知っている。しかし、彼らは自分たちには責任はないという。何人かの「コーラン」焼却者は、ブログに次のように書いている。「小さな町の小さな教会がその敷地内でコーランを何冊か焼却することは、われわれの抗議に対する報復として誰かが企てる暴力行為に対して責任はない。」
この行動の背後にいる男、テリー・ジェームズは、「ダヴ・ワールド・アウトリーチ・センター」の牧師だ。それは、福音派の過激な周辺のメンバーである50人の日曜集会に注意を引きつけようとしている教会だ。口ひげをたく蓄えた元ホテルの支配人であったジョーンズは、「イスラム教は悪魔の産物だ」と題する攻撃的な書物の著者でもある。(後略)
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