にっぽんちゃんが久しぶりに「着物で出掛ける」と聞き
ぜひその着姿拝見させて欲しいとぶるちゃんにお願いして
2人のお出かけに同行させてもらうことにしました。
行き先は松坂屋美術館の四大浮世絵師の展示。
美術館なので絵の邪魔にならないコーディネイトを考えて
あまり着ない藍の着物に先日のチェックの帯にしました。
藍の紬は裾回しがピンクとこれも派手だか地味だかわからない着物。
しかも
「こういう藍に絣は田舎の子に見えるから注意するんだよ」
と言われたのです。
都会の百貨店の美術館へこんな「田舎っ子コーディネイト」でいいんでしょうか
しかし外は雨
しかも風が強いので横殴り…
天気予報ではと言っていたのに…
まあ先日の安城行きの時もこんなふうにおかしな空模様からパッと晴れたので
大丈夫だろうと高をくくって着物を着たけど
晴れては雨が降りの繰り返し。
オットが不在で送ってもらう事も出来ず、覚悟を決めてこれ以上晴れなかったら雨の中を出て行くつもりで雨コートを着て玄関でじっと待っていました。
そういえば昨日、オットがツーリングに出掛けるときに
「雨なのに行くのやだな~」と言いながら雨具を装着していました。
「そういえばこんなに大変な雨対策は着物と一緒だね」
と笑っていましたよ。
確かに以前雨かもしれない、若しくは雨の中出掛けるときに
雨コートを着たり草履カバーを出したり仕舞ったりしていましたから。
まさか翌日私も雨コートを着たり脱いだり、下駄を履いたり草履を履いたり
することになろうとは
これぞ夫唱婦随(違う?)
ぎりぎりに何とか晴れてきたのでコートを着たままダッシュで駅まで。
待ち合わせの時間を考えて今回は特急に乗りました。
もう雨の心配はなさそうなので着てきた雨コートを脱いで片付けました。
それでも大荷物…
美術館前で集合してぶるちゃんがプリントアウトしてくれた割引券でお得に入場しました。
ぶるちゃんはきむらさんで誂えた羽織、ちょうど秋に着るにはよい紅葉模様。
帯はすうざん屋さんの縮緬帯でおしゃれな帯留めも。
にっぽんちゃんは黒地に雪輪の着物に絞りの帯。
彼女の着物姿は初めてだったけどとっても似合っていました。
百貨店の美術館…と侮っていたのですが
とんでもない!
先日の古川美術館や夏に行ったボストン美術館より展示が多く、
また見ごたえ抜群でした。
浮世絵のことは全く無知なので見て「いいな、これは好き」とか
「これは美しくない気がする」と言うくらいの感想しか持たないのですが
同行のぶるちゃんが「こういう版画はとても大変で何色も色を重ねてずれないようにするんだよ」と教えてくれました。
写楽は「歌舞伎役者が見得を切った瞬間の顔」のようなものが印象的。
東海道五十三次や赤富士、波富士の富士シリーズも
なんだかテレビで見るよりずっとその当時の人々の姿が浮き上がってくるみたいでした。
北斎の北斎漫画もなんか笑える。
三人で話していたのだけど「昔も今も一発芸の顔芸は変わらん」
志○けんや加○茶の顔は日本人のDNAのなせる業かも
でも浮世絵って美人さんがあまりいなくてちょっと寂しいかも。
じっくり2時間江戸の世界を眺めて堪能して
グルグル鳴るお腹をなだめるために同じ階にあるレストランでおやつ時間の昼食
当初2人で出かけるところへ飛び込ませてもらったのでちょっと申し訳なかったです。
にっぽんちゃんの旅の話や観劇の話、
写真も見せてもらったり。
沢山話をしてとっても楽しい一日でした。
2人ともありがとね。
帰りの電車に乗ろうとしたらオットから「無事帰宅」とメールが来ました
でも、今日はもうデパ地下に行かずに改札を通ってしまったので
駅前のスーパーで何か買っていこうと電車に乗りました。
するとオットからまた「迎えに行こうか?」とメール。
ツーリングから帰ったばかりで疲れているだろうとお願いしなかったのですが
言い出してくれたので遠慮せずに「よろしく」です。
ひとつ前の駅で降りて駅構内にある天むすとお寿司が夕飯になりました。
本日の着物
コートから襟元
帯周り 先日の紬の帯に花柄の帯揚げ ピンクの帯締め
後姿 髪の上げ方がイマイチです。うなじが美しくなかった。
ぜひその着姿拝見させて欲しいとぶるちゃんにお願いして
2人のお出かけに同行させてもらうことにしました。
行き先は松坂屋美術館の四大浮世絵師の展示。
美術館なので絵の邪魔にならないコーディネイトを考えて
あまり着ない藍の着物に先日のチェックの帯にしました。
藍の紬は裾回しがピンクとこれも派手だか地味だかわからない着物。
しかも
「こういう藍に絣は田舎の子に見えるから注意するんだよ」
と言われたのです。
都会の百貨店の美術館へこんな「田舎っ子コーディネイト」でいいんでしょうか
しかし外は雨
しかも風が強いので横殴り…
天気予報ではと言っていたのに…
まあ先日の安城行きの時もこんなふうにおかしな空模様からパッと晴れたので
大丈夫だろうと高をくくって着物を着たけど
晴れては雨が降りの繰り返し。
オットが不在で送ってもらう事も出来ず、覚悟を決めてこれ以上晴れなかったら雨の中を出て行くつもりで雨コートを着て玄関でじっと待っていました。
そういえば昨日、オットがツーリングに出掛けるときに
「雨なのに行くのやだな~」と言いながら雨具を装着していました。
「そういえばこんなに大変な雨対策は着物と一緒だね」
と笑っていましたよ。
確かに以前雨かもしれない、若しくは雨の中出掛けるときに
雨コートを着たり草履カバーを出したり仕舞ったりしていましたから。
まさか翌日私も雨コートを着たり脱いだり、下駄を履いたり草履を履いたり
することになろうとは
これぞ夫唱婦随(違う?)
