まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

コントレイルよ、あとは俺に任せろ!

2021年11月18日 19時58分59秒 | まさるの「この一頭」
サリオスがマイルCSで復活を遂げます。

昨年の毎日王冠を勝って以降、勝ち星はおろか馬券内にも来ていない事から、サリオスは終わったとか、ハーツタイマーが作動した、とか言いたい放題言われています。
出資者としては悔しくて堪らないのですが、昨年のマイルCSにも、今年の大阪杯も、安田記念も全て敗因が明白です。
実際この馬、強いですよ。あの朝日杯の強さはグラスワンダー級かとこの私も度肝を抜かれました。
コントレイルがいなければ、無敗の二冠馬になっていたかもしれない馬ですよ。馬鹿にしないでください。

サリオスは今回マイルCSを制して、コントレイルに「あとは俺に任せろ!お前はジャパンカップを制して俺たち世代の意地を見せてくれ」とライバルにエールを送る場面を想像すると鼻血ものです。



今回はしっかり休ませて、体調も整えられた良い状態で出走します。
調教もなかなか良かった様子です。松山騎手も一週前追い切りに駆けつけてくれています。
松山騎手には前目につけて早目に抜け出す王道の競馬をしてもらいたいなと思っています。
まさに朝日杯のような肉を切らせて骨を断つ競馬をして欲しい。
彼は先週も凄い騎乗を見せてくれています。やはり並のジョッキーではありません。
きっと積極的なレースでサリオスを復活に導いてくれると信じています。
去年大外だったから今年は内目の枠でお願いします!
サリオス頑張れ!松山騎手頼むぞ!


以下は公式より引用

近況
サリオス[父 ハーツクライ : 母 サロミナ]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:17日に南Wコースで時計
次走予定:11月21日の阪神・マイルチャンピオンシップ(GⅠ)〔松山弘平〕

堀宣行調教師「17日に南Wコースで最終追い切りを行いました。厩舎のGPSでは、5ハロンから66.4秒のラスト1ハロンは12.3秒というタイムを計時しています。速いラップを刻んだとは言え、先週は息遣いに荒さが残っていたため、日曜の出走ではあるものの、本日しっかりと最終調整を済ませました。今週はブリンカーを着用していませんが、クロス鼻革だけでもバランス良く走れていましたし、左回りで調整した中、軽い扶助でもスッと手前を替えることが出来ており、全体的な動きの質は向上しています。息遣いも良好でしたし、飼い葉食いを含めた健康状態に問題はなく、これでしっかりと能力を発揮できる態勢が整ったと見ています。あとは、今日の追い切りの疲れをしっかり回復させた上で本番に挑めればと思っており、またレースではクォーターカップのブリンカーを装着させて出走する予定にしています。相手は揃いますが、良い状態で出走させることが出来そうですし、2歳時にGⅠを勝った実績のある舞台でもありますから、良い結果を出せるように頑張ってもらいたいですね」


走れチャンプ!天馬の如く!

2021年11月18日 19時30分06秒 | まさるの「この一頭」
インディチャンプは昨年のマイルCSも、今年の安田記念も、付け加えるならば高松宮記念も勝利こそなかったものの、殆ど負けていません。
鞍上の福永騎手はインディチャンプを完全に乗りこなしており、完璧とも言えるレースをしてくれています。
昨年のマイルCSなんて最後、勝ったと思いましたよ。そうしたら1秒後には抑え込んだ筈のバケモノが並行移動をして、とてつもない脚を繰り出し、チャンプをあっさりと交わしてしまったのです。
安田記念もそう。スローのゴチャついた競馬の中で不利を受けず、実にスムーズなレースをして先頭に立った時は、勝ったか?と思いましたが、ジリジリと後ろから来た馬に差されてしまいました。

特に安田記念を見たファンや専門家には、インディチャンプは「ピークを過ぎた」とか言う人がとにかく多いこと多いこと(汗)
使える脚が一瞬なので、非常に乗り難しい馬なのですが、全てを知る福永騎手に全てお任せします。
あと一つ、どうしてもタイトルを取らせてあげたい。心からそう思います。ひょっとして次の香港が目標なのかな?と思われる節も若干ありますが、チャンプの国内ラストの走りを目に焼き付けたいと思っています。
出来れば内枠でお願いします!

とにかく無事に帰ってきておくれよ。


以下は公式より引用

近況
インディチャンプ[父 ステイゴールド : 母 ウィルパワー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:17日に坂路コースで時計
次走予定:11月21日の阪神・マイルチャンピオンシップ(GⅠ)〔福永祐一〕

音無秀孝調教師「17日の追い切りは、先週と同じパートナーの古馬オープン馬と併せました。早めに並びかけると力みが強くなってしまうことから、先週は2馬身ほど後ろからじっくり追走した分、最後は交わすところまで行かなかったですが、今週は並びかけて交わすところまでしっかり行いたいと考え、1馬身追走する形で行いました。途中から併せて、ラスト1ハロンから追い出しに掛かると、最後まで併走馬に食らいつかれたものの、先週以上に素晴らしい動きを見せてくれましたよ。安田記念以来の競馬ということを踏まえて、しっかりと仕上げたかったので、攻め駆けする馬と2週続けて併せましたが、理想通りに仕上がりました。これまでの実績から、一度叩いてから結果を残す傾向にありましたが、一概に叩き良化型のタイプだとは思っていません。その証拠に、昨年の秋はスプリンターズステークスから始動して、マイルチャンピオンシップに向かう予定だったものの、筋肉痛でスプリンターズステークスを使えず、ぶっつけ本番の形になりましたが、頓挫がありながらも勝ち馬から0.1秒差の2着と好走してくれましたからね。今年の暮れは香港マイルに再び挑戦することから、前哨戦を使わずにマイルチャンピオンシップに向かうことにしましたが、勝ち負けにこだわって悔いのないように仕上げたつもりです。グランアレグリアに加えて、勢いのある3歳馬も出走を予定しているように、昨年以上にメンバーは揃いましたが、インディチャンプも一昨年の春秋マイル王として、3つ目となるGⅠタイトルを獲得したうえで、香港マイルへ向かいたいなと思っています」

担当助手「馬の雰囲気を見て今週ゲート練習を行うか検討していましたが、福永祐一騎手が19日のゲート練習を手伝ってくれることになりましたので、ゲートボーイを想定して行うことになりました。先週の段階ではソワソワしていたものの、徐々に慣れてきましたので、明日も問題なく進めることが出来そうです」