救急一直線 特別ブログ Happy保存の法則 ー United in the World for Us ー

HP「救急一直線〜Happy保存の法則〜」は,2002年に開始され,現在はブログとして継続されています。

講演会 2011年11月29日(火)いまこそ日本プロジェクト in 名古屋 ~NAGOYAからのNIPPON復活~

2011年11月24日 01時07分38秒 | お知らせ 講演会・セミナー
日本経済新聞企画
いまこそ日本プロジェクト in 名古屋『NAGOYAからのNIPPON復活』
「非常時における地域医療のありかた」

1. 主催:    日本経済新聞社名古屋支社
2. 協力:    名古屋大学、一般財団法人 杉浦地域医療振興財団、
3. 目的:    日経読者への地域医療の重要性の啓蒙
4. 開催日時:  2011年11月29日(火)17:00~19:30 
5. 開催場所:  日本経済新聞社名古屋支社3階ホール
6. 定員:    120名
7. 形式:    【開場】 16:30

日経新聞で大きく取り上げられる医療関係者ではない皆さまへの企画です。
お時間がありましたら,是非,いらして下さい。
名古屋大学がどのように災害を救うかのビジョンをお話しさせて頂きます。
この会は,名古屋大学および日本経済新聞の全面バックアップで開催されます。

【基調講演】17:00~17:30 
「これからの地域医療のあり方」
杉浦昭子(スギ薬局・杉財団理事長)

【パネルディスカッション】 17:40~19:30
「3・11から学ぶ東海地域医療の未来」
総合司会:松田直之
(名古屋大学医学部教授・名古屋大学病院救急・集中治療部長,名古屋大学減災連携センター教授) 
講演:救急医療システムと災害医療~広域搬送システムの構築に向けて名古屋大学で急性期医療専門医を育てる~ 松田直之      
パネラー:
杉浦昭子(スギ薬局・杉財団理事長)
宮川泰宏(名古屋大学病院 薬剤部)災害医療における薬剤師の役割
畠山和人(名古屋大学病院 中央感染制御部)災害医療における感染制御の重要性



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御礼 学研 急性期スーパーナース養成講座 2011年11月23日

2011年11月23日 19時30分09秒 | その他のお知らせ


急性期スーパーナース養成講座「呼吸と循環を極める」を東京で開催させて頂きました。
申し込み開始,約1ヶ月で190名の予約が完売となり,
本日は,北海道から鹿児島まで広く皆さまに参加して頂き,実にありがとうございました。

来年5月土曜日は京都と東京で急性期スーパーナース養成講座「感染管理と栄養管理」を行います。
2012年5月12日(土)京都 10:00-16:30
2012年5月26日(土)東京 10:00-16:30

今後ともどうぞよろしくお願いします。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ 日本蘇生学会第30回大会(福島)2011年11月18日 福島市へ出向

2011年11月18日 18時47分28秒 | お知らせ 講演会・セミナー
福島医科大学病院長村川雅洋先生が今期学会長を務める日本蘇生学会第30回大会が
本日から明日まで福島で開催されます。
本年は, 国際蘇生連絡委員会 (ILCOR) による 2010 Consensus on Science with Treatment Recommendations (CoSTR) の発表後の
重要な節目となる日本蘇生学会と考えます。

本日午前のシンポジウム
1.ILCOR2010ガイドライン
11月18日(金)9:00~11:00
座長 :畑中 哲生 先生(救急救命九州研修所)

「BLS (Basic Life Support)」
演者 :若松 弘也 先生(山口大学医学部附属病院 集中治療部)

「低体温療法」
演者 :川嶋 隆久 先生(神戸大学大学院 医学研究科 災害・救急医学)

「CoSTR2010 における ECPR と今後の展望」
演者 :坂本 哲也 先生(帝京大学医学部救急医学)

「心拍再開後の酸素制御」
演者 :黒田 泰弘 先生(香川大学 医学部 救急災害医学)

「心拍再開後の循環管理 -Early-directed Goal Therapy (EGDT)-」
演者 :相引 眞幸 先生
(愛媛大学大学院 医学研究科 救急侵襲制御医学)

2011年11月18日 12:20~13:20
ランチョンセミナー1
救急・集中治療領域におけるデクスメデトミジンの役割ー蘇生後低酸素脳症とDEXー
名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田直之
蘇生後脳症を軽減するために何ができるのか・・脳幹/海馬 免疫・・白血球のオピオイド受容体機能・・
免疫維持のためのα2 stimulationの可能性
今回は,これらの局所免疫修飾を含めて,比較的日常臨床ではイメージしない
鎮静の裏ステージ・これからの鎮痛・鎮静をテーマとしました。

東北地方・太平洋沖地震の被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、福島原子力発電所事故が一日も早く収束することを心から願っております。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ 日本集中治療医学会 日本版敗血症診療ガイドラインの作成

2011年11月13日 18時17分52秒 | その他のお知らせ
現在,日本集中治療医学会 Sepsis Registry委員会は,千葉大学 織田成人先生を中心として,平澤博之名誉教授,相引眞幸先生,池田寿昭先生,今泉 均先生,遠藤重厚先生,落合亮一先生,ジョージ小谷先生,志馬伸朗先生,橋本 悟先生,西田 修先生,野口隆之先生と私で,日本版敗血症診療ガイドラインの作成に本格的に取りかかっています。このガイドライン作成には,多くの集中治療専門医の皆さんにも参加していただいており,日本における敗血症診療のコンセンサスを作り,集中治療に携わるもの以外にも十分な敗血症初期診療が施せることを目標としています。このように,皆と共同してコンセンサスを見つめていく作業は楽しいものです。一方,現在,名大病院の急性期臨床立ち上げの時期にあり,臨床の充実,関連病院の急性期教育の充実を目標に皆と頑張っているものですから,大学を離れてしまっていることは心許なく思っています。その中で,日本版敗血症診療ガイドライン策定第1歩の完成が近づいていてきました。来年2月の日本集中治療医学会学術集会(千葉)では,当教室より多くのプレゼンテータが誕生しますが,明日の集中治療の拡充を目指し,私自身も頑張らせて頂きます。この「日本版敗血症診療ガイドライン」講演プレゼンテーションの最終打ち合わせは,2012年1月13日を予定しており,いよいよ日本版敗血症ガイドラインの内容が本決定されます。皆さん,楽しみにされていて下さい。空気にふれ,空気に漂う。現在,独創から協調の時へ,自分自身をシフトさせています。


学会のシンポジウムのような感じですがデータチェックを手前でしている松田  名古屋への帰りの新幹線内で原稿修正に奮闘中
さて,「コスメティックなガイドラインにしたい」と思ったのは僕だけかもしれません。
僕の学習の原点は,カラフルで問題提起がある学研の「科学」と「学習」です。
5分程度で読める,コスメティックなガイドライン本がよいと個人的には思っています。
鉄腕アトムがついていても良いけれど・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする