BR 栽培日記 2024

バーズレストランの栽培日記です

秋処理継続中

2013-10-22 17:47:30 | 2013年の栽培

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北側の南部早生ひえ予定地、すき込み終わりました。秋処理も順調に進んでいますが、雨の降る日も多く、すっきりとした秋風の吹く秋日和にはなかなかなりません。もう10月も下旬に入りましたが、陽が出ると妙に暑かったりして、変な気候です。


播種床作り

2013-10-20 20:31:36 | 2013年の栽培

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重点改良区の南部早生ひえ跡、仕上げはサンネッカE、軟炭の微粉末です。木酢液をしみ込ませてあるのでしっとりした肌触りです。耕運機で土と混ぜながら来年用の播種床を作っていきます。
今年の改良ポイントは二つ。ゼオライトが保肥力UPに繋がるか、ケイ酸効果で対倒伏性に効果があるか? 今年はカルシウムとマグネシウム(苦土)を投入しましたが、これらのミネラル肥料は分解に時間がかかりすぐに効果が出てくるものではありません。サンネッカEは2aで20Kgなので、蒔くと微量ですが、木酢液を含んでおり、木酢の有機酸が、この分解を早めます。又低温で焼いた軟炭なので、炭素そのものの補給となりそうです。以上、この二つを併用した時の効果がどのような形で出てくるか、来年蒔く南部早生ひえがどのように生育するか、今から楽しみです。

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こちらは茶キビの跡、来年は南部早生ひえなので、同じやり方です。脱穀用の白ひえの収穫も始めました。これが今年最後の収穫作業になります。


ひえ穂の収穫

2013-10-19 17:53:18 | 2013年の栽培

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今日は久しぶりの快晴でした。これだけの天気は今年最後かもしれませんので、乾燥しておいたひえ穂を取り込みました。夕方前に終わりましたので、昨日の土壌改良の続きで、ミネラル肥料を投入しました。シェルエースは焼成したホタテ貝の粉です。古代天然苦土と放線菌堆肥、共にジャパン・バイオ・ファームの製品です。


すき込み開始

2013-10-18 17:55:20 | 2013年の栽培

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黄あわの収穫がひと段落しましたので、畑のすき込みも開始しました。既に発酵鶏糞は蒔いてありますので、ゼオライトを蒔いてから耕起しました。火山灰土は保肥力が無いのが悩みの種。特にこの畑は高台にあって水位が高く、低地との高低差は30m以上あります。今までにもミネラル肥料は随分投入してきているのですが、段々肥えてくる感じはまったくしません。水と一緒に栄養分も流出してしまうからでしょうね。
ゼオライトは、保肥力を高める為に使用される土壌改良剤です。初めて使用する資材ですが、成分の70%程は二酸化ケイ素で、ケイ酸の補給にもなって意外と効果があるかもしれません。使用するのは、(株)北海道ゼオライトのクリノゼオライト、北海道の仁木町産出のゼオライトです。

10182朝起きたら木陰は霜で真っ白でした。霜が降りればいよいよ晩秋です。朝晩はめっきり寒くなってきましたし、雪が降ってくるのももうすぐです。