海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「アルカイダが、ビデオでイラク軍将校の射殺を流す」と題する『ヴェルト』紙の記事。

2007年09月23日 | イラク問題
イラクのアルカイダに近い武装勢力は、イラク軍の誘拐された五人の将校を射殺するビデオを公開した。ビデオは、武装勢力が利用するインターネットのサイトに掲載された。その中では、覆面した男が、前もって目隠しをされた五人の将校の頭をピストルで撃つ場面が見られる。ビデオを作ったグループは、ビデオの犯行を「彼が自分の夢から覚めるように」というブッシュ大統領への宣告だと述べた。
将校たちは、アルカイダの別称とみられるいわゆる「イラクのイスラム国家」の反乱者によって、バクバ市内で誘拐されたと彼らは述べた。米軍はバクバを首都とするジアラ州でアルカイダや他の反政府勢力を攻撃していた。このビデオで、イスラム過激派は、アメリカ政府とイラクの首相が戦争に敗北しそうであることを証明していると述べた。「私は、警察官や兵士に、仕事を放棄するように忠告する」と将校の一人は射殺される前に画像の中で述べた。
 
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