3月11日が近づくにつれ、テレビでも震災関連の特集番組が増えてきました。一般の人が記録した映像等を観ると、息が苦しくなりそうです。よくカメラを回していられたなあと思いますが、目の前の出来事があまりにも非現実的で、どこか信じられなくて第三者的な感覚に陥り、撮らずにはいられないと思ってしまう感覚、すごく解ります。
規模は比較になりませんが、私も3年前の地震の時、部屋の有様に茫然として、片付け云々よりも先に「とりあえず撮っておこう」と自然にカメラに手が行ったものです。こちらにUPした写真はその後、県広報(県民だより)に載せていただくという栄誉?を得ました・・・。
それはさておき、3月11日は、静岡市の青葉イベント広場でキャンドルイベントが予定されています。上川陽子さんが企画したものですが、政治色は一切ナシ。趣旨に同意した学生・市民が実行委員会を作って、若者らしい素敵なプログラムを準備中です。
こちらの記事の通り、上川さんと私は、福島県いわき市の道の駅よつくら港を訪問し、その後も交流を続けています。
いわき市は被災地であると同時に、隣接する原発警戒区域から逃れてきた多くの人々が、長期の避難生活を余儀なくされているまちでもあります。沿岸部に位置する道の駅は建物が半壊したものの、震災直後から人々の連絡拠点になり、復興のシンボルにもなっています。今回の3・11イベントでは、そんな道の駅よつくら港へ静岡からエールを送るべく、ぜひ多くの方にキャンドル点灯に参加していただければ、と思います。
2月26日(日)にオンエアされたFM-Hi「かみかわ陽子ラジオシェイク」でも触れていますので、こちらもぜひご一読を!