インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

シルバーバーチの霊訓③ 光ある行為を

2009-04-11 23:52:12 | シルバーバーチの霊訓
 この辺では読み手がないのか、ハート出版の三部作が簡単に三冊そろいました(すべて古本です)。※まだあった。五部作だった 



 酷く暑く、人気のない海辺に行って、虫の声と潮騒を聞きながら読む(シルバーバーチいわく、「聖書より、大自然の中に神の言葉が書かれてあるのです」)。

 グレートスピリッツからの言葉にはならない霊訓を、バーバネルはインディアンの霊媒を通じて、語っているのであるが、どうも「日常生活全てが宗教であったネイティブ・アメリカンの世界に戻りましょう」といっているように思われて仕方ない。

 あらゆる存在を、精霊(spirits)として感じよう!

 そして、それは偉大なるグレイトスピリッツ(大霊)の一部であり、我々に生きる活力を与えているのです

しかし精霊を知らない人間は無知であり、ただ自由意志を濫用し、大地は暗黒で覆われている

 だから、霊的に進化した者は、暗闇で迷える魂を、光明に導く手助けをしなければならない(善行)

 …ということで、

 ラビバトラの言うように、

 与えられた人生は、完璧な因果応報で成り立っており、
善きことをした人間には霊界から手助けがどんどんやってくる、というわけである。

 だから、このインディオ通信も、暗黒な大地に光を当てるような情報を書き綴らねばならんわい(聖なる木はどうなった?) 

 上のハート出版の三冊は、いずれも同じような事柄を手を変え、品を変え掲載されてあるような感じもする。 

 まだ読み始めたばかりであるが、インディオにとって、ニーチェ以来の衝撃である(いや、サネヤ・ロウマン以来か)。たぶん、作者が考えて書いていない文章ほど、心に響くのだと思う。霊が喋っているのだから…。

 そういえば、インディオが書いている文章も、ロジックを固めてから書いている文章よりも、何も考えないで書いている文章の方が、受けているように思われる。インディオの背後霊が、あれこれ働きかけて、インディオの小説やらエッセイ?を書かせているのだろうか? 

 本来なら書けるはずがないことを書いているわけである。恐ろしいことだ。霊媒として、少しは何かあるのかもしれない。「伝道者になれ」という夢?もみたし。

 これを読んでおられる方も、霊に関心があるはずだから、霊媒者向きだと思われる。ただ、艱難辛苦にまみれるので、人生が普通ではなくなるだろう。

 シルバーバーチはこう語った。
 
 霊能者の仕事が楽であるかに想像する人がもしいたら、それはとんでもない見当違いであると言わざるを得ません。楽を求めるようでは、それは魂が進化していない証拠です。困難な道であることを承知の上で、内在する霊力の力を信じて挑戦するようでないといけません。

 これまであなたが辿られた道は長く、困難で、涙を滲ませたこともありました。が、何とか切り抜けてこられましたし、これからも切り抜けることが出来ます。

 忘れないで頂きたいのは、あなたの元に訪れる人、あるいは、あなたの方から出向いてあげる人は皆、肉体の奥に埋もれている魂が、自由を求め、無知と迷信から抜け出ようとしている人々であるということです。その牢獄の扉を押し開けて、魂を解放してあげるのが、あなたの仕事です。臆することなく、突き進みなさい。一人でも多くの魂を解放してあげなさい。神の計画は積極果敢な行動を求めているのです。

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