インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

朝方で小説を書く!

2011-02-01 05:53:10 | 映画や小説、テレビなど
 今、6時前で、8.7度。昨日は4.5度しかなかったので、かなり暖かく感じる。早起きしてワープロ文章を印刷していると、バリィさんのストラップがボ鳥と落ち(プリンターの置き場を変えねば)、ころがった今治市のゆるきゃらを手に取って、「昨日はブログがなかったですね」と感じたので、無理やり書いているところである。

 それにしても起承転結のはっきりした万人に読まれる小説を書くのは、並大抵のことではない。書く前に十分構想を練り、たっぷり時間をかけて「考え」なければならないのであるが、そんな悠長なことはしていられない(生活できない)。

 単なる趣味、いや、自己修行の一環であるからして(何か重苦しいぞ)、日常生活の娯楽時間、睡眠時間を削って書くということになるのである(早起きして書くのが正解だろう)。

 書きたいようなブロック・積み木・パズルのピースがあり、それをウマい具合に並べて一つの物語にするというわけか。『ダーク』桐野夏生を読みながら考えたように、キャラ作りが重要で、取材や調査も欠かせず、な語りの内容(教義?)ばかり考えても仕方がない。

 カスタネダの『無限の本質』なども、これはまさに古代メキシコの呪術師(ドンファン)の教義ではあるが、終わり方が唐突である(編集する前に、本人が死んだのか?)。もっとも物語ではないし、マニアックな読者を対象としているから関係ないかもしれないが。

 結局は要領であり、編集力であろう。それと、(特に我が輩の場合)語りで世界を伝えるというより、面白い話を書くように心掛けなければならない。

 今回は何とかして日の目をみさせたいものだ。

 先日書いたように、これまで気づかなかったことに気づくことこそ、重要か。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