まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

シルクアンタイド不発・・・

2007年07月01日 10時30分14秒 | 今日の日記
7月1日(日)
シルクアンタイド  阪神1R 2歳未勝利(芝1,200m・7頭)54kg 熊沢  5着


連闘で芝のレースに臨みました。鞍上は熊沢騎手。私の中では来年のクラシックも視野に入っている期待の馬。パドックでは栗毛で見栄えはするのですが、少し煩い感じ。まぁ、短距離戦だし、このくらいで丁度いいなどと勝手に解釈してレースを見ました。スタートはまずまずでも、スピードの乗りがやや遅く、短距離の適性は無い事が確実になりました。もっとゆっくり進むような中距離がいいですね。途中、挟まれて恐がったのかブレーキをかけるような感じ。大きい体して臆病とは何とも可愛いですね。その後、懸命に終われましたが伸びずにゴール。どうもチグハグなレースが2回続いています。こんなはずでは…。
無事に終わった事だけが収穫だったという寂しいレースになってしまいました。
適距離でしっかりと立て直してまた次も頑張って欲しいです。

【本年愛馬成績 3-1-5-26

5年半振りの勝利に寄せて

2007年07月01日 00時01分04秒 | 今日の日記
シルクホースクラブで長年一口を続けている私ではありますが、昨日はシルクファイナルの新馬勝ち以来5年半振りのシルクでの勝利でした。

一昨年までの10年間は年間1頭の出資、それほど特別な感情はありませんでした。
ひどいときは愛馬がいつ走っているかもわからない時もありましたからね(笑)
それこそ会報は袋に入ったままの状態で捨てていた時期もありましたし、デビュー出来ないで引退した馬も結構いました。
名前もパッと出てこない馬もいます。私でさえそんな程度でした。

当時はカタログを見て父親と価格のみで決定するだけの単純明快な出資でしたから、なかなか走るわけがありません。
血統だけで走れば競馬は簡単ですものね。
厩舎なんて全く気にしないし、母系なんて見たこともありませんでした。

ファイナル以降、退会寸前まで行った私がひょんなきっかけで天栄に行ったあの日からガラリと変わりました。
カタログだけで選んでいた10年間には全く感じないものがそこにはありました。
これだ…、と思いました。
そんな一口馬主にのめり込むきっかけとなった初めての天栄で出資を決めた馬が昨日勝ったキュートであり、三着に敗れたトワイライトでした。
カタログだけで選んだ馬ではありません。

昨日の勝利は私の新しい一口人生の片目が開いた勝利でもありました。

追伸:行ける環境にある方は是非天栄ホースパークに行ってみてください。