インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

4月24日(上弦の月) …インディオが聴く音楽

2007-04-24 00:50:15 | 音楽
 実はインディオ、20代前後、高尚なクラシック音楽にはまっていた。
 ダンス系音楽など、眼中にはなかった(差別的…)。
 それが逆転し、踊るために妙なCDばかり求めるようになった。
 そんな時でも、全部捨てられず、クラシックを数枚常時持ち歩いていた。
 
 ふるいにかけられ、最後に残ったのは、
 モーツアルトのレクイエム(暗~い。亡霊音楽か!?)と、バッハのオルガン(キリスト教洗脳音楽!)の2枚。
 最終選考で後者が残った。
 ただ一曲のために。

      トン・コープマン演奏
    パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
      PASSACAGLIA IN C MINOR BWV 582

 うう…、聞くたびに痺れる。
 氷のように冷たい音楽である。
 『マヤ文明』という映画が出来るなら(ジャンルはもちろん、ホラー映画)、これがテーマ曲にピッタリだ。
 運命を思わせる低音が、悲鳴のような高音と絡み合い、う~ん、無感動で、落ち着いてくる。
 演奏者によって相当違うし、アナログ(現場)はもっと凄いだろう。

  場違いだったか。
 インディオ通信である以上、ダンス音楽を紹介すべきだったかもしれない(それほど精通していないが)。
 なにせ、羽飾りを付けている原住民は、軽い。
 大地を走り回る。神々を祝福して踊る。
 精霊に扮し、ばたばた鳥のように羽ばたいていたり(アフォーか…)。

 ダンス音楽紹介; 『give me up』、『into the night』(マイケル・フォーチュナティ)なんかリズムが良いから好きだ(短い)。


 インディオがパッサカリアなんて…。

 
 ちょっと次元が違うか…。

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