まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

25年目を迎えるにあたり③

2020年01月22日 20時00分00秒 | 今日の日記

3回目の今回は種牡馬です。
データとは恐ろしいもので、自分の中では、ステイゴールドとクロフネ産駒は俺に任せろ!と内心思っていましたが、実際には失敗も多かったようです。そして案外と良かったのはゴールドアリュール。6頭全部勝ち上がっています。もっとたくさん出資しておけば良かったと今更ながら思います。
意外だったのはディープインパクト産駒はほぼ全馬勝ち上がっていると言う事。実際には意識していませんでした。レッドオーヴァル、クルミナルが桜花賞2着と上位の実績を叩き出しています。馬代金自体が高いので回収率は言うほど高くはありません。高い割には突き抜けなかったと言う事ですね。

やはり私の中ではステイゴールドは別格です。
現役時代からずっと追いかけていた馬と言う事もあり、積極的に出資をしてきました。
ステイゴールドについては今までもたくさんこの場所でも書いてきていますから詳しくは控えますが、出資馬が走る自信は不思議とありましたね。要するに父馬と同じ形をした馬を選ぶと言う事です。私はこの単純でありながら奥深い理論に気付いてからは、馬を見ると言う事はこういう事なのだ、と自分なりに悟りました。

この理論は間違いの部分もあり、一概には言い切れませんが、かなり正解に近いと言うのが私の25年の結論です。
馬はバランスです。バランスで走ります。


偉そうな事言いましたが、私には苦手な種牡馬もいます。キンカメとかシンクリとかは特に酷いものです。自分なりに選んでは失敗ばかり。何故なんだろうと頭を抱える事ばかりでした。ですから自分に合ったステイゴールドを見つけられた事は幸せだったと思います。

ちなみに私が今年の出資で狙っている種牡馬はオルフェーヴルです。社台で見限られつつある種馬です。何だか父親と似たような境遇を辿ってはいないかと最近感じていますので、肩入れしています。今年のオルフェーヴルは走っています。これは父親ステイゴールドと全く同じパターン。ステイゴールド系の特徴を目一杯発揮して欲しいです。
昨年、社台のスティッフェリオの下のオルフェーヴル産駒(音無厩舎で一口90万円の牡馬)に行きましたが、実績制で落とされてしまいました。締切前日まで12票だったので大丈夫だと確信を持って狙っていた出資でした。外れたのが悔しくて悔しくてG1サラブレッドクラブにすぐ救いを求めました(笑)

やや期待はずれの状況でノーザンから見放されそうな種牡馬ですが、私はきっと走ってくると思います。
彼のデビュー戦をたまたま行った新潟競馬場で見ましたが、当時大好きだったドリームジャーニーよりこの馬は走ると思いました。25年以上パドックを見ていますが、こんな馬滅多にいません。デビュー戦のパドックでグランプリホースより活躍すると思う位に素晴らしかったと言う事です。
そもそもステイゴールド系の特徴的な馬ですから種牡馬成績もムラは出てくるでしょうし。

という訳で今年はサンデーRやG1でステイゴールド系のオルフェーヴルの出資を狙っています。