救急一直線 特別ブログ Happy保存の法則 ー United in the World for Us ー

HP「救急一直線〜Happy保存の法則〜」は,2002年に開始され,現在はブログとして継続されています。

お知らせ 急性期管理血漿分画ファーラム in Nagoya

2012年01月21日 14時24分53秒 | お知らせ 講演会・セミナー
急性期管理血漿分画ファーラム in Nagoya
日時:2012年3月3日(土)15:00-18:00
場所:名古屋クレストンホテル 9F ゴールドの間
名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ西館の9Fです。

急性期管理における血液凝固線溶を基礎から考えるフォーラム形式の研究会が立ち上がります。
充実したフォーラムになると思います。広くお集まりください。

趣旨
当地域では,年間で約9つの関連フォーラムを009作戦として企画し,急性期医療の学術基盤と学術討論の基盤を新たに形成していきます。
2012年3月には「NAGOYA Sepsis Forum 2012」と「急性期管理血漿分画ファーラム in Nagoya」の2つを発信します。
この中で,今回の私の話は,基本がわかりにくい,メカニズムがわかりにくい「かゆいところに手が届く作戦」とします。なぜSIRSが重篤化すると血小板数が低下するのか,なぜ凝固が亢進して,線溶が抑制されるのか,補体はSIRSで何してるのか「補体逮捕作戦」などを,血小板と血管内皮細胞,さらに好中球や赤血球とのインターラクション作用を約200の基礎文献を総括レビューし,医学部講義のように視覚的に解説します。


プログラム
~全身性炎症における凝固・線溶の理解を深める~

基礎講義 15:00-15:50
急性期 凝固・線溶の分子メカニズム
演者 名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田直之

臨床講義 16:00-16:50
急性期DICスコアと乳酸値を用いた西田流新しい敗血症重症度分類とその治療
演者 藤田保健衛生大学 麻酔侵襲制御医学講座 西田 修 教授

特別講演 17:00-17:50
重症敗血症において凝固・線溶機能異常が果たす役割
演者 順天堂大学医学部 救急・災害医学 射場敏明 教授

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 管理技術 外傷診療におけるR... | トップ | 御礼 第3回 信州重症患者ケ... »
最新の画像もっと見る

お知らせ 講演会・セミナー」カテゴリの最新記事