集中治療セミナー「敗血症性多臓器不全の病態と集中治療」のご案内
受講申込受付期間:2022年5月11日(水)~7月10日(日)
会期
2022年6月12日(日)〜7月10日(日)
開催方式
ウェブ配信(リアルタイムライブ配信 + オンデマンド配信(6月15日(水)~7月10日(日)24:00)
受講費
会員:5,000円/非会員:6,000円
※ ハンドアウト(PDF)を含む
主な対象
日本集中治療医学会会員(正会員/准会員)、医療従事者、医療関係者、研究者
開催目的
集中治療において、臓器障害を進行させず、臓器不全として臓器の器質化を防ぐ全身管理が期待されます。そのような中で、重症管理以前の段階で既に臓器障害を持ち、臓器障害が進展してしまう場合もあります。本セミナーは、日本集中治療医学会第6回東海・北陸支部学施術集会(2022年6月11日(土)/名古屋大学医学部)に併催するセミナーとして、敗血症管理を題材として、集中治療のノウハウを整理することを目的とします。集中治療における前向き臨床研究が積極的に行われることにより、集中治療の診療の質が整えられてきています。その蓄積をもとに、さらにこれから期待される集中治療に関与する病態生理、そして集中治療管理をリフレッシュするものとします。具体的には、模擬症例などの提示も行い、1)敗血症を題材とした集中治療における全身管理:鎮静・鎮痛・せん妄の管理の意義およびPICS(集中治療後症候群)の管理、2)敗血症を題材とした呼吸管理、3)敗血症を題材とした循環管理、4)敗血症を題材とした腎機能管理、5)敗血症を題材とした播種性血管内凝固の管理―これら5つの内容を整理することで、集中治療に関する理解をリフレッシュします。
プログラム
「敗血症性多臓器不全の病態と集中治療」
総合司会:松田 直之(日本集中治療医学会第6回東海・北陸支部学術集会会長)