まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

厩舎と騎手について・2

2007年01月14日 17時57分43秒 | 今日の日記
<美浦編>   厩舎名(読み方)/出資馬/2006勝利数/2006連対率
④池上昌弘厩舎(いけがみまさひろ)/シルクトワイライト/25勝/1.59
元ジョッキー。天馬トウショウボーイで皐月賞も勝ったことがある。調教師としては重賞未勝利。馬主ではトウショウ産業との関係は深く、他にもシルクやラフィアンなどのクラブ馬主の占める割合も大きい。騎手は関東トップジョッキーにまんべんなく乗せている。柴田善・田中勝・横山典・後藤騎手など。勝率で言うと柴田善臣騎手が抜けている。また関西では福永騎手の騎乗も多く、これは父洋一もトウショウボーイに騎乗していたことから。昨年は新馬戦の成績が非常に良かった。

⑤中野渡清一厩舎(なかのわたりせいいち)/シルクザイオン/5勝/0.69
元ジョッキー。現役時代はマルゼンスキーの主戦騎手として有名。騎手時代は556勝と立派な成績であったが、調教師としては重賞勝ちもない。主戦騎手は所属の武士沢騎手。まれに柴田善臣、菊沢隆徳が僅かに乗る程度。

⑥保田一隆厩舎(やすだかずたか)/シルキーキュート/13勝/1.24
セイウンスカイで有名なこの厩舎も成績は平凡。最近ではトウショウナイトで気を吐いている。セイウンスカイの主戦の横山典騎手の騎乗も今では無くなり武士沢騎手が主戦をつとめている。トウショウの馬が多いのは父がトウショウボーイを管理していた事による。

この中では断トツに池上厩舎ですね。シルクとの相性もいいし、関東では特に好きな厩舎となりました。

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4 コメント

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中野 渡さんではない ()
2007-01-14 19:53:08
池上厩舎いいですよねー。
実際の運営は違う方が行ってるという
噂も聞きますが。(真偽は不明)

中野渡師は、うちの最強未勝利馬
シルクセレクトがお世話になりました。
引退直前の岡部騎手を起用してくれたのですが
出走は計画的でないのが・・・です。
ただ、無事なら数多く使ってくれますね。
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ぅさんへ (まさる)
2007-01-15 06:45:58
それにしても調べていてつくづく競馬社会では縁や人脈が大切なんだなと感じました。恐らく池上先生は師匠の子供である保田先生には頭があがらないだろうし、トウショウ繋がりやボーイに騎乗した者同士の縁で息子を乗せたり…。

そうやって考えるとやはり厩舎社会は古き良き日本的な社会なんだなと使っ思いました。
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おはようございます (ぶらぼー)
2007-01-15 08:23:32
まさるさんの言われるようにサークルのみならず、畜産業界も大変古い社会です。おそらく馬産地もそうだと。よくシルクは馬の質が・・と言われますが我々ファンの思い通りにいかない事は多いですね。
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ぶらぼーさんへ (まさる)
2007-01-15 21:45:48
様々な研究や改良が進み、畜産も大きく変わったとド素人の私には思われますが、それを扱う人間は変わらずと言ったところでしょうか?
無くてもよい過去の変なしがらみや、古いしきたりは今の中心世代を最後にで消えてしまうものも少なくないでしょう。
ただ、それで全て良いかと言われると私は首を縦には振りません。謙譲と思いやりは日本人の美徳。
日本はもっといい国だったはずです。
今の日本はお世辞にもいい国だと言えなくなってしまいました。残念極まりなく思います。話はずれてしまいましたが、日本は昔に帰るべきです。

シルクの馬は確実に間違いなくレベルが上がっています。シルクジャスティスの時代から耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできた私が言うのだから本当です。
一口の極意は「じっくり構えて待つ」事です(笑)
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