ぎりぎりに何とか晴れてきたのでコートを着たままダッシュで駅まで。
待ち合わせの時間を考えて今回は特急に乗りました。
もう雨の心配はなさそうなので着てきた雨コートを脱いで片付けました。
それでも大荷物…
美術館前で集合してぶるちゃんがプリントアウトしてくれた割引券でお得に入場しました。
ぶるちゃんはきむらさんで誂えた羽織、ちょうど秋に着るにはよい紅葉模様。
帯はすうざん屋さんの縮緬帯でおしゃれな帯留めも。
にっぽんちゃんは黒地に雪輪の着物に絞りの帯。
彼女の着物姿は初めてだったけどとっても似合っていました。
百貨店の美術館…と侮っていたのですが
とんでもない!
先日の古川美術館や夏に行ったボストン美術館より展示が多く、
また見ごたえ抜群でした。
浮世絵のことは全く無知なので見て「いいな、これは好き」とか
「これは美しくない気がする」と言うくらいの感想しか持たないのですが
同行のぶるちゃんが「こういう版画はとても大変で何色も色を重ねてずれないようにするんだよ」と教えてくれました。
写楽は「歌舞伎役者が見得を切った瞬間の顔」のようなものが印象的。
東海道五十三次や赤富士、波富士の富士シリーズも
なんだかテレビで見るよりずっとその当時の人々の姿が浮き上がってくるみたいでした。
北斎の北斎漫画もなんか笑える。
三人で話していたのだけど「昔も今も一発芸の顔芸は変わらん」
志○けんや加○茶の顔は日本人のDNAのなせる業かも
でも浮世絵って美人さんがあまりいなくてちょっと寂しいかも。
じっくり2時間江戸の世界を眺めて堪能して
グルグル鳴るお腹をなだめるために同じ階にあるレストランでおやつ時間の昼食
当初2人で出かけるところへ飛び込ませてもらったのでちょっと申し訳なかったです。
にっぽんちゃんの旅の話や観劇の話、
写真も見せてもらったり。
沢山話をしてとっても楽しい一日でした。
2人ともありがとね。
帰りの電車に乗ろうとしたらオットから「無事帰宅」とメールが来ました
でも、今日はもうデパ地下に行かずに改札を通ってしまったので
駅前のスーパーで何か買っていこうと電車に乗りました。
するとオットからまた「迎えに行こうか?」とメール。
ツーリングから帰ったばかりで疲れているだろうとお願いしなかったのですが
言い出してくれたので遠慮せずに「よろしく」です。
ひとつ前の駅で降りて駅構内にある天むすとお寿司が夕飯になりました。
本日の着物
コートから襟元
帯周り 先日の紬の帯に花柄の帯揚げ ピンクの帯締め
後姿 髪の上げ方がイマイチです。うなじが美しくなかった。
浮世絵展の様子、よく伝わって来ましたー。
そうなんだ、見ごたえあるのねえ。なんかの片手間に見るわけには行かないみたいですねえ。おー、何とか時間を作らねば!美人画が少ないのは残念ですが、でも私浮世絵好きさー。
にっぽんちゃんの着物姿見たかったなあ。
ところで、なにやら おのろけが続いてるようで、、、、ご馳走様ですわ~~
帰りも降られたなんて。
大荷物 お疲れ様でした。
私も紺色が好きなので その紬だよん~。
そうそう 辻が花の帯は 何にあわせたらいいかな?
お揃しよ
ありがと~~
たぶん元の持ち主も「田舎の子に見えるのがイヤ」だったので
私の回ってきたのかと・・・
田舎っ子になってはいかんとせめ
て半襟くらいは明るくしようとピンクを付けたんだけど
くすんだピンクでございました。
展示を見るのにた~~~っぷり2時間かかりました。
ご飯を食べてから観に行ってください。
途中で他の人に聞こえるくらい
「きゅ~~~くるくるくる」と鳴っていたのは私のおなかです。
後ろ姿だけは・・・
にっぽんちゃん、とっても着物が似合うびぢょでありました。
粋な着物もキュートな着物もいけるそうで(ぶるちゃん談)
次はどんなか私も楽しみです。
そうね~~
出来たオットで助かります
白雪組は仲良し夫婦が多いから影響されたかも
そういえば紺といえばぶるちゃんの色でした(笑)
最近はベージュのぶるちゃんに会うことが多いかな?
雨の日はちょっと歩くだけのところのことが大変になっちゃうから。
三重の雨が多いのは浮世絵の時代から(笑)
本当は辻が花コーデで行こうと思っていたけど着物が縮緬系なので湿気が多いといかんのでやめたのよ。
の日限定・・・